男女揃ってベスト８進出で、パリ･オリンピックへの出場権を得た。
おめでとう！！！
日本チームの実力からすれば、五輪出場は最低限の目標だけど、やってみないと判らないのがスポーツの面白さであり、怖さでもある。厳しい局面もあったけど、日本代表選手の対応力、修正力が素晴らしく、男女ともグループリーグを無敗の首位で勝ち抜けた。五輪切符が懸かる決勝トーナメント１回戦も揃って快勝した
女子チームに至っては、決勝トーナメント１回戦までの５試合を1試合も落とさない完全勝利でベスト８まで駆け上がった。平野美宇選手が大苦戦したイラン戦で、２ゲーム先取されたのが唯一ゲームポイントを取られた試合だった。マッチポイントを何度も握られながらも逆転したのはさすがだったね。
その平野選手は別の試合では、１試合３ゲームでわずか２失点と圧倒して、「残酷な仕打ち」「無慈悲な勝利」と辛辣に報道されるほどの強さを見せつけた
※これは褒め言葉だからね。情けを掛けるほど甘い世界じゃないからね。
女子チームには、決勝戦で当たるであろう中国との頂上決戦に大いに期待している。
男子は準々決勝で早くも中国と対戦する。是非とも一泡吹かせてやって、そのまま頂点まで駆け上がって欲しい。なんだか、勝てそうな気がするんだなぁ.....根拠はないけど.....。
頼もしいエース 早田ひな選手＆張本智和選手
それにしても、日本チームは男女とも随分と若返った。
15歳の張本美和選手と16歳の松島輝空(そら)選手の大活躍が余計にそう感じさせるんだろうけど、他のメンバーもフレッシュだ。
男子の最年長が23歳の田中裕太選手。岡山リベッツに在籍していた時(2020-21シーズン)にはまだまだ若手だと思っていたんだけどね
エースは言わずと知れた張本智和選手(20歳)。他は戸上隼輔選手(22歳)と篠塚大登(ひろと)選手(20歳)で、平均年齢は驚きの20.2歳！
若いチームながら、戸上選手が急遽欠場になっても皆でカバー出来る精神力は見事だ。
女子チームも黄金世代と言われる23歳が最年長だ。
早田ひな選手、平野美宇選手、伊藤美誠選手が揃って代表入りしている。それぞれの道のりがドラマチックで、3人揃っているのは感慨深いものがある。パリ五輪に伊藤選手が出ないのはちょっと寂しいけど、仕方無いね.....。
木原美悠選手が19歳で、女子の平均も20.6歳と他国に比べて断然若い。（たぶん......）
スポーツ選手が頑張ってる姿を観るのは本当に楽しくて気持ち良い。
日本の選手を応援するのは当然なんだけど、平野選手を苦しめたアシュタリ選手(イラン)や、隻腕のアレシャンドレ選手(ブラジル)には思わず 「ガンバレッ！」 って思ったりもした。
明日はＪリーグが開幕するし、野球シーズンももう間もなく到来する。楽しみがいっぱいなんだけど、いつも時間が足りなくなってしまうのが悩ましい.....お気楽かっ！