長らく自宅を開ける場合に気になるのが、その間の物件管理でしょう。
海外などへの長期旅行中、思わぬ水道管の破裂事故が起こり50万円もの水道代請求が発生したという事例もあるように、長期不在中は事故や空き巣など懸念事項は尽きませんよね。
そこで気になってくるのが長期不在時の管理会社の対応です。
集合住宅の場合は戸建て住宅と違い、管理費というものが発生します。
ですから、このような場合には満足いく対応をとって欲しいと願う人は少なくないかと思います。
では実際、不在中の管理対応はどの程度のことをしてくれるのでしょうか?
不在中の管理会社の対応として最も多いのは、鍵の紛失での問い合わせです。
鍵をなくして開錠を求める人は後を尽きないそうです。
他には「入居者と連絡が取れないから確認してくれ」、「鍵をかけ忘れたかもしれないので確認してくれ」といったものがあり、基本的に部屋へ入らなくて済む程度の対応なら可能なようです。
しかし部屋で飼っているペットの様子を見てくれというように、部屋の中に入らなければならないような依頼は後でトラブルとなることが考えられるため、空き巣など緊急性の高い場合を除いて基本的には対応してくれません。
管理会社は物件の管理が仕事ですから、このような場合を想定した個人情報に触れるような詳細な契約を行っていないので、この種の依頼には対応したがらないというのが実情でしょう。
入居者の要望が年々高まっているのは事実ですが、現在のところあまり幅広い対応はできないというのが現実です。
また管理会社の対応時間ですが、高い精神的な安心感を期待するならば24時間対応してくれる管理体制が整った集合住宅への入居がおススメでしょう。
ですから「管理会社=セキュリティ会社」ではないことをよく理解して、入居時にはできることできないことをチャンと確認した上で、緊急対応時にはどう対処するのかを考慮すべきでしょうね。
株式会社ニーズ・コーポレーション
代表取締役 芹澤 豊宏