BMW 1シリーズのサイドシル修理です。
目立った変形は無くキズの修理になります。
正式な部品名称がわかりませんが、この部分は樹脂製の部品で脱着が可能ですので取外して修理します。
外した後のボディー側はこんな感じに。
傷の部分を研磨していきます。
浅い傷はこれで消えてしまいますが部品の厚みが無くなってしまうので研磨のみでは全ての傷はなくせません。
深い傷の箇所には樹脂部品用のパテを使います。バンパーパテと呼ばれる事が多いですかね。
通常のパテよりも柔軟性があるパテですので、主に樹脂製の部品専用として使っています。
その後、下地塗料のサフェーサーを塗装。
塗装したサフェーサーを研ぎ出して、ボディーカラーの塗装です。
塗装後。
カラーはBMWの白と言えばこの色という程定番のアルピンホワイト3。
2コートソリッドです。
今はメーカーの新車塗装が水性塗料になっていますので、ソリッドでもクリヤー仕上げの2コートが主流です。
輸入車はパールホワイトって少ないんですよね。
乾燥後に塗装表面の磨きをしてボディーに取付け。
修理完了です。
当店を信頼して頂けた様で、見積りに来店されてそのままお預かりとなりまして、交換部品もありませんでしたので早めに修理が完了しました。
修理をお任せくださりありがとうございました。m(_ _ )m
モデルが変わると色々と変わっている部分がありますね。
予測はついていたのですが念の為カラー番号を確認しようと思ってボンネットを開けようと思ったら、思った様に開かずあたふたしていたのはここだけの話しです。(>_<)
いつからレバーを2回引く様になったの?
この年式のモデル辺りからは、他のシリーズでもそうなんだろうか?
わからない事があったらオーナーさんに聞いた方が早いかもしれないですね。(;^_^A
車を扱う者としては聞き辛いですけど・・・。
そうは言っても、初めて触る車はわからないことが沢山ありますからね。
勉強させてください。(^∇^)