依存症は家族ぐるみの病気を解りやすく解説してみた | ひきこもり、お遍路へゆくAmeba版

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自身のアルコール依存症や引きこもり、アダルトチルドレン問題により、生き方を見直す切っ掛けを手に入れ、その舞台に四国八十八ヶ所の遍路を選んだ男のブログ

依存症は“家族ぐるみの病気”であるとよく語られるけど、


家族は何故か『そうそう、私達は巻き込まれて被害者で苦しんでいるの』と解釈する。


自分が被害者ポジションでしか生きることが出来ない愚か者なことを棚上げして、その為にどうしても必要となる“悪役”を必死に探し求め本質を見ようとはしない。


家族会と関わり、そんな自称被害者達と関わる俺。


俺が“家族ぐるみの病気”を一言で表すとしたら、



今、一番解りやすい例が↑のススキの事件であり、家族会で見かける人達と何ら変わらない姿だ。


↑の事件と違うとしたら、今はまだ殺人までは至っていない点と、その殺人が猟奇的ではない点、アルコールやギャンブルに問題が出た点。


“サイコパス”と人は言うけれど、それは毒親による“結果”の違いだけであり、俺の周りにもこんな奴は沢山いる。


↑で“結果”と表現したが、子育てという表現を使いたくないからだ。


子育てと子殺しや、子供破壊は違う。




俺が家族会で見かける“困った(ふりをした)両親”達は、ススキの事件の両親と本当に瓜二つだ。


勿論本人達は気付いていないし、否定はするが、


俺の認知している依存症とは“家族ぐるみの病気”であり、それを家族システムとして医師達が講話をしても当たり前のこと、自称被害者達には○○依存症者の事だとして耳には届かない。


俺も支援者達は『あんた達がおかしいんだよ』と呆れて見ているのだ。


これを読んでいる人も、俺も、全ての人も、


自分がたまたま生まれた家庭、その先祖の中で身につけた“普通”という幻想に取り憑かれて生きている。


井の中の蛙大海を知らずと言えば話が広がり過ぎるが、


只でさえ“世間体(俺は世間体教という悪の宗教だと思っている)”という非常に風通しが悪く、右向け右!とまわりに合わせて生きる日本人の生活だ。


周りには必死にアンテナを立てて敏感になり、


我が家という閉ざされた箱の中で起きていることは命懸けで隠すのだ。


人はこうして閉鎖的に、視野が狭く、限られれば限られるほどに他人の話が受け入れられなくなり、洗脳とか宗教と言って向き合わないことにする。


一体、どっちが他者の言葉が受け入れられないほどに洗脳されているのだ?という話だ。


お前の家庭など、社会からしたら地面に落ちてる小石程度のもので、社会こそ学ぶ場だというのに「我が家の普通が普通です!周りの話はおかしい!」、これが“普通”の家庭。


アホか。


そんな閉鎖的な家庭で行われていた異常事態



ここでもバカは↑に書いた“異常事態”を事件の事だと認知して、それに至るまでの30年間のことにピンと来ない。


あくまでも首切りは結果であって、それに至った異常事態があったから事件が起きたのだ。


俺が上に書いた文章を全く理解していないのだ。




俺が家族会で見かける自称被害者の両親は大体パターン化している。


厳格そうな父の横で大人しく(困って)座っている妻。


ではない。


厳格そうに見えるが子供返りして妻に母を求めて甘え、子供には自分が向き合えずに逃げ続けているコンプレックスを背負わせるクソガキと、


不気味(不自然)な笑顔(愛想)を振り撒いていることしか出来ない自称良妻賢母…。


この良妻賢母の特徴は、自分の意思は持てず、自分で物事を判断できず、クソガキの言いなりになっているロボット。


自分で物事を考えることが出来ない良妻賢母だと、笑いが出る。


こんな家庭で生き残った子供に依存症問題(当然サイコパスも含む)が出るのは当たり前の話だ。


医者達の言う、依存症者がアルコールやギャンブルをすることによって快楽物質(報酬系がどうの)の話を借りれば、


こうしたサイコパスの性癖だって依存症と何ら変わらない。


お前らが専門的な知識もなく勝手に他人の飲酒量のさじ加減をして「アイツは依存症だ」と判断するように、


ただ単に殺人、しかも首切りというそのインパクトに騒いでいるだけの話。


本質はただの依存症家庭の家族システム。


勿論、被害者も俺が常々言っている自称被害者(例えば妻たち)に当てはまる。


仕事依存症などで家庭に向き合わない旦那を持てば、妻は必ず旦那の存在を子供に求め、子供に依存し、子供を破壊する。


多くの機能不全家庭は完全支配していたはずの子供が思春期以降に力を持つことによって両親は完全に萎縮し、子供の言いなりになる。


それまではやりたい放題、暴力に、機能不全家庭のルールに、習い事に、勉強にと、自分のエゴを押し付けるもんだ。


自分より親という他人を優先しなければ生き残れなかった人間が成人したのちに路頭に迷うのは当たり前の話。


本当に書けばきりがない程複雑だから、もうここら辺でやめる。




因みに俺は今、一人のサイコパスの未来に警笛を鳴らしております。


しかし、その親も、その祖母も全く向き合おうとしておりません。


結局、家族ぐるみの病気(閉鎖的な家族教)に罹っていると、周りが忠告しても聞く耳を持たないのは、


そうなる未来を控えた人ではなく、病気を作り上げようと必死になっている大人(主に両親)なんだなぁと感じてます。


まぁ、やってみろよ。 


この文章を読んで『我が家は大丈夫かな?』と感じてもらえることを願う。


何故なら、


人は症状が重くなればなるほど「私は“マトモ”だ」と言うから。


俺は素直に、今の俺は結果であると思ってます。


その意味は、首こそ切る性癖は持っていないけど、俺も十分に人を殺していた可能性はありましたから。


沢山人を殴ってきた結果、被害者が死なずに済んでくれただけの話。


俺は、狂ってますよ。


だからそれを治したくて、10年以上精神科に通い続けてますし、


皆さんが想像できないほどの量で、想像できない沢山の場で、県単位で自己治療を含め活動させて貰ってます。





うちの嫁なんて、



ゴルゴ読んでるんだぞ?