The Walking Dead コミックス版 #050
感想とあらすじ *ネタバレあり!
- ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
- ¥3,150
Carlがどんなに声をかけても、ゆすっても全く目を覚ます気配がありません。
思わず父が死んでしまったと思うCarl、うめき声を上げたRickに瞬時に銃を向けてしまいます。
普通ではありえない行動ですが、死体がすぐにゾンビとなってしまうこの世界では、当たり前の行動なのかもしれません。
疲れて父の横になったまま眠ってしまったCarl。
翌朝、濡らしたタオルを額に当ててあげますが、熱も出るなど状況は全く良くありません。
どうすればいいのかもわからず、思わず大声を上げてしまうと、それを聞きつけたゾンビが近寄ってきてしまいました。
父をゾンビの目に付かないところに移動させると、外のゾンビを別の建物にゾンビをおびき寄せます。
しかし、さらに別のゾンビにも襲われるものの、なんとか三体のゾンビを射殺する事に成功します。
無事父の元に返ってくると、聞こえているかもわからない父に一人で話しかけます。
パパがいなくとも、ゾンビを三体も殺す事ができた。
もうパパは必要じゃない。まだ大人じゃないけど、僕は強くなった。
僕の事を守れやしない。ママもJudyもAliceもAllenもTyreeseもDonnaも皆、誰一人守れやしないんだ。
でも、僕なら自分のことは守れる。まだ子供だと思っているようだけど、違う。だから、もし死んじゃっても僕は大丈夫。皆死ぬんだ。僕なら大丈夫。
そう泣きながらつぶやくCarl。せめて言葉に出す事で少しでも自分を強く見せようと、強くなろうと試みますが、その目には涙がこぼれていました。
その夜、うなり声を上げCarlに近寄って来るRickに、思わず銃を向けますが結局撃つ事はできません。
父を殺す事などできないCarlは父に食われ殺される事を選びます。
・・・が、Rickは変異などはしておらず、高熱のためまともに話す事ができず、そのうなり声だけでゾンビに変わってしまったと思い込んだだけでした。
かろうじて聞こえて来るのは、Carlを思う父親としての言葉。
それを聞いたCarlは、思わず怖いよ、パパと本音をこぼしてしまいます。
#051へ続く
今までカバーイラストについては取り上げてきませんでしたが、流石に今回は書かずにはいられません(笑
通常のカバーは、大勢のゾンビに銃を向けているCarlのイラストなんですが、別バージョンがあまりにもぶっ飛んでいます。
ヒーロー然としたコスチュームに身を包み、失った右手をサイボーグ化したRickが、
同じく右手が巨大なハサミになった悪役然としたコスチュームに身を包んだ知事と殴り合いをしており、
その横では、みるからにパワー型ヒーローという雰囲気のTyreeseがゾンビをその巨大な手でぶん殴り、
Michonneにいたってはスターウォーズのライトセーバー二刀流で敵を切り捨てています。
う~ん、カオスです! それぞれが特長を活かしながら超人化されており素晴らしいできになっています。
どんな企画会議を行ったらこんなぶっ飛んだカバーになるのか、ものすごく興味が沸きました(笑
