萌えのある日々
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あなたは鬼畜ですか?

私がそらに腐女子の道を教えられてから早一ヶ月


だんだんと彼女の思考がわかりはじめた頃の事




「う~み!」




甘えた声で名前を呼ばれ振り向くと、満面の笑みを浮かべたそらが立っていた




「…なに?」




甘えた声=企み


そう脳内でインプットされていた私は、最大音量で警笛が鳴り響く中恐る恐る問いかけて




「ロイエド書いて!」


後悔しました




「は?いやいやいやいや、私が!?」




「イエース!明日までによろしく♪」




そらの頼みを断れるはずもない私


しかし良く考えて見れば資料が1~3巻までしかないのを思い出しそらを追いかけようとするも、彼女はすでに帰宅していて


その日4~9巻までを購入し、また彼女から借りた『ロイエド傑作集』を脳の奥から引っ張り出して何とか書き上げたのが、夜中の三時




それまでいろいろな小説を書いており未完の作品がノートの中に残っている中、人生初の完結した小説がロイエドでした…


はじめまして

みなさんはじめましてこんにちは うみと申します
このブログでは、私のとても大切で大好きなそらと言う友達について書き綴っていきたいと思います




そらは、中学からの友達で、高校が離れてからも仲良くしてくれる女の子です
スポーツ万能、勉強はやればできる、人柄が良くやさしい
私がもし男なら彼女にしたいくらい、素敵な子です


ただ…


彼女は 腐女子 でした

それも


一般人が知る腐女子のレベルをはるかに超越した

腐女子でした



ある日の私とそらと男子A

えー…いろいろと諸事情がありまして長らくブログをおろそかにしてしまってすみません…

最近そらに会う機会もなくて、つまらない日々を過ごしていたんですが、さっきそらから電話が来て復活しました

以上、近況報告でした





こっからネタ(と言う名の実話)です


あれは私たちが中学生だったころの話

私の昼休みの時間つぶしと言えばもっぱら図書室で本を読んだり先生と雑談をしたりでした

その日も例によって私が本を選んでいたときの事

そらと私共通の友達Aくんが話しかけてきました


男子A(以下A)「な~、うみ」


私「ん?どうしたの?」


A「BLって知ってるか?」


な ん で す と !?


普段は電撃文庫の『キノの旅』やその他の話をしている彼からは考えようもつかない発言にたっぷり10秒間固まった私は、ようやく思考を回復させてAくんを引っ張り図書室の隅っこへ


私「ねぇ、そらじゃあるまいし頭でも打った?」


A「ばっ、ちげぇよ!こんな本がここ(図書室)にあってさ」


そう言いながら彼が差し出してきたのは一冊の本

コバルト文庫の『クリスタル・クライシス』シリーズの第一巻

主人公の少年が過去に行って同級生であり特殊体質の少年に恋をするSF小説

もちろんBL小説なのであっー!な場面もしっかりと書かれているわけでありまして…


私「……ちょっとそれ貨して」


Aくんからそれをぶん取った私は教室でのんびりとしているそらの元へ


私「そらっ!たいへんだよ!図書室にBL小説があった!」


教育に悪いよね!などと一人騒いでいる私とは裏腹にそらは首を傾げて一言


そら「は?何言ってんの?BLは第2の文化なんだから教育に悪いわけないじゃん。むしろ授業に取り入れるべきだよ!」


そう話すそらはとても良い笑顔で

私はそんなそらを放置して図書室に戻り、何食わぬ顔で小説を棚にしまうことしかできませんでした




今その本がどうなっているのか、時々気になります…






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