日々読書。 -44ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #053
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
Rick達と再会したGlennとMaggie。
刑務所を離れていた彼らは、Hershelたちがどうなったのかもちろん知りません。
HershelもBillyも死んだ事を知ると、涙に暮れるMaggie。

Glennたちは、Hershelの牧場で暮らしていました。
彼らの道案内で、牧場に着くとそこには、Dale、Andrea、双子の兄弟BenとBilly、Sophiaが居ました。
散り散りになったメンバーも、ついにここで合流です。

久しぶりにSophiaと再会したCarl。最後に見たときは自閉症のような状態でしたが、今は会話が出来るまでに回復していました。しかし、辛い記憶だった母親の死が受け入れられず、Andreaが本当の母親だと思い込んでしまっています。トラウマを封じ込めるため、Carolの記憶が全くない状態です。

その夜、ここでの生活をDaleに尋ねるRick。
Hershelが以前から作ってあった柵のおかげもあり、一日数体のゾンビを見るだけで、後は静かそのもの。
この状況を見て、やはり刑務所を去るべきだったと後悔するRickにDaleは語りかけます。
自分を責めるのはやめなさい。それがあんたを殺す前に。
自分を非難している暇なんか無いんだ。君には子供が居るんだからね。
何が起こるかなんて、誰にもわからないんだ。
もし、我々がアトランタに留まっていれば今頃は救出されていたかも知れない。
そんなこと、誰にもわかるわけが無いんだよ。
だが、一つだけ君に保証しよう。ここに生き残っている皆は、君が居たお陰で今ここに居るんだよ。
Michonneに続き、Daleからも温かい言葉をかけられるRick。
あれだけの悲劇があった後では、すぐに立ち直り、吹っ切る事など難しいですが、徐々にでも自分を取り戻していって欲しいです。

ここに留まるべきかどうか尋ねるDale。ですが今回ばかりは、Daleの決定に従おうとするRick。
Carlが安全である限り、旅に出るか留まるかはDaleに一任されました。

車から荷おろしをしていたRickにMichonneの話し声が聞こえてきます。
刑務所でAndreaが聞いたときと同じように、誰も居ない場所に向かって一人で会話をしているMichonne。何も言っていないわとごまかそうとするMichonneですが、Rickに僕に嘘をつくのかい?と言われると、ついに話し出します。
死んだボーイフレンドと話をする事で、自分にかかるストレスを軽減していたようです。
狂っていると思っているでしょう?そう聞くMichonneにRickはかばんの中から電話機を見せます。
自分も、Loriと会話をしている事を打ち明けるRick。
じゃあ、お互い狂っているってことね。そう言うMichonneの顔は笑っていました。

翌朝、銃声で目を覚ますRick。
屋根の上で見張りをしていたAndreaが、接近してきた生存者に警告の射撃を行った音でした。
生存者は三人。男二人に女性一人。それぞれ武器を持っていますが、Andreaの警告に従い武器を捨て、面倒ごとを起こすつもりは無いというリーダー格の男性。
しかし、Woodburyとの戦いを経験した以上、他人が如何に危険か良くわかっているAndreaは警戒を緩めません。

男性の一人、リーダー格の男は軍人で、名前はAbraham Ford。
女性はRosita Espinosa、もう一人の男性はDr.Eugene Porter。
ワシントンに向かっている途中で、食料や物資の補給のためここに立ち寄ったということでした。
何故ワシントンに向かうのか尋ねると、もしどこか安全なところがあるならワシントンしかない。ワシントンなら、災害対策も出来ているし、事件が起こった直後は、コンタクトを取る事もできたということでした。
さらに、もし状況を回復させるのなら、彼らが必要だと続けます。
どうやって? そう聞くRickにドクターは答えます。
僕は科学者だ。そして、この混乱の原因が何なのか知っている。

#054へ続く

ついに、何が原因でゾンビがあふれ出たのか明らかになる時がきたのでしょうか?
急展開を迎えたウォーキングデッド。
次回が楽しみです。
アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #052
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
片手で運転の出来ないRickに代わり、Carlの運転で車を走らせますが、道路にいるゾンビたちを避けられず、次々に跳ね飛ばしながら暴走する車。
車体にゾンビがぶつかると、ビックリして手を離す、とっさの事で、どちらがブレーキかもわからないなどまるで自殺行為のようなドライブ。
なんとか、車を止めると何故Carlに運転をさせたのか説明するRick。
もしもの時に備え、息子にできるだけの事を教えようとしていたのでした。

血でほとんど前が見えなくなったフロントガラスを拭くのと、周りの車からガソリンを集めるため車にCarlを残し、近くの車へと向かうRick。
息子から目を離したちょっとの隙に、ゾンビに襲われてしまうCarl。
車に入り込まれそうになり、あわやというところで、Michonneの刀がゾンビの頭部を貫きます。
ついに、MichonneがRick達に合流です。
思わず抱きついて喜びと感謝を表すCarl。
Michonneの顔にも笑顔が浮かび、それぞれが再会を喜びます。

どこに向かうの? 尋ねるMichonneにRickはとりあえずHershelの牧場に向かい安全に住めるかどうかを確認したいと今後のプランを説明します。
私もついていって良い?とRickに聞くと、そんな事聞くまでもないさ、そうこたえるRick。
身を守るのも難しかった二人ですが、これでなんとか道中も無事に過ごせそうです。

Carlがトイレに行った隙に、Michonneは他のメンバーの消息を尋ねます。
最悪の結果に残念がるMichonne。
Hershelの牧場に向け走り続けるも、日が暮れた後もたどり着くことが出来ません。
暗闇の中、車の中で過ごさざるを得なくなってしまった状況に、強く自分自身を責めるRick。
Michonneの温かい言葉が、Rickの心を癒します。
片手が無い以上、通常の行動ですら困難な上、Carlを守らなければならないという責任を感じているRickですが、こうして誰かが理解してくれるものが傍にいてくれるだけで、どれだけ救われるか伝わってきます。

翌朝、Michonneは刑務所で一体何があったのか尋ねますが、まだあの悲劇から立ち直っていないRickは状況を説明する事すらできません。
と、その時何か音を聞いたRickが慌ててその音が聞こえてきた方向に銃を向けると、そこには久しぶりに見るGlennとMaggieの姿がありました。

#053へ続く

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #051
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
幾日が過ぎ、バスルームの棚で見つけた薬を飲んで歩ける程度には回復したRick。
Carlも前回の取り乱した様子からは回復している様子。
今は本を読むのに夢中になっています。

薬や、食べ物、トイレットペーパーなどの必需品を集め、家を後にしようとするRick達。
家を出ようとしたところ、久しく聞かなかった音が耳に入ります。
電話のベルが鳴っているのに気がついたRickは慌てて受話器を取ります。
誰か生き残っている人がいないか探していたグループの電話を偶然Rickが取ったのでした。
どこにいるのか聞いて見ると、相手の女性は残念ながら簡単に人を信用する事が危険というのを理解しているらしく、教えてもらう事ができません。
しかし、グループの皆と話し合ってみると約束した相手は、翌日また電話をかけると言い電話を切ります。

もう一日だけ滞在する事にした二人は、狩りに出かけることにします。
突然男性の悲鳴が聞こえ、急いで駆けつけるも既に遅く、男性は無残にも食べられてしまいました。
急いで男性のもとに駆けつけたため、家への帰り道がわからずさ迷っていると、先ほどの男性が乗り捨てたらしい車を発見。
その荷台から蓄えられた物資を発見。家に何とか持ち帰ります。

翌日、再び電話で話をするRick.
昨日話した女性はRick達のことを信頼できると考えているようですが、他のメンバーが納得しないため、やはり住所を告げる事はできないということでした。
自分達に悪意が無いという証明をする事ができない以上、先ほど見つけた車でまた旅を続けると伝えますが、女性は何が出来るか考えてみるから、明日また電話をしたいと告げ、それを了承するRick。

翌日、車の荷台から見つけた猟銃で、再び狩りに出かける二人。
電話の相手について話をします。
いい人そうに思えるが、彼女の事は何も知らないし、向こうが懸念している以上にこちらも相手がどんな人物なのか心配している。それに、もしかしたらWoodburyからの電話かもしれない。
そんな話をしている二人ですが、昨日と今日の狩りでも何も見つける事ができません。

再び女性と話をするRickですが、やはり場所は伝えられないとのことでした。
近くの店にもろくな食料が無く、狩りも成果が出ない以上旅を続ける事に決めるRick。
女性とそのメンバーは、人との接触を求めて電話をしたものの、いざ本当に発見できた場合どうすればいいのか全く考えていなかったということでした。
せめて、電話番号がわかれば、もしかしたらいつか出会えるかもしれない。そう考えたRickは女性に電話番号を尋ねます。その時、ふと女性の名前すら聞いていないことに気がつき、女性の名前を尋ねます。

電話の女性は答えます。Rick・・・私よ、Lori。
確かにLoriが死ぬのを見たRickは、慌てて電話線を引き抜きます。
しかし、それでも聞こえて来る女性の声。

私とJudyに起こった事は、あなたの責任じゃないと話すLori。
Rickは応えます。私が決断した事は全て間違いだった。あの場所に残らず、離れればよかったんだ。
すまない、Lori。愛している。君が恋しい。何を言えばいいかわからないが・・・これは現実なのか?
そう尋ねるRickに、Loriはもちろん違うわ、そう告げます。
聞こえたと思った電話のベルも、生存者と話していたのも、その相手がLoriだというのも、全てこれまで多大なストレスを受けたRick自身が作り出したものでした。
その事に気がついたRickは、すぐに旅に出る事に決めます。
しかし再び旅立つRickのかばんには、先ほどLoriと話した電話機が入れられてありました。

#052へ続く

社会が崩壊したこの世界で、電話が通じるというのも、まして偶然Rickがいるところにかかって来るのもおかしいと思っていましたが、全てはRickが作り出した幻想でした。
傷が完治していない中での幻想なのか、精神が限界に来たための幻想なのか。
本当のところはわかりませんが、きっと傷ついた自分にLoriの許しを与える事で、心に平穏を求めたのではないでしょうか。
次号再び旅が始まります。