日々読書。 -45ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #050
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
完全に意識を失ってしまったRick。
Carlがどんなに声をかけても、ゆすっても全く目を覚ます気配がありません。
思わず父が死んでしまったと思うCarl、うめき声を上げたRickに瞬時に銃を向けてしまいます。
普通ではありえない行動ですが、死体がすぐにゾンビとなってしまうこの世界では、当たり前の行動なのかもしれません。

疲れて父の横になったまま眠ってしまったCarl。
翌朝、濡らしたタオルを額に当ててあげますが、熱も出るなど状況は全く良くありません。
どうすればいいのかもわからず、思わず大声を上げてしまうと、それを聞きつけたゾンビが近寄ってきてしまいました。
父をゾンビの目に付かないところに移動させると、外のゾンビを別の建物にゾンビをおびき寄せます。
しかし、さらに別のゾンビにも襲われるものの、なんとか三体のゾンビを射殺する事に成功します。

無事父の元に返ってくると、聞こえているかもわからない父に一人で話しかけます。
パパがいなくとも、ゾンビを三体も殺す事ができた。
もうパパは必要じゃない。まだ大人じゃないけど、僕は強くなった。
僕の事を守れやしない。ママもJudyもAliceもAllenもTyreeseもDonnaも皆、誰一人守れやしないんだ。
でも、僕なら自分のことは守れる。まだ子供だと思っているようだけど、違う。だから、もし死んじゃっても僕は大丈夫。皆死ぬんだ。僕なら大丈夫。
そう泣きながらつぶやくCarl。せめて言葉に出す事で少しでも自分を強く見せようと、強くなろうと試みますが、その目には涙がこぼれていました。

その夜、うなり声を上げCarlに近寄って来るRickに、思わず銃を向けますが結局撃つ事はできません。
父を殺す事などできないCarlは父に食われ殺される事を選びます。
・・・が、Rickは変異などはしておらず、高熱のためまともに話す事ができず、そのうなり声だけでゾンビに変わってしまったと思い込んだだけでした。
かろうじて聞こえて来るのは、Carlを思う父親としての言葉。
それを聞いたCarlは、思わず怖いよ、パパと本音をこぼしてしまいます。

#051へ続く

今までカバーイラストについては取り上げてきませんでしたが、流石に今回は書かずにはいられません(笑
通常のカバーは、大勢のゾンビに銃を向けているCarlのイラストなんですが、別バージョンがあまりにもぶっ飛んでいます。
ヒーロー然としたコスチュームに身を包み、失った右手をサイボーグ化したRickが、
同じく右手が巨大なハサミになった悪役然としたコスチュームに身を包んだ知事と殴り合いをしており、
その横では、みるからにパワー型ヒーローという雰囲気のTyreeseがゾンビをその巨大な手でぶん殴り、
Michonneにいたってはスターウォーズのライトセーバー二刀流で敵を切り捨てています。
う~ん、カオスです! それぞれが特長を活かしながら超人化されており素晴らしいできになっています。
どんな企画会議を行ったらこんなぶっ飛んだカバーになるのか、ものすごく興味が沸きました(笑
アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #049
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/飛鳥新社
¥3,150
首を切り落とされ、死亡したものの、首だけになってもゾンビとなって蘇っていたTyreese。
その頭に日本刀が突き刺さります。
刑務所に戻ってきたMichonneが、Tyreeseに本当の死を与え、思わず涙します。
大破したRVを発見しますが、どこにも生存者を発見できません。
しかし、RVのすぐ傍にあった誰かの足跡を発見するとその後を追うMichonne。
RVから投げ出されたAndreaのものでしょうか?

刑務所から何とか逃げ出したRickとCarlは、隠れる場所を探しひたすら歩きます。
やっとの事で、打ち捨てられた街を発見すると、食料を求め雑貨店に入りますが、案の定ゾンビに襲われてしまいます。
片手を失ったRickは斧を頭に叩き込んでも止めを刺すほどの力が出せません。
慌てるRickですが、ゾンビを引き離し再び斧を振り下ろそうとした瞬間、Carlが銃でゾンビに止めを刺してしまいます。あくまでも、父を守るために取った行動ですが、銃声を聞きつけたゾンビが現れます。
近寄ってきたのは幸いたったの一体だけで、Carlから銃を受け取ると、一撃で始末するRick。
片手が無く、銃でしか戦えなくなってしまったRickを見るのは、なんとも悲しいです。

その夜、民家で一夜を過ごす二人。
以前撃たれたお腹の傷が完治する前に、逃亡生活を強いられてしまったRick。
息子に悟られないようにしていますが、どうやらその傷が炎症を起こしているようで、冷や汗をかきいかにも辛そうです。

これからどうするの?と尋ねる息子に、しばらくはここに滞在しようと提案するRick。
常に移動し続ける理由は無いのだから、とりあえずは食料などを集め住み心地のいい家を探そうという父に、DaleとSophia、それに他の皆を見つける事はできるかな?とCarlは尋ねます。
どこに言ったのかもわからない以上、合流は難しいと考えるRick。

母が恋しいよと話すCarlがふとRickを見ると、傷のため意識が混濁しているRickの姿が。

#050へ続く

ゾンビとなり、目だけがぎょろぎょろと動いているTyreeseから物語が始まるという刺激の強いスタートです。
二人で放浪するという、刑務所での快適な生活とは程遠い暮らしが始まりました。
一人では缶も開けられないRickと、子供のCarl。もしゾンビの大群にでも出くわしたらひとたまりもありません。
さらに、散り散りとなり、消息すらわからないほかのメンバー。
再び彼らが合流する事はあるのでしょうか。

前回までバットマンのミニシリーズを読んでいましたが、比べると本当に英語の難易度が低く読みやすいです。辞書を使うような難しい単語も無く、会話自体も少なめなのでさらっと読めるし、なおかつ内容も面白いので、英語学習用として向いている作品かもしれません。
The Walking Dead コミックス版 外伝
Michonne's Story 全6ページ。変異が起こった直後のMichonneの物語です。
感想とあらすじ *ネタバレあり!

日々読書。

周りがゾンビだらけの中、ひたすら逃げるMichonne。
同僚、友達、近所の人々、家族全てがゾンビとなり、一人だけで街中を逃げ回るMichonne。
恋人とその友人がいる建物に何とか逃げ切る事ができたものの、ドアを閉めようとした恋人は腕をゾンビにかまれてしまいます。
噛まれたら変異してしまうという事をまだ知らないMichonne。

その夜、近所の家に武器となるものや、包帯などの物資を探しに出かけます。
そこで見つけたのは、Michonneの代名詞とも呼べる日本刀。
3つのうちの一振りを抱いてその夜は眠りに着きます。

翌朝、家に戻るとそこにはゾンビとなってしまった恋人とその友人がいました。
刀は持っていたものの、殺す事ができず部屋に閉じこもりますがすぐに食料がそこをつきます。
何も出来ないまま、このまま死ぬのだろうか・・・そう考えるMichonneはふとあることに気がつきます。
ゾンビは互いを襲う事がないのです。
恋人とその友人のゾンビの両腕、そして下あごを切り落とし鎖で繋ぎ自分の傍に置く事で、
他のゾンビからの攻撃を予防する事に成功します。

ゾンビ二体を連れて歩くMichonneの瞳には、恐怖に怯えていた表情は既にありません。
Rick達と出会った頃の、厳しい表情がそこにはありました。

やがてRick達と出会うまで、Michonneの孤独な旅は続きます。


プレイボーイに掲載された、ウォーキングデッドの外伝です。
まだ日本語版に収録されてはいないようです。
Michonneが恐怖に怯えていたり、まだ日本刀を使いこなせていない描写はとても意外に感じました。
なんせ、Rick達と出会った時には既に殺戮マシーンのような強さを誇っていましたから(笑
精神的にも肉体的にもまだまだ弱い、普通の女性だった頃のMichonneが見れたのは面白かったです。
さて、次からはまたウォーキングデッドの続きを読んでいきます。