俺はAEONなどのペットショップでキラキラした笑顔で動物を見ている人達を残念に思う。
その子や、その子の親達がどんな思いをしたかを感じ取ると俺はペットショップで動物は買えないし、
ペットでなくても人や、例え赤ちゃんでもその背景を深く見る癖のある俺にとって、可愛さや綺麗さでは誤魔化されないものが目に映ってしまう。
俺はペットショップを廃止するべきだと思っている。
勿論、全てのブリーダー達が悪ではないと思うけど、
意外にも人間のなかには多く、動物を物として見ている人は多い。
人それぞれ考え方が違って当然なのだ。
うちの近所にも恐らくブリーダーの家があるが、近くを通ると沢山の犬の鳴き声（悲鳴）が夜でも聞こえる。
しかし、大きな倉庫の中なので中を確認する術はないし、やはり沢山の犬を飼うには散歩の手間を考えてもキツいし、
スペースの問題でも“収監”するしか方法は無いと思う。
そもそも狭い檻の中に入れている時点で無理。
と、ここまで身勝手なことを書いてきたが、現実に帰ろう。
俺は肉を好んで食べる人間だ。
犬か、牛か、豚か、鳥かの違いで、俺は牛や豚や鳥に同じ思いをさせているではないか。
しかも命まで奪って。
俺が精神病院に幽閉された時、何とか幽閉生活から脱出するために選んだ就職先が養豚場から屠殺場への運搬だった（因みに任意入院でも自分の意思で退院出来ませんでした）。
運搬だけだと思って始めた仕事とだったが、養豚場に着くと、そこの人と一緒になって豚を追い回し、トラック（死）へと豚を追い回す作業までついていた。
そして屠殺場でも｢降りろ！｣と同じことを行う仕事だった。
俺は5日程でその仕事を辞めた。
朝4時出社、しかも精神病院入院中なので車に乗る権利は与えられず自転車をこいで行かなくてはならない。
その分、早く終わるので異臭を放ちながら病院という清潔な場に戻り風呂の時間を待たなくてはならない、そう言う大変さもあったが、
辞めるのを決意したのは、豚をトラックへ積み降ろしする際に、狂った目をして怒鳴りながらスタンガンで豚を追い回す同僚の姿を見たからだった。
豚を近くで見ると俺達と同じ目をしている。
その目を見ていると幼い頃虐待を受ける自分と重なってしまった。
話が長くなったが、ペットを売るために劣悪な環境であることは否定する。
しかし、食肉とされる家畜達も何ら変わらない状態であることを俺は見た。
きっとブリーダーのなかにも綺麗な環境もあると思うし、牛舎を見ても綺麗な環境はある。
そもそも犬も猫も豚も清潔を好む生き物だ。
犬だから、
猫だから、
牛や豚、鳥だから、
つまり食べれるから良い、悪いではなく、
俺が犬、猫のブリーダーだけを否定するのは間違っている気がする。
ここで自分に何か出来るとしたら、
保護犬を出来る限り自由にしてやることだ。
美味しいご飯を食べさせてやれることだ。
因みに、
コイツはその日に問い合わせて会いに行き、今、譲渡テスト中&検討中です。
肋も骨盤も浮き出るほどの子でしたが、もとに戻れば立派なバウンドになりますね。
俺は今、この子達を抱き締めることしか出来ない。
意見を持てるとしたら、
日本でもいつか生体販売が禁止されますように。
また、ブリーダーも資格など厳しく、動物愛護の観点から、例えば保健所の調理場への立ち入り調査などのような制度が設けられるといいと思います。
その必ず入る自己弁護だよ。
ペットを飼う時点で未来に起きること、予算、生活の変化などよく考えましょうと言われるはずなのに、
｢引っ越しで｣とか、｢私達も苦渋の決断で！｣とか、
あろうことか、棄てときながら｢引き取り手とは厳重に話し合いをさせて選ばせて頂きます｣とか、最後までいい人ぶりやがって。
四国移住（つまりお前らの言う引っ越しな）を検討しながら我が家の最低条件は犬と過ごせる場所、
願わくば犬が自由に走り回れる広い庭付きで、行く行くは保護犬活動も行えたらだけど、
犬が飼えなくなるなら自分の夢を今は潰すのが当たり前で｢引っ越しで飼えなくなりました｣の意味が全く解りません。
飼える引っ越し先を探せば良いだけのこと、それが出来ない経済力なら最初から飼わないか、十中八九家計管理が出来ない人なのでしょう。
えっ？女性の場合だと、我が身を割いてでも子（ペット）を守る儚く強い存在だったのでは無くて？
これが男も女も何ら変わらん事実でしょう。
家計管理が出来ないなら、超底辺でも夫婦で毎月二桁万円貯金（iDeCoNISAフル活用+α）している俺を見習って下さい。
42歳、前科あり精神障がい者三級（障害年金無し）超底辺男の月収（社会保険引き後）と、妻の収入も決して高くはありません。
それでも超黒字の家計管理は出来る。
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とかに引っ掛かるバカなのだろう。
最後に、
俺は輪廻転生を信じているし、｢俺ほど落ちた人間を見たこと無い｣と昨日も話す程の自分の人生（今世、つまり前世も）を肯定的に生きているが、
今世の行いは必ず来世へと繋がります。
死に逃げなどこの世に存在しない。
是非とも来世では劣悪環境で苦しんで下さい。
六道
天道 人道 修羅道
畜生道 餓鬼道 地獄道