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皆様こんばんは! 北海道札幌市は、1月は例年になく小雪でしたが

2月に入って連日の雪で、積雪が例年以上になりました!(涙)

今も降り続いています。

 

さて、前回は間に合わせの薄っぺらいアクリル板で取り付けましたが

かなり見栄えが悪くアルミ板を加工しました。

 

下の画像の通り純正のボタンと代換え品のボタンとサイズが違います。

代換え品のほうが小さく、そのままでは穴が大きくボタンが穴を通り抜けて

しまいます。

そこで、この様なスペーサーを製作して取り付け可能にしました。

1mm厚のアルミ板です。

ホールソーで穴あけして、寸法に合わせて切断していきます。

この切断作業が、なかなかむずかしく最初はカッターで何度か

切り込みを入れて何度か折り曲げれば簡単に切断出来るかと

思いましたが上手くいかず、金のこで切断しました。

金のこの幅が1mm位ありまして弱冠寸法より短くなりました。

また、やり直しは大変なので、これで妥協しました。

 

純正品と代換え品との比較

左の純正品のLEDは1灯式なので、こんな感じに点灯します。

右の代換え品は全体的に綺麗に点灯します。

消灯している状態

点灯している状態

内部のセンサーの様子

自作のセンサーを使用していますが、既存のセンサーをそのまま使用できます。

ただ、オートベットが出来る仕様にしている為センサーを1個余分に使っている

為、自作は必要です。

 

コンドルの全体像

こちらは、投入 精算ボタン両方が取替てあります。

遠巻きに見ると違和感がないでしょう!

もう少しヤスリがけを丁寧にしたり面取りをすれば良いのですが

素人にはキツイです。

美を追求するなら、専門の工場で製作してもらうのが良いですが

個人向けに少量生産だとコストもかかるし近くにその様な工場も

見当たりません。

 

ちなみに、クランキーコンドルはもう1台所有していて、こちらは純正品

です。(トップとメインパネルの照明はLED照明に改造)

本機もLED照明にしてあります。

 

スロット台のほんの1部が故障して廃棄処分する方が多いと思いますが

(以前、私もトロピカーナ7X ニューペガサスの白と赤を処分しました(涙))

このように色々と工夫して修理して、少しでも長くレトロ台を保存する事

を願っております。

 

発注した部品が揃ったところで、取り付け作業をしていきます。

 

前回、回路図を掲載しましたが、回路が間違っていたので訂正致します。

前回も書きましたが、実機は投入ボタンはフォトセンサーを使用していまして

今回、購入したボタンは、アナログスイッチなので、これに対応した接続回路

にしなくてはなりません。

回路図にある470Ωの抵抗器に付けたスイッチをON OFFする事でコインを

投入します。

回路図とおりに基板を製作して、動作実験してみます。

結果は、問題なくいきました。

画像では、仮付けのプッシュスイッチとLEDが取り付けてありますが、

本体取り付けは、外部スイッチに〇で囲ってある部分を取り付けます。

 

微妙に大きさが合わずに仮のアクリル板で加工して取り付けました。

現物は、実機に対してやや小さいです。

左が通常サイズ 右が後付けです。

 

ここで、ボタンに表示している投入 精算のラベルも作ってみました。

上の画像右側の投入ボタンが製作した物を貼り付けた物

こんな感じにA4の写真用に印刷してみました。

これをサイズどうりにカットして取り付けてみました。

 

インジケーターランプが点滅していますが、ランプの光を透しています。

このボタンは、2号機から4号機まで幅広く使われているので、クランキーコンドル

に限らず応用できるかと思います。

私が所有するソレックス2も取り替えてみました。

きれいでしょう! 

この手のボタンは、プラスチックの劣化が激しくあまり抜き差ししていると爪が

折れる恐れがあるので、あまりいじらないほうが良いでしょう。

 

仮設のアクリル板では見栄えが悪いので、アルミ板を加工して付け直したいと

思います。

純正品は、オークションでもなかなか出ておらず、あってもかなり劣化している

物が多く爪が折れてボタンが飛び出す事故が多いと思います。

このボタンの予備のストックも1つしかなく、今後はこの修理法しかないですね。

 

その点、トロピカーナ7Xなどの機種のボタンは、丈夫ですね。

 

 

 

 

 

早いもので、2020年の一月も今日で終わりですね!

 

前回の最後の予告でお伝えしましたが、意外と早く実験の成果が

出ました!

 

まず、投入ボタン裏側にあるセンサーを外しパターンをみながら

回路図を書いていきます。

センサーが邪魔だったので外しましたが、ピンが1本抜けて壊しました(涙)

次にコネクターにどのような電圧、信号が来ているのか調べなくてはなりません。

そこで、このような道具?を作り

投入ボタンの実機側のコネクターに接続して、テスターで調べていきます。

調べた結果、センサー内のLEDが常時ONになっていて受動側のセンサー

を塞いでOFFにする事によってコインを投入する仕組みになっていました。

 

最初の考えは単純にコネクターの右側から1番目と2番目に常時ONの

スイッチを付けてOFFにすると上手くいくと思いやってみると・・・・

ブレーカーが落ちました!

この機種は、親切設計でブレーカーが4つ付いていますね。

 

やっぱりダメかと半分諦めながら回路図を見ていると、意外や意外!

そうか!センサーのLEDと抵抗器の間にスイッチを入れればいいんじゃないか?

手書きの回路図でお見苦しいですが・・・(まだ、PCで図面を書くのが苦手です)

そこで、何も加工していないセンサーの〇で囲ってあるところに常時ONの

スィッチを付けて実機に取り付けたところ

難なくクリアー!!

気をよくして、部品を発注しました。

センサーの型番 GP1A53HRJ00F  (RSコンポーネンツ)

投入ボタンの型番  A16L-JGM-12D-1 (共立エレショップ)

 

クランキーコンドルに限らず、2号機センチュリー21 3号機コンチネンタルなど

同じボタンが付いている機種は、OKです。

 

ボタンが壊れてプレーが出来ない人は是非、お試し下さい。