アメコミ読書第6弾 アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリン
Astonishing Spider-Man & Wolverine 6/6
ピーター!
自分を呼ぶ声に目を覚ますピーター。その姿は、西部のガンマンの格好をしています。
ピーターに声をかけたのは、以前夢に出てきていた女性。
恋人同士となった二人は、ピクニックに来ているところのようです。
木陰でくつろぐ二人。女性の名前は、サラ。
ピーターは思い出のため、二人の名前を木に刻みます。
誰かと待ち合わせをしている様子で、二人は馬車で合流地点へと向かいます。
モジョーワールドでの事件により、19世紀へとタイムスリップしてから、3年が経過していました。
この時代にやってきたと同時に、スパイダーマンとしての活動をやめたピーター。
以前の生活は失ったものの、今の彼には、ベンとメイと名づけたロバ2頭と幌馬車、そして恋人のサラと親友ローガンがいます。
ローガンとの待ち合わせに遅れたものの、この時代としては始めてとなる、自ら作ったベーコンチーズバーガーをローガンに渡し、ご機嫌をとるピーター。
その夜、キャンプを囲み、インディアンの人々に、モジョーによって仕組まれた時間を越えた物語を話しているピーター。
フェニックスの力を身に宿し、ダークフェニックス・ウルヴァリンとなってしまったウルヴァリン。
傲慢なCzarですら、ウルヴァリンから発せられる膨大なエネルギーを見て、もう助からないと思うほど絶体絶命の状況です。
怒りに駆られ、世界を焼き尽くそうとするウルヴァリンの前に進み出て、おもむろに話し始めるスパイダーマン。
力では絶対に勝てないですが、唯一話す事に関してはフェニックスですら勝つ事ができなかった様子。
ウルヴァリンの内面に触れる事で、どうやらフェニックスからの呪縛を解き放つ事に成功したようです。
しかし、二人は19世紀で生きることとなってしまいました。
人付き合いが上手ではない自分と共にいてくれたピーター。
ローガンは、彼のように話すことが得意ではないため、感謝を自分の行動で示す事にします。
自らの左掌をクローで軽く切り、ピーターの右掌を切り、血と血で握手を交わす二人。
心温まるけど、血が・・・気絶しそうと雰囲気台無しの台詞を言うピーターに、黙って俺の手を握れ、間抜け、そう言うローガン。
焚き火も消え、皆が寝静まった頃、二人で話しをするピーターとローガン。
この時代にやってきてから、ピーターはダイアモンドを各地で探していたそうです。
かつて極寒の地で見つけた、ダイアモンドが大量に埋まっていた洞窟も訪れましたが、そこには何もありませんでした。
現在の手持ちは、唯一この世界にやってきたとき持っていた一かけらのダイアモンドのみ。
それも、今は輝きを失ってしまっています。
フェニックス・フォースが霧散し、自分を取り戻したウルヴァリン。
しかし、直後にOrbが消えた時と同じく、CzarとBig Murder、モジョー、さらには、スパイダーマンとウルヴァリンも何者かの手に掴まれ、強制的に転移させられてしまいます。
そして、二人がやってきたのは19世紀。
そこには、サラも連れてこられていました。
スパイダーマンのコスチュームには、小さなダイアモンドのカケラが付着していましたが、その大きさでは3人を転移させるだけの力はありません。帰る手段の無い三人はここで暮らしていかざるを得なくなってしまいました。
既に使い道のなくなってしまったダイアモンドを加工し、結婚指輪を作ったピーター。
彼は、それでサラに結婚を申し込むつもりです。
この一連の事件も、彼女に会うためだったと考えれば、価値があると感じていました。
きっと僕らは一緒になる運命だったんだ。
そう話すピーターの手に握られたダイアモンドが突然光を放ち始めます。
と、同時に再びタイムゲートから伸びた手に連れ去られてしまうサラ。
ピーターとローガンは同時に助けようとしますが、一足遅く、目の前で姿は消えてしまいました。
そこら中にタイムゲートが出現し、今まで手しか見えていませんでしたが、ついに全身を現すなぞの集団。
彼らは、時間軸を監視する役割を持った、警察機構に属するものたちでした。
時間軸の乱れを修正すべく現れた彼らの前に、抵抗を試みるも、圧倒的な数の前になす術も無く掴まってしまう二人。
そして二人は、全てが始まった場所、Orbが銀行強盗を行っていた場所へと連れ戻されます。
既に投降したOrbを前にたたずむ、スパイダーマンとウルヴァリン。
少し前まで、結婚しようと思っていた女性、サラを発見し、思わず声をかかるスパイダーマン。
しかし、サラの全ての記憶は消されてしまっていました。
スパイダーマンがピーターと言うことにも気が付かず、社交辞令的なお礼を言うと自分の業務へと戻るサラ。
何も言えず、ただサラを見つめることしかできないスパイダーマン。
ウルヴァリンと顔を見合わせると、お互い無言のまま、本来それぞれがいるべき場所へと帰っていきます。
スパイダーマンとウルヴァリンが銀行で転移しなかった事でまた別の歴史が始まります。
Orbは時間を放浪することなく、警察に連行されていきます。
タイムストリームを管理する警察から見放されたモジョーは原始時代に取り残されています。
ウルヴァリンは、そのままバーに行き、仕事の後のビールを楽しんでいました。
ダイアモンドをいくつか盗む事に成功した、Orbの手下がディーラーにダイアモンドを売り渡しますが、それは、単なるチンピラに過ぎなかった、CzarとBig Murderがダイアモンドを手に入れた瞬間でした。
ビーストは、いずれフェニックスガンを製作しようと考え、
ドゥームは、自らの精神を別の入れ物に移すことを考え、
Czarは、ダイアモンドをあしらった棍棒を作り、
サラは、いつもどおりの人生を今日も繰り返します。
歴史が修復され、再びそれぞれの人生を歩む事になったかれら。
既に存在しない世界となってしまった別の自分の人生に思いを馳せるスパイダーマン。
変わってしまうものもあれば、変わらないものもあります。
座り込んでいる木には、かつて刻んだピーターとサラの名前が彫られていました。
短編集ドランのキャデラック収録作品における、他作品とのつながりです。
*ネタバレを含みますので、ご注意ください。
収録作品
ドランのキャデラック
争いが終わる時
ポプシー
丘の上の屋敷
ナイト・フライヤー
幼子よ、われに来たれ
チャタリー・ティース
このうち、チャタリー・ティース、幼子よ、われに来たれ、ドランのキャデラックについては、他作品との関連は見当たりません。
■「It」にて、メンバー集結時の話の中で、「争いが終わる時」に登場した犯罪発生率が低いテキサス中部の町についての言及あり
■「ナイト・フライヤー」の主人公、リチャード・ディーズは、「デッドゾーン」でジョニー・スミスに記事執筆を持ちかけた、ゴシップ誌の記者。
■「ナイト・フライヤー」と「ポプシー」に登場する人外の生物は、同種の存在。
■「丘の上の屋敷」は、「ニードフル・シングス」で巻き起こった大災厄を生き残った老人達によるエピローグ
短編作品はあまり繋がりがないことが多いのですが、この短編集においては、言及に留まらず、脇役が主役として再登場するなど、他の短編集とは違い、ちょっと例外的な作品群になっています。
*ネタバレを含みますので、ご注意ください。
収録作品
ドランのキャデラック
争いが終わる時
ポプシー
丘の上の屋敷
ナイト・フライヤー
幼子よ、われに来たれ
チャタリー・ティース
このうち、チャタリー・ティース、幼子よ、われに来たれ、ドランのキャデラックについては、他作品との関連は見当たりません。
■「It」にて、メンバー集結時の話の中で、「争いが終わる時」に登場した犯罪発生率が低いテキサス中部の町についての言及あり
■「ナイト・フライヤー」の主人公、リチャード・ディーズは、「デッドゾーン」でジョニー・スミスに記事執筆を持ちかけた、ゴシップ誌の記者。
■「ナイト・フライヤー」と「ポプシー」に登場する人外の生物は、同種の存在。
■「丘の上の屋敷」は、「ニードフル・シングス」で巻き起こった大災厄を生き残った老人達によるエピローグ
短編作品はあまり繋がりがないことが多いのですが、この短編集においては、言及に留まらず、脇役が主役として再登場するなど、他の短編集とは違い、ちょっと例外的な作品群になっています。
アメコミ読書第6弾 アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリン
Astonishing Spider-Man & Wolverine 5/6
スパイダーマン&ウルヴァリンショー!!
ウェブスリンガーとウェポンX! (*スパイダーマンとウルヴァリンのことです)
狂った冒険と大爆発!
ロボットに恐竜、さらには惑星サイズのドゥームも登場!
彼らのお馬鹿な行動と、時間を越えた旅をご覧あれ!
最高のショーを貴方に!
偉大なるモジョーに感謝!
製作、監督、キャスト、BGM、編集、構成、提供は、モジョーでした!
スパイダーマンとウルヴァリンのこれまでの出来事は、全てモジョーによるもの。
彼らを時間を越えた冒険に巻き込み、それをTVのドキュメント番組として放送していました。
常人には付いていけない、狂人の粋に達しているモジョーが、次々と番組に対する指示を与えていきます。セクシーさが足りないなど、より刺激的なショーを作り上げようとしていますが、部下の一人が例の女性について質問します。
スパイダーマンが繰り返し夢に見るように仕向けた女性。どうやら、スパイダーマンと恋仲にさせることで、より視聴者を獲得しようという魂胆です。
スパイダーマンとの恋愛という、部下の素晴らしいアイディアに喜ぶモジョー。
このドキュメンタリー番組の舞台裏インタビューを受けるモジョー。
自らの才能に満足することなく、常にベストを尽くしてきたが、ついに今までの作品をしのぐ、最高の作品が出来たと高らかに宣言しています。
タイムトラベルを扱ったこの作品に絶対の自信を持っている様子です。
インタビューを終えたモジョーの元にやってくるCzarとBig Murder。
モジョーとは番組制作におけるパートナーの関係を築いていました。
モジョーにしては、穏やかに会話をしていますが、Czarから問題が起きたと言うことを聞くや、途端に取り乱すも、その問題を尋ねます。
スパイダーマンがダイアモンドを手に入れ、既にタイムスリップを行い、彼らが自分の手を放れたところに行ってしまったと言うことでした。
Czarから、どこに行ったかもわからず、もし彼らが時間の中で迷子にでもなったら二度と会うことなど出来ないと告げられると、自分の予想を超えた事態に唖然とするモジョー。
しかし、突如彼らの目の前に、スパイダーマンとウルヴァリンが現れます。
モジョーの姿を見ると、一瞬で事態を理解する二人。
いきなり現れた主演2人に、カメラを回すよう指示し、TV史に名を残す素晴らしいフィナーレを迎えられると先ほどの落胆が嘘のように興奮するモジョー。
自分がTVの主役だと言う事に気が付いたスパイダーマンは、自らのキャッチフレーズを考え始めます。
一瞬で4つものフレーズを思いつきますが、ウルヴァリンから黙って戦えと一蹴されます。
黙って戦え・・・うん、それ気に入った! どうやら自分のキャッチフレーズが決まったようです(笑
雑談に気を取られていた隙に、CzarとBig Murderからの攻撃をもろに食らってしまう二人。
Czarの棍棒で殴られ、例の女性のもとへと送られてしまうスパイダーマンとウルヴァリン。
スパイダーマンが、女性に手を差し伸べた瞬間、CzarとBig Murderが時を止め、スパイダーマンからダイアモンドを取り上げようとします。
時が止められ、動けないはずのウルヴァリン。
その目が輝き始めると、全身からエネルギーを放出し、強制的に時間を動かします。
予想もしなかった展開に、目を丸くするCzarとBig Murder。
しかし、ダイアモンドがある限りなんでもできるCzar。
自分の歯に埋め込んだダイアモンドを指でつついたかと思うと、ウルヴァリンの背中には原人、目の前にはロボットが出現します。
突然現れた乱入者に襲われるウルヴァリン。男らしく戦えと言いますが、いつでも、どの場所にでも行く事ができるCzarにとって、自分は神が如き存在であると思っています。
てめぇはハエ叩きでハエを殺す時、それが男らしい戦いだとでも思うのか?
俺にとって、お前はハエなんだよ。醜い、毛だらけの小さいハエだ。
傲慢そのものの口振りに、もしお前に少しでも賢さがあるんなら、時間をさかのぼってお前に自身に警告するんだな。これから俺がお前にする事をな、と言い返すウルヴァリン。
その直後、未来からやって来た年老いたCzarが警告にやってきました。
今すぐ奴を殺せと若いCzarの告げる年老いたCzar。
ウルヴァリン如きが、自分を殺せるわけが無いと自信を持っている若きCzarは、もうろくしてんのか?と
まるで相手にしません。
老人が言うには、ウルヴァリンを殺さないと自分の身が危険という訳ではなく、世界が危機に瀕すると言うのです。
老人は折角の警告も無駄だとわかると、自らの手でウルヴァリンを殺そうとしますが、途端に若いCzarと言い争いになってしまいます。
若いCzarが老人のCzarに気を取られている隙に、アダマンチウムクローで右手首を切り落とし、棍棒を奪ったウルヴァリンは、スパイダーマンと共にいずこかにタイムスリップしてしまいます。
右手を失い、痛みに苦しむCzarは老人に何故俺に警告しなかったと怒鳴りつけますが、
直後、中年のCzarが現れ、ウルヴァリンがお前の手を切り取ろうとしているぞ!と警告に現れます。
既に、切り落とされてしまったのを見ると、遅かったかと呟きます。
ウルヴァリンに連れて来られた場所、それはダイアモンドが生まれた場所でした。
光り輝くダイアモンドに見えるその物質は、とある惑星に自生する木から生まれたものでした。
核が不安定なこの星は、もうすぐ爆発し、宇宙にこのダイアモンドが散らばり、そのうちのいくつかが地球にもたどり着いたと話をするウルヴァリンの瞳は、何故か不気味に輝いていました。
その異変に気が付かないスパイダーマン。
ウルヴァリンは自らのクローにダイアモンドを付着させ、スパイダーマンにも同様のことをするよう指示をします。こうすれば、盗まれる心配も無いためです。
未だに言い争いを続ける老人のCzarと若いCzar。
我慢の限界に達した若いCzarはBig Murderのホルスターから銃を奪うと、老人を射殺してしまいます。
その直後、コスチュームをダイアモンドでゴージャスにアレンジしたスパイダーマンと、クローに大量のダイアモンドを付着させたウルヴァリンが現れます。
中年をスパイダーマン、若いCzarはウルヴァリンと戦います。
奪った棍棒を投げ返す余裕すら見せるウルヴァリン。
雄たけびを上げると、前身から炎のようなエネルギーが放出され始めます。
中年のCzarを一撃でのし、Big Murderを殴り、赤ん坊まで若返らせたスパイダーマン。
Big Murderだった赤ん坊を抱き合げ、ようやくウルヴァリンの異変に気が付きます。
ドゥームを破壊したフェニックス・フォース。
そのエネルギーを放出した弾丸を撃ったウルヴァリン。
フェニックス・フォースは思わぬ副作用をもたらしてしまいました。
フェニックス・フォースの膨大なエネルギーをその身に宿し、ダークフェニックスと一体化してしまったウルヴァリン。
老人が言っていた世界の危機とは、このことでした。
#次回完結
途中自分のコスチュームにダイアモンドの装飾を行ったスパイダーマン。
腕の部分や顔の部分にダイアモンドを散らし、見た目なんだかセレブって言う雰囲気を出しています(笑
まさか、ウルヴァリンがラスボスになるとは思いもしませんでした(笑
ダークフェニックスの力を身に付け、全身から膨大なエネルギーを放出し、そのコスチュームまで変化してしまったウルヴァリン。
スパイダーマンたった一人で、どう戦うのでしょうか?
Astonishing Spider-Man & Wolverine 5/6
スパイダーマン&ウルヴァリンショー!!
ウェブスリンガーとウェポンX! (*スパイダーマンとウルヴァリンのことです)
狂った冒険と大爆発!
ロボットに恐竜、さらには惑星サイズのドゥームも登場!
彼らのお馬鹿な行動と、時間を越えた旅をご覧あれ!
最高のショーを貴方に!
偉大なるモジョーに感謝!
製作、監督、キャスト、BGM、編集、構成、提供は、モジョーでした!
スパイダーマンとウルヴァリンのこれまでの出来事は、全てモジョーによるもの。
彼らを時間を越えた冒険に巻き込み、それをTVのドキュメント番組として放送していました。
常人には付いていけない、狂人の粋に達しているモジョーが、次々と番組に対する指示を与えていきます。セクシーさが足りないなど、より刺激的なショーを作り上げようとしていますが、部下の一人が例の女性について質問します。
スパイダーマンが繰り返し夢に見るように仕向けた女性。どうやら、スパイダーマンと恋仲にさせることで、より視聴者を獲得しようという魂胆です。
スパイダーマンとの恋愛という、部下の素晴らしいアイディアに喜ぶモジョー。
このドキュメンタリー番組の舞台裏インタビューを受けるモジョー。
自らの才能に満足することなく、常にベストを尽くしてきたが、ついに今までの作品をしのぐ、最高の作品が出来たと高らかに宣言しています。
タイムトラベルを扱ったこの作品に絶対の自信を持っている様子です。
インタビューを終えたモジョーの元にやってくるCzarとBig Murder。
モジョーとは番組制作におけるパートナーの関係を築いていました。
モジョーにしては、穏やかに会話をしていますが、Czarから問題が起きたと言うことを聞くや、途端に取り乱すも、その問題を尋ねます。
スパイダーマンがダイアモンドを手に入れ、既にタイムスリップを行い、彼らが自分の手を放れたところに行ってしまったと言うことでした。
Czarから、どこに行ったかもわからず、もし彼らが時間の中で迷子にでもなったら二度と会うことなど出来ないと告げられると、自分の予想を超えた事態に唖然とするモジョー。
しかし、突如彼らの目の前に、スパイダーマンとウルヴァリンが現れます。
モジョーの姿を見ると、一瞬で事態を理解する二人。
いきなり現れた主演2人に、カメラを回すよう指示し、TV史に名を残す素晴らしいフィナーレを迎えられると先ほどの落胆が嘘のように興奮するモジョー。
自分がTVの主役だと言う事に気が付いたスパイダーマンは、自らのキャッチフレーズを考え始めます。
一瞬で4つものフレーズを思いつきますが、ウルヴァリンから黙って戦えと一蹴されます。
黙って戦え・・・うん、それ気に入った! どうやら自分のキャッチフレーズが決まったようです(笑
雑談に気を取られていた隙に、CzarとBig Murderからの攻撃をもろに食らってしまう二人。
Czarの棍棒で殴られ、例の女性のもとへと送られてしまうスパイダーマンとウルヴァリン。
スパイダーマンが、女性に手を差し伸べた瞬間、CzarとBig Murderが時を止め、スパイダーマンからダイアモンドを取り上げようとします。
時が止められ、動けないはずのウルヴァリン。
その目が輝き始めると、全身からエネルギーを放出し、強制的に時間を動かします。
予想もしなかった展開に、目を丸くするCzarとBig Murder。
しかし、ダイアモンドがある限りなんでもできるCzar。
自分の歯に埋め込んだダイアモンドを指でつついたかと思うと、ウルヴァリンの背中には原人、目の前にはロボットが出現します。
突然現れた乱入者に襲われるウルヴァリン。男らしく戦えと言いますが、いつでも、どの場所にでも行く事ができるCzarにとって、自分は神が如き存在であると思っています。
てめぇはハエ叩きでハエを殺す時、それが男らしい戦いだとでも思うのか?
俺にとって、お前はハエなんだよ。醜い、毛だらけの小さいハエだ。
傲慢そのものの口振りに、もしお前に少しでも賢さがあるんなら、時間をさかのぼってお前に自身に警告するんだな。これから俺がお前にする事をな、と言い返すウルヴァリン。
その直後、未来からやって来た年老いたCzarが警告にやってきました。
今すぐ奴を殺せと若いCzarの告げる年老いたCzar。
ウルヴァリン如きが、自分を殺せるわけが無いと自信を持っている若きCzarは、もうろくしてんのか?と
まるで相手にしません。
老人が言うには、ウルヴァリンを殺さないと自分の身が危険という訳ではなく、世界が危機に瀕すると言うのです。
老人は折角の警告も無駄だとわかると、自らの手でウルヴァリンを殺そうとしますが、途端に若いCzarと言い争いになってしまいます。
若いCzarが老人のCzarに気を取られている隙に、アダマンチウムクローで右手首を切り落とし、棍棒を奪ったウルヴァリンは、スパイダーマンと共にいずこかにタイムスリップしてしまいます。
右手を失い、痛みに苦しむCzarは老人に何故俺に警告しなかったと怒鳴りつけますが、
直後、中年のCzarが現れ、ウルヴァリンがお前の手を切り取ろうとしているぞ!と警告に現れます。
既に、切り落とされてしまったのを見ると、遅かったかと呟きます。
ウルヴァリンに連れて来られた場所、それはダイアモンドが生まれた場所でした。
光り輝くダイアモンドに見えるその物質は、とある惑星に自生する木から生まれたものでした。
核が不安定なこの星は、もうすぐ爆発し、宇宙にこのダイアモンドが散らばり、そのうちのいくつかが地球にもたどり着いたと話をするウルヴァリンの瞳は、何故か不気味に輝いていました。
その異変に気が付かないスパイダーマン。
ウルヴァリンは自らのクローにダイアモンドを付着させ、スパイダーマンにも同様のことをするよう指示をします。こうすれば、盗まれる心配も無いためです。
未だに言い争いを続ける老人のCzarと若いCzar。
我慢の限界に達した若いCzarはBig Murderのホルスターから銃を奪うと、老人を射殺してしまいます。
その直後、コスチュームをダイアモンドでゴージャスにアレンジしたスパイダーマンと、クローに大量のダイアモンドを付着させたウルヴァリンが現れます。
中年をスパイダーマン、若いCzarはウルヴァリンと戦います。
奪った棍棒を投げ返す余裕すら見せるウルヴァリン。
雄たけびを上げると、前身から炎のようなエネルギーが放出され始めます。
中年のCzarを一撃でのし、Big Murderを殴り、赤ん坊まで若返らせたスパイダーマン。
Big Murderだった赤ん坊を抱き合げ、ようやくウルヴァリンの異変に気が付きます。
ドゥームを破壊したフェニックス・フォース。
そのエネルギーを放出した弾丸を撃ったウルヴァリン。
フェニックス・フォースは思わぬ副作用をもたらしてしまいました。
フェニックス・フォースの膨大なエネルギーをその身に宿し、ダークフェニックスと一体化してしまったウルヴァリン。
老人が言っていた世界の危機とは、このことでした。
#次回完結
途中自分のコスチュームにダイアモンドの装飾を行ったスパイダーマン。
腕の部分や顔の部分にダイアモンドを散らし、見た目なんだかセレブって言う雰囲気を出しています(笑
まさか、ウルヴァリンがラスボスになるとは思いもしませんでした(笑
ダークフェニックスの力を身に付け、全身から膨大なエネルギーを放出し、そのコスチュームまで変化してしまったウルヴァリン。
スパイダーマンたった一人で、どう戦うのでしょうか?
