因果応報 | ひきこもり、お遍路へゆくAmeba版

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自身のアルコール依存症や引きこもり、アダルトチルドレン問題により、生き方を見直す切っ掛けを手に入れ、その舞台に四国八十八ヶ所の遍路を選んだ男のブログ

俺は運転していてよく犬を叩く。


これだけ聞けば世のチンパンジー達が「最低!」と騒ぎだすが少しだけ紐解いてみようと思う。




では、どんな時に俺が犬(100%クウ、因みに俺はコイツが可愛くて堪らない)を叩くかと言えば、


1、俺が運転している時


2、クウが助手席に来てビーニャさんの上に乗っている時(クウ一匹なら問題ない場合が多い)


3、左ミラーが見えない時



の3つが重なった時である。


自動車学校を卒業することが目的のチンパンジー達には理解できないだろうが、


日本の道路で左ミラーが見えないことはかなりの致命的なことである。


俺は大型や牽引、大特免許を持っている(ペーパードライバー)。


だから尚更左ミラーを一番大切に車を運転している。




では、どんな時に人は車を運転するのだろうか?


恐らく、


1、早く


2、楽に


3、安全に


この3つを叶えて目的地に辿り着くためだと思う。


きっと世のチンパンジー達は、明日も自分が生きていることを何の根拠も無く信じているだろうから1と2ばかりが重要で3は見落としている場合が多い。


しかし俺のように“死に至る病”に侵され、日々、死と向き合っている(自殺願望含む)人間にとって3は勿論意識することである、


つまり、俺がクウを叩く時は、


今車に乗っている人や犬が、俺にクウが叩かれるより危険な目に晒されている時に叩くことにしている。




こんなこともある。




俺は食事をする時にテレビをつけてYouTubeを見る。


するとほぼ高確率でカイがリモコンの送信妨害をする位置に来る。


9割がカイで、1割がクウだ。


当然俺は毎度の事に関して怒る。




では、何故俺がテレビを見る時に限って犬がテレビと俺とリモコンの線上に来るのだろうか?


状況を整理してみる。


1、食事の時


2、向かいでビーニャさんが食事をしている時




先程の助手席の話もそうだったが、感の鋭い人ならこの2つの話の鍵となるのがビーニャさんの存在であることは解っていると思うし、


俺がこれから下に無駄に文字を書く必要も無いだろう。




何が言いたいかと言えば、今日のタイトル“因果応報”のことである。


流石に逮捕も精神科に幽閉も離婚も経験した俺にとって、


その全てを他人の責任にする世のチンパンジー達(人生イージー甘えちゃん)とは違って、


因果応報を身に沁みて感じ、いつも鏡に反射する自分の醜さと対面させられている。




俺は厳しく、


1、犬を車の前座席に座らせないこと


2、犬に自分達の食事を与えないこと(犬は犬の皿から食べること、つまり自分達の食器(食事)との区別)。


の2つを犬を飼い始めた時に“とある人”に言い聞かせた。


最初の1年か半年は守られていたそれが崩れてから、


“ある人”が助手席に座ればクウが「ピー、ピー」と鼻で泣き出して座り始めるし、


“ある人”が食事を始めれば犬2匹が周りで忙しなく動き回る。


この“ある人”が誰なのかはここでは伏せとくが、


結論を纏めると、


犬に起きていることの根元は“ある人”が引き起こしており、


「可愛そうだ」とか何とか言うことすら間違っており、


今日ではなく数年前に既に起きていることなのであり、




お前が起こしたことなのである。




世のチンパンジー達がどれ程“常識”を意識して生きているかは解らないが、


因果応報こそ、この世の常識であり、


明日死ぬかもしれないことすら因果応報で、10年後に死のうが、それは今既に始まっていることなのだ。




すこし話が逸れて依存症でよく聞く“世代間連鎖(伝播)”について話しても、


今、自分の孫を叩く我が子の手は、自分があの時我が子を叩いた手であり、その手は自分を叩いた親の手である。


今、我が子に重大な問題として出ている依存症が始まったのは、今では無く、その子が幼い時に自分が行った“何か”である。




さて、俺は運転中にクウを叩く。


3つの条件にもう1つ付けるとしたら、


4、街中や慣れない土地での運転


が叩く確率を上昇させる。


先程も書いたが、4の状況で3の左ミラーによって左側面が確認できないのは、もう運転を即座に取り止めるべきことである。




しかし、クウを叩く俺を“自分が根元であることに気付いていないチンパンジー”が横から怒る。


俺はその時「じゃあ、事故って怪我するか、死ぬか?死ねよ。ほら死ね」と聞く。


これを言われたチンパンジーはその本当の意味に気付いてないと思う。


その理由は自身の死に対して否認しているからだろうが、


その時、既に車内では、


運転手がハンドルから片手を離し、犬を叩いていること、


運転手が一瞬でも犬に目線を奪われていること、


その前から運転手が運転に集中出来ない状態が始まっていること、


挙げ句の果ては、車内で言い合いが始まっていること、


世のチンパンジー達はこれだけ書いても何が起きているのか解らず、


「喧嘩が起きていると思いますー」とバカ丸出しで答えるだろうが、


本質を見れば、


既に死の行進が始まっており、


たまたま運良く事故らずに済んだという神からのプレゼントを受けたまでのこと。




これを読んでいるお前は、


いつか死ぬぞ。


いつか逮捕されるぞ。


いつか離婚に至るぞ。




これを過去の俺は我が身に起きないと根拠も無く信じ、


いや、目を当てないように否認して、


死に至る病の診断を受け、身体も心も半分は死に、


逮捕され、離婚され、社会的にも家庭的にも死んだ。




これを読んだお前達はどう思うよ?


どうせ“我が身には起きない”のだろうな。


車に乗れば本当に簡単に人を殺せる。


なのに自分は逮捕されないと信じているチンパン。


逆に自分が引き殺されるかもしれないのに、


明日も生きていると信じているチンパン。




災害も、トラブルも日々の備えが大切で、


備えとは物体の話だけではない。


勿論、食糧や水、救急車セットの備蓄も必要だが、


“知識”


つまり前例を知っておくこともとても重要。



この世にとても重要な動画を今まで何度か紹介してきた。


↑の動画を勧めるのは何度目になるか解らないが、きっと最後まで見た人、どころか最初から見てる人は少ないだろう。


それが人間だ。


では、仮にこの動画を見たとしよう。




『そうか、災害の時のロープワークの話か』




お前はバカか。




「目に見えない部分をもっと感じれるようになれ」


と、俺が上で書いたことを理解せず、ここまで進んで来たのか。




『このブログを書いている人、性格悪いー』




正解。


だが、これを知って得するのはお前であり俺ではない。


俺は俺のような愚かな失敗をお前らにして欲しくない。




とりあえず、↑の動画を最後まで見ることをお勧めする。


先日も書いたように、


女は弱いから無条件で命を助けてもらえる訳ではない。


強い男もいれば、女より弱い男もいるし、弱い女もいれば、男より強い女もいる。


ただそれだけのことで、人は自分一人でどうにかしないといけない状況を必ず迎える。




想定状況。


あなたはマンションの8階に住んでいます。


マグニチュード8.0の大地震に見舞われました。


日頃からの対策によりあなただけは無事です。


しかしながらマンションは大きく傾いています。


恐らく持って一時間程度でしょう。


誰の助けも期待できません。


自称か弱い女よ、一人の力で生存してください。