日々読書。 -4ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第6弾 アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリン
Astonishing Spider-Man & Wolverine 4/6
Astonishing Spider-Man and Wolverine/Panini
¥1,832
お互いがヒーローとして活躍する以前の時代にタイムスリップした二人。
スパイダーマンはまだ、自分の力が持つ責任に気がついておらず、レスリングでお金を稼ぐ日々。
若きウルヴァリンは、極寒の地で、狼と共に暮らしています。

スパイダーマンに押さえつけられるウルヴァリン。
カウント3をとられ、敗北します。無言のその顔には、やってられるかといった表情が浮かんでいます(笑

スパイダーマンは狼とウルヴァリン、2種類の猛獣に追いかけられ、死に物狂いで逃げ回っていました。

別の場所、別の時代。
そこは、十字軍遠征の時代。
突如として遠征軍の目の前に現れた大男と、それとは対照的に非常に小さな男の二人組み。
進軍を阻むようにして立ちふさがる彼らに、遠征軍の指揮官は神の名の下、どけるよう指示を出しますが、その神を茶化す二人。
その大男と小さい男こそ、ウルヴァリンとスパイダーマンをタイムスリップさせた二人組みでした。
今まで影でしか描かれてこなかった二人が、ついに姿を現しました。
二人とも黒人で、大男の方はダイアモンドをあしらった指輪と棍棒を身につけており、ランニングシャツ、スニーカー、頭にバンダナと現代風の格好をしています。名前はCzar。
一方小さい男のほうは、背中に大量の武器を持ち、頭にはバイキングの兜のようなものを身につけています。名前はBig Murder。

二人に対し、剣を抜く遠征軍。
おもむろに指揮官の下に近寄り、いきなり棍棒で殴りつけるCzar。
その瞬間、指揮官はどこかへとタイムスリップしてしまいます。
何らかの魔法を使ったのだと思い込む遠征軍。
数秒後、遠征軍は馬を残し人間は誰一人いなくなってしまっていました。
次はインディアンか海賊がいいな、などと話しながらタイムスリップを行う二人。
どうやら遠征軍を襲った理由など特に無く、彼らにとってのただの遊びだったようです。

二人がタイムスリップした先は、時間の終わりと呼ばれる場所。
そこではパーティーが開かれており、国籍も、時代も異なる雑多な人々が集まっています。
会場を歩いていると、別の時間軸から来たCzarとBig Murderに出会います。
どうやら過去の自分達らしい二人と談笑を交わすと再びタイムスリップを始めます。

うんざりした顔で道を歩くウルヴァリン。
今までこの世で最も不愉快なおしゃべりはスパイダーマンだと思っていましたが、その考えは間違っていた事に気が付きます。
この世で最も不愉快なおしゃべり、それは学生時代のスパイダーマンでした。
ウルヴァリンの横を一緒に歩くスパイダーマン。次から次へと言葉が飛び出し休むことなく会話をしています。無言のウルヴァリンを気にも留めず、レスリングで自分のパートナーになるんだったら、もうちょっとマスクを考えた方がいいなとか、蹴りを食らった時にはもう少し叫んでくれ、などとマシンガンのようにまくし立てます。

そんな会話には一切耳を貸さず、現状打破のためにリード・リチャーズの力を借りられないか等と考えていましたが、その目にこの事件の発端となった銀行が目に入ります。
もし、あのダイアモンドを入手できれば、この事件が解決できるかもしれない。
そう考えたウルヴァリンは銀行からダイアモンドの奪取を図ろうとします。
その前に、目の前にいるスパイダーマンになる前の若きピーター・パーカーに、自分を止めないよう説得しますが、そもそも銀行強盗を止めるつもりなど毛頭無く、勝手にやってくれと言った感じで我関せずのピーター。
自分の知っているスパイダーマンとあまりに違う反応に驚くウルヴァリン。
直後、スパイダーマンの過去がウルヴァリンの中に流れ込んできます。
泥棒を見過ごし、それによりベンおじさんが殺されてしまうというスパイダーマンの過去を理解します。
何ともいえない悲しみの目でピーターを見つめるウルヴァリン。
幸運を、そう告げるとピーターと別れ銀行へと入っていきます。

銀行に入るや、アダマンチウムの爪で、金庫の扉を切り裂くウルヴァリン。
その裂け目から、例の棍棒が飛び出しウルヴァリンの頭を強打します。
ダイアモンドが奪取されぬよう、あらかじめ先回りしていたCzarとBig Murder。
ウルヴァリンは、またもやタイムスリップさせられてしまいます。

延々若いウルヴァリンから逃亡するスパイダーマン。
冷静に話をしようと試みるも、予想通り問答無用で切りかかって来るウルヴァリン。
古代に送られ、ドゥームに殺されそうになり、ウルヴァリンに殺されそうになり、転移したらまたもやウルヴァリンに殺されそうになり・・・
流石に我慢できなくなったスパイダーマンは、早口でまくし立てますが、突然のショットガンの発砲に岩の陰に隠れます。
どうやら、ウルヴァリン、本名ジェームズ・ローガンの兄が、弟であるローガンを殺しに来たようです。
ローガンにより、自分の運命が狂わされた兄はローガンを強く憎んでいる様子。
ダイナマイトに火をつけ、それをローガンに投げつける兄。
爆風で、近くの洞窟に吹き飛ばされるスパイダーマン。
そこには、例の光り輝くダイアモンドが埋まっており、壁に何度もぶつかったため、幾度もタイムスリップを繰り返します。
その中で、初めて夢の中に出てくる女性と出会いますが、話しかける間もなく転移し、ふたたびその洞窟へと戻ってきました。
そこら中にダイアモンドが埋まっている洞窟で、このダイアモンドが何なのか考えますが、その目の前に、CzarとBig Murderの二人が現れます。
ウルヴァリンの時同様、いきなり殴りつけられ、スパイダーマンもまた転移させられてしまいました。

ウルヴァリンとスパイダーマンが目を覚ますと、二人は柱に縛られ火あぶりにされています。
お互いの過去に触れ、再び再会した二人。
互いの苦しみを理解した二人は、時代を経て、和解する事ができました。

これまでのタイムスリップから、二人がわかった事、それは、誰かに遊ばれていると言う事。
このタイムスリップによる一連の事件は、だれかにとっての娯楽だという結論に達します。
もちろんこのまま遊ばれるつもりは無い二人。スパイダーマンの手には、洞窟で見つけたダイアモンドが握られていました。

そんな二人を映すカメラに指示を出す声。
火あぶりになっている二人を見つめる住人の中にカメラが紛れ込んでいました。
彼ら二人を利用し、ひとつの娯楽を作り上げている人物。
それは、モジョー・ワールドの支配者、モジョーでした。

#5へ続く

誰かのための娯楽、誰かに遊ばれている。
小学館から発行されていたX-menを読まれた方ならば、ピンと来るのではないでしょうか。
テレビの視聴率が権力を左右する異世界、モジョー・ワールド。
その支配者である、モジョーがこの事件の黒幕でした。
スパイダーマンとウルヴァリンを使い、彼らの奮闘振りをTVに流し、視聴率を稼ごうと言うのが彼の目論見。
う~~ん、めんどくさい相手が出てきました(笑
たった二人で、一体どう攻勢にでるのでしょうか。
アメコミ読書第6弾 アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリン
Astonishing Spider-Man & Wolverine 3/6
Astonishing Spider-Man and Wolverine/Panini
¥1,832
遠い昔に俺は生まれた。
以来、いくつもの戦争を経験し、様々な大陸に血を流してきた。
数え切れないほどの人を殺した。

彼の前に跪く小さきものたち。古代、彼が教えたとされる聖なる液体を捧げる原人。
一息でそれを飲み干します。

俺は、戦士であり、侍であり、暗殺者であり、復讐者でもあった。
人の10倍以上の人生を歩んだ。それ以上かもな。
そして今、俺は自分の死に向かって歩いている。
今となっては過ごした日々や、狂った出来事、全てがぼやけて見える。
一つの戦いと、それに続く戦い、それらに集中しすぎたからかもな。
生き残るのに忙しすぎたのかもしれない。
今は少し、ゆっくりしたいと願っている。

巨大な生きている惑星、ドゥームを見据えるウルヴァリン。

俺を殺すのは、困難な事だが、それでも俺は不死じゃない。
いつかはこの時が来ると思っていた。
色んな死に方を考えてきたが、フェニックス・フォースで体がバラバラになるなんてのは思いもつかなかった。
悪くない死に方だと思う。
祈りも、さよならもいらない。
死は、ただの死だ。
さあ、片付けちまおう。

そして、ドゥームに銃口を向けるウルヴァリン。

意識を取り戻し、フェニックスガンが無くなっているのに気が付くスパイダーマン。
ウルヴァリンが銃を持っていってしまったのだと悟り、慌ててウルヴァリンの元に駆けつけます。
ちょうど、ウルヴァリンを目に捉えたとき、ウルヴァリンは引き金を引きました。
放たれる圧倒的なエネルギーは、巨大な惑星を木っ端微塵に吹き飛ばします。
しかし、逆流する膨大なエネルギーは、ウルヴァリンの回復能力をはるかに超えていました。
ドゥームの破片が地球へと降り注ぐ中、生存を祈るスパイダーマンが目にしたのは、フェニックスガンと、ウルヴァリンの一部の骨だけでした。

ウルヴァリンにより救われた世界。
小さきもの達は、救世主のために酒を酌み交わしています。
その声を尻目に、コズミックキューブ起動のための研究を続けるスパイダーマン。
現実改変能力を用いて、ウルヴァリンを復活させるため、取り付かれたかのように日々研究を重ねます。

少年の姿で、暗闇をただようウルヴァリン。そこには、ウルヴァリン以外何も無い世界。
この暗闇でただ一人過ごすのが、多くを殺してきた自分への罰と受け止めますが、
その暗闇に自分の名前を呼ぶ声が響きます。
それは、母の声でした。

長年の研究の末、ついに光を取り戻したコズミックキューブ。
自分の望み全てを現実のものとできるスパイダーマン。
飢餓をなくし、オゾンホールをなくし、自分のジョークで誰もが笑う世界。
ベンおじさんを蘇らせるなど様々な事が頭に浮かんでしまいます。
雑念にかられたスパイダーマンですが、ふと冷静さを取り戻すと、ウルヴァリンの復活を願います。

母の声に引き寄せられるウルヴァリン。
もう少しで、母の手をつかみ、平穏が訪れると思ったその瞬間、母の手が消えてしまいます。

スパイダーマンが集めておいたウルヴァリンの一部が赤く光り始めると、煙の中から全裸のウルヴァリンが、スパイダーマンに向かって飛び掛ってきます。
貴様、何をしやがった!
ヒーリングファクターにより、長い年月を生きざるを得なかったウルヴァリン。
その人生も終わり、やっと平和を見つけたと思ったのも束の間、またこの世に戻された事に対し、怒りを抑え切れません。
君の命を救ったんだ!
そう言うスパイダーマンに、自分の気分を良くする為だろ!と怒鳴り返すウルヴァリン。
友の命を救うために全力を傾けたのに、その友から罵倒され続けたスパイダーマン。
人の何倍もの人生を生き、ついに訪れたかのように見えた平和を奪われたウルヴァリン。
互いに我慢の限界を超え、お互いが飛びかかろうとした瞬間、時間は突然停止します。

前回ウルヴァリンを見ていたダイアモンドで自らを装飾した男と、もう一人の小男が、時間を止めたようです。
彼ら2人は誰かに仕えており、ウルヴァリンとスパイダーマンを殺させるわけにはいかないらしく、
お互いをまたタイムスリップさせる事にします。
ダイアモンドを埋め込んだ棒で、彼らを殴りつけた瞬間、二人は再びタイムスリップに巻き込まれます。
今度は別々の場所に飛ばされてしまう事になりました。

目を覚ますと、突然プロレスラーのマスクをつけられ、ステージへと押されるウルヴァリン。
レスリング場に無理やり上がることになったウルヴァリンの目の前には、無敵のチャンピオン、アメイジングスパイダーマンと名乗るレスリングチャンピオンが立ちはだかります。

スパイダーマンが目を覚ましたのは、極寒の地。なぜか体中に肉が巻き付けられています。
肉の匂いに近寄ってきた狼の群れ。そのなかには狼達を従えるかのようにウルヴァリンがたたずんでおり、敵意をむき出しにしていました。

#4へ続く

思いのほかあっさりと破壊されたドゥーム。
ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、冒頭描写されていたドゥームのイラストはスケール感が半端無い見ごたえのあるイラストになっていました。
普通の人間なら、あんなん見たら精神壊れてもしょうがないよなって言うくらいの威圧感。
フルカラーだから、本当に素晴らしい出来栄えでした。

気になる終わり方でしたが、別々に転移されてしまった二人はどうなるのでしょうか?
アメコミ読書第6弾 アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリン
Astonishing Spider-Man & Wolverine 2/6
Astonishing Spider-Man and Wolverine/Panini
¥1,832
子供の頃は、星を巡り、世界を救うための戦いがしたいって夢見てた。
今では、放射能の蜘蛛も、グリーンゴブリンもいない普通の生活を夢みてる。
でも、そんな生活は僕の人生ではありえない。
僕は、通常の肉体の限界、科学、常識を拒んできた。
だが、それでも壊せないルールがある。
それは、僕の人生はいつも過酷だってこと。
それに、僕の人生はいつも信じられないくらいの挑戦に満ちている。
それでも僕は、いつもベストを尽くしてきた。
そしていつか、笑って過ごせる道が見つかるかもしれない。
僕の名前はピーター・パーカー。
この地球で、最後の科学教師。僕の人生にようこそ。
そして、世界の最後にようこそ。

自らが致死兵器室と名づけた研究室に入るスパイダーマン。
室内は、キャプテンアメリカのシールド、デアデビルのスティック、ソーのムジョルニア、マグニートのヘルメットなどが雑多に置かれています。
そこには、この世界の原人、Mikalという協力者がいました。
鉱員達が日々拾い集めたジャンク品を調べています。
しかし、残念ながら役に立つようなものは見当たりません。

部屋の中には現実改変能力を持つコズミックキューブがあるものの、現在はただのガラスの箱と化し、その力を使う事ができません。
どうやら、コズミックキューブを稼動させられるエネルギーを持ったものを探しているようです。
もし、コズミックキューブの力を使う事ができれば、この世界を救う事ができると考えるスパイダーマン。
ですがその時、アラームが鳴り響きます。
アラームの意味、それは地球に住む全ての人間を殺した存在の帰還を意味するものでした。

かつて博物館だった廃墟で、スパイダーマンのコスチュームとウェブシューターを手に入れたスパイダーマン。
なんとかウェブの原料となる素材も手に入れ、かつてのように街を飛び回るスパイダーマン。

人類を殺した存在の帰還、そのニュースが知れ渡ると、古代でウルヴァリンが率いた小さきものと呼ばれた部族の末裔達が、ウルヴァリンの元へと集まっていました。救世主とまで呼ぶものさえいます。
しかし、建物に閉じこもり誰一人会おうともしないウルヴァリン。
ウルヴァリンが閉じこもっているのは、ロボット製造工場。
そこで、ロボットを相手に戦闘訓練をつんでいます。

ロボットを次から次に切り刻み、一段落したところに、姿を現すスパイダーマン。
ウルヴァリンもスパイダーマン同様、アラームを聞き、その意味も知っていました。
外にいる小さきもの達、彼らとあって話したかい?そう尋ねると、
ヤツラは俺の事を救世主だかなんだかだと思っていやがる。人違いもいいとこだ。
それを聞くと、いいや、君こそが救世主なんだ。君が古代で彼らと生活をし、
彼らに戦い方、生き方を教えてあげた。それが未来を変えたんだよ、ウルヴァリン。
彼らは恐竜と共に滅びるはずだった。だが、彼らは日陰の中で生き続けた。
そして、人類社会が滅びた時、彼らが取って代わる事となった。
もし君が、彼らに何もしていなければ今この地球は死の世界となっていたはずだよ。
彼らはずっと、かつての英雄の話を子供から子供へと脈々と受け継いできた。
もし彼らが君の英雄譚を聞いていなければ、僕らがこの世界に来た瞬間にデビルダイナソーとか言うのにやられていたかもしれない。

古代でスパイダーマンが危惧していた通り、ウルヴァリンの行動がこの世界において大きな変化をもたらしていました。しかし、幸いそのおかげで、人類は絶滅してしまったものの、小さきものとよばれる原人だけは生き残る事ができました。スパイダーマンに協力してくれているMikalももちろん小さきものの末裔です。

二人はいまだに何故タイムトラベルが起こったのか、その原因をつかめてはいません。
ですが、スパイダーマンは自分達がここにいること、それには何か理由があるはずと確信しています。

話が終わり、再度ロボット群が戦闘態勢に入ると、今度はスパイダーマンも運動がてら戦いに加わります。
雑談を交わしながらも、次々とロボットを破壊していく二人。
ロボットを一掃し、帰ろうとするスパイダーマンを呼び止めるウルヴァリン。
前回のタイムスリップの直前、自分を監視していた人物について話します。
毎夜狩りに出かけていますが、いまだに誰も見つけることが出来ないものの、誰かに見れているのを感じているようです。
もし戦う時が来たら、俺はその場にいよう。覚えておいてくれ。
そう言うウルヴァリンに、スパイダーマンは外にいる彼らが求めているのは騎兵隊じゃないよ。
彼らは、希望を欲しているのさ。君なら彼らに希望を与えてあげる事ができる。ただ、ドアを開けるだけでいいんだ、と話しますが、やはりウルヴァリンは俺は救世主じゃないと断ってしまいます。
その返答を聞き、心底あきれてしまったスパイダーマン。
皮肉を言われ、自分も何か思うところがあったのか珍しくスパイダーマンに何か飲んでいかないかと話しかけるも、そこにはすでにスパイダーマンの姿はありませんでした。

ウルヴァリンの監視されていると言う言葉に、僕らは何者かに操られているのかもしれないと考えますが、情報が何も無い今、その答えを見つけるのは難しそうです。
とりあえずは、目前に迫った危機を乗り越え、それからこの問題に取り組むことにします。
それに、未だに見るなぞの女性の夢のこともあります。
研究室にもどり、ドアを開けようとした瞬間、スパイダーセンスが反応します。
とっさにかがむと、今まで自分の居た場所をビームが貫きます。

そこには、Orbの姿がありました。
ヤツラはどこか言え!そう叫ぶなりビームを乱射するOrb。
何やら誤解している様子のOrbを落ち着かせると、状況を話し始めます。
どうやら、銀行でOrbも同様にタイムスリップしていました。
それ以降、延々と誰かに追われており、既に燃料も切れ掛かっていると話します。
スパイダーマンも同様にタイムスリップしているのを知っていたOrbは、スパイダーマンの燃料を欲していました。燃料とは、タイムスリップを引き起こしたダイアモンドの事でした。
ダイヤモンドについて何も知らないスパイダーマン。それが、しらを切っているように見えたOrbは激昂しナイフで襲い掛かってきますが、その時突如Orbの後ろの空間にゲートが発生、そこから手が伸びOrbはゲートへと引っ張られ、どこかへと連れ去られてしまいます。
慌てて助けようとするスパイダーマンですが、一歩遅くOrbの体は完全に消えてしまいました。
なぞのダイアモンド、そしてOrbが消える瞬間に口にしたThe Czarという名前。
考え込むスパイダーマン。その時、電話に緊急連絡が入ります。

何かを見つけたという知らせを受け、坑道へとやって来たスパイダーマン。
そこで彼らはなぞのマークを発見したと言います。
示された場所を見ると、そこには大きな丸の中にバツのマーク。
エックスメンのマークです。さらに、その奥に進むと、部屋があり中には光を放つ箱がおいてありました。

その箱を研究室に持ち帰り調べるスパイダーマン。
その箱が何かはわかりませんが、そこに書かれている光を放つマーク、それはフェニックスでした。
かつて、ダークフェニックスと名乗り銀河で破壊の限りを尽くした存在のマーク。
この力があれば、世界を救う事ができるかもしれないという結論に達したスパイダーマンは、急ぎウルヴァリンに知らせるべく街を移動しますが、途中スパイダーセンスが激しく反応します。

空を見上げると、そこには、空を埋め尽くさん限りの大きさをもった存在がいました。
一様に空を見上げる原人達とスパイダーマン。
小さきものは、それを神の月と読んでいますが、スパイダーマンはそれの名前を知っています。
それの名前は、ヴィクター・フォン・ドゥーム。
かつて、ミスターファンタスティックの宿命の敵であり、狂人であり、科学者であった男。

伝説によると、年をとり、自らの死を感じ取ったドゥームは、自らの肉体を捨て、その意識を巨大な惑星サイズの入れ物に移し変えました。
生きる惑星とでも呼ぶべき存在となったドゥームにより、人類は滅びる事となりました。
そしていま、その存在が再び地球へと帰還し、生物を皆殺しにしようとしています。

轟かんばかりの大音量で、生物の絶滅を宣言すると、無数の虫型ロボットが地上へと下りてきました。

フェニックスのマークが刻まれた箱の中には、フェニックス・フォースの膨大な力を閉じ込めた弾丸と、その弾丸を発射するための銃が収められていました。
街が炎に包まれる中、最後の希望となったフェニックス・フォースの弾丸を銃にこめるスパイダーマン。
発射の際に発生する膨大なエネルギーは、そのフィードバックにより引き金を引いた者を原子レベルで分解するだろうと予測します。
死ぬかもしれないが、やってみる価値はあると信じるスパイダーマン。
しかし、直後その後頭部を殴られ気絶させられます。

悪気は無いぜ。だが、あの馬鹿でかい惑星に銃をぶっ放すのは、俺だ。
スパイダーマンの背後にいたのは、X-Menメンバーだった時に来ていたコスチュームをまとったウルヴァリン。
引き金を引き、死ぬのは自分だと考えているようです。
気絶したスパイダーマンをそのままに、外へと出るウルヴァリン。

その姿を見つめる、なぞの男の姿。
指輪、手に持っているバット、挙句はその歯にまで、全身ダイアモンドで装飾しているその男はいったい・・・?

#3へ続く

面白いには面白いんですが、英語の難易度が高めなのと、物語の展開が倒置法的に語られているので、内容が非常にわかりにくいです・・・いや、僕の英語レベルが足りてないだけなんですが(笑
一話に関しては、何故スパイダーマンが近い将来死ぬとわかっているのかが、すぐには語られませんし、
2話では、人間を全滅した存在を、彼とだけでしか表しておらず、後半まで明らかになりません。
彼、彼ら、それといった代名詞で物語が進むのが、英語の難易度と合わさって混乱しやすくなってしまっているのだと思います。
難しい単語も登場しますし、理解しながら読むのは結構難しいレベルの作品です。
こういったレベルのを読んでいけば、経験値アップに繋がるんでしょうが、いかんせん疲れます(笑