The Walking Dead #051 | 日々読書。

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アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #051
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
幾日が過ぎ、バスルームの棚で見つけた薬を飲んで歩ける程度には回復したRick。
Carlも前回の取り乱した様子からは回復している様子。
今は本を読むのに夢中になっています。

薬や、食べ物、トイレットペーパーなどの必需品を集め、家を後にしようとするRick達。
家を出ようとしたところ、久しく聞かなかった音が耳に入ります。
電話のベルが鳴っているのに気がついたRickは慌てて受話器を取ります。
誰か生き残っている人がいないか探していたグループの電話を偶然Rickが取ったのでした。
どこにいるのか聞いて見ると、相手の女性は残念ながら簡単に人を信用する事が危険というのを理解しているらしく、教えてもらう事ができません。
しかし、グループの皆と話し合ってみると約束した相手は、翌日また電話をかけると言い電話を切ります。

もう一日だけ滞在する事にした二人は、狩りに出かけることにします。
突然男性の悲鳴が聞こえ、急いで駆けつけるも既に遅く、男性は無残にも食べられてしまいました。
急いで男性のもとに駆けつけたため、家への帰り道がわからずさ迷っていると、先ほどの男性が乗り捨てたらしい車を発見。
その荷台から蓄えられた物資を発見。家に何とか持ち帰ります。

翌日、再び電話で話をするRick.
昨日話した女性はRick達のことを信頼できると考えているようですが、他のメンバーが納得しないため、やはり住所を告げる事はできないということでした。
自分達に悪意が無いという証明をする事ができない以上、先ほど見つけた車でまた旅を続けると伝えますが、女性は何が出来るか考えてみるから、明日また電話をしたいと告げ、それを了承するRick。

翌日、車の荷台から見つけた猟銃で、再び狩りに出かける二人。
電話の相手について話をします。
いい人そうに思えるが、彼女の事は何も知らないし、向こうが懸念している以上にこちらも相手がどんな人物なのか心配している。それに、もしかしたらWoodburyからの電話かもしれない。
そんな話をしている二人ですが、昨日と今日の狩りでも何も見つける事ができません。

再び女性と話をするRickですが、やはり場所は伝えられないとのことでした。
近くの店にもろくな食料が無く、狩りも成果が出ない以上旅を続ける事に決めるRick。
女性とそのメンバーは、人との接触を求めて電話をしたものの、いざ本当に発見できた場合どうすればいいのか全く考えていなかったということでした。
せめて、電話番号がわかれば、もしかしたらいつか出会えるかもしれない。そう考えたRickは女性に電話番号を尋ねます。その時、ふと女性の名前すら聞いていないことに気がつき、女性の名前を尋ねます。

電話の女性は答えます。Rick・・・私よ、Lori。
確かにLoriが死ぬのを見たRickは、慌てて電話線を引き抜きます。
しかし、それでも聞こえて来る女性の声。

私とJudyに起こった事は、あなたの責任じゃないと話すLori。
Rickは応えます。私が決断した事は全て間違いだった。あの場所に残らず、離れればよかったんだ。
すまない、Lori。愛している。君が恋しい。何を言えばいいかわからないが・・・これは現実なのか?
そう尋ねるRickに、Loriはもちろん違うわ、そう告げます。
聞こえたと思った電話のベルも、生存者と話していたのも、その相手がLoriだというのも、全てこれまで多大なストレスを受けたRick自身が作り出したものでした。
その事に気がついたRickは、すぐに旅に出る事に決めます。
しかし再び旅立つRickのかばんには、先ほどLoriと話した電話機が入れられてありました。

#052へ続く

社会が崩壊したこの世界で、電話が通じるというのも、まして偶然Rickがいるところにかかって来るのもおかしいと思っていましたが、全てはRickが作り出した幻想でした。
傷が完治していない中での幻想なのか、精神が限界に来たための幻想なのか。
本当のところはわかりませんが、きっと傷ついた自分にLoriの許しを与える事で、心に平穏を求めたのではないでしょうか。
次号再び旅が始まります。