この一ヶ月ほど体調不良をひたすら我慢してきたのですが、症状の中でも特に顔のアトピーが我慢できないほどつらく、頭部の脱毛も目立つので、15年か20年ぶりくらいに、皮膚科へ行きました。
自分なりに調べたところ、プロトピック以後も、近年、複数の新薬が効果をあげているということで、そこに期待をしたのでした。
それらは考え方として、ステロイドとは違い、かゆみや炎症が起こる経路を選択的にブロックするということで、素人感覚ながら合理的と思えました。
もちろんステロイドだって、できた当時は画期的な新薬だったはずなので、新しければよいというわけではないのですが、ステロイドのようにホルモン類似の機能ゆえに全身的な不具合を生じる危険は小さいのではないか、と思ったのです。
とはいえ、通常の皮膚科ではまず最初にステロイドを処方されるのは相変わらずのようだったので、都内でステロイドを使わない治療が可能な医師を探し、行ってみることにしました。
そこで相談した結果「コレクチム軟膏」を処方してもらい、ここ数日使っています。
ステロイドよりマイルドな印象はありますが、かゆみと炎症は明らかに軽くなり、やっと一息つけた感じです。
塗ったところは少しだけ熱感がありますが、ほとんど刺激もありません。
特にステロイドと違い、顔にも他の部位と同じように使用できるので、心理的にも楽です。
とはいえ対症療法であることは明白なので、使用量を減らしていったら時のリバウンドだけが心配です。
なんとかこの薬で抑えている間に、おかしくなってしまった全身の調子回復させたいところです。