先日は、保全・執行・倒産の集中部(普段は民事の通常部に配属されています)へ1日だけ出張修習に出かけました。そこで偶然にも、DV保護法の保護命令の申立の際に行われる申立人との面接に立ち会うことができました。
DV被害の当事者の方のお話を初めて直接横でうかがって、非常にショックを受けました。そんな中でも、裁判官は冷静に事実をひとつひとつ確認していきます。保護命令の要件はかなり厳しいので、そうおいそれと出せるものでもないのです。
私はどちらかというと、すぐ当事者に肩入れしてしまうため、そうした手続さえもどかしく感じてしまいます。やっぱり性格としては、裁判官より代理人(弁護士)向きなのかもしれません。
毎日本当にいろいろなことがあり、まさに飛ぶようです。そういえば、法科大学院に入学した時もそんなふうに感じたものでした。
就職活動、どうしよう・・・。全然やる暇がないです。