上り列車との交換のため、岩船町に運転停車したいなほ5号。時刻は13時19分。本来なら村上を出発している頃です。
早速手持ちの時刻表をめくってみると…
どうも腑に落ちない
「遅れている上り列車」に該当するスジが見当たらないのです。
いなほ5号が定時運行なら村上で入れ違いに発車する938Mがありますが、この列車の遅れなら始発駅の村上発が遅れるだけだから、何も一つ手前の岩船町で特急を停める必要はない。
案の定、村上方面から来た列車は115系電車。938Mに違いありません。
938Mは岩船町を13時24分に新潟方面へ出発。これは定時運行。上り列車の遅れという説明は全くのウソということになります。
結局いなほ5号は24分に発車、8分遅れで村上に到着しました。
結果的には上り普通列車の定時運行をキープするため、4分遅れのいなほ5号を手前で止めて、更に遅れ幅を増やした形となりました。
何らかの原因でいなほ5号が4分遅れたのは仕方ないとして、ならば938Mの村上始発をその分遅らせれば済むことではなかったか。特急を余計に遅らせて普通のダイヤを確保するとは、意味が分からない
(`ε´)
それにも増して気になったのは「上り列車遅れのため」などと、虚偽の説明をする必要があったのか、ということ。
素直に「当列車の遅れにより…」と説明すれば良かったものを。
何かクレームをおそれてのことだったのでしょうか。
もしかしたら貨物列車のダイヤが絡んでいるのかも、と思いましたが、それらしいカモレも見あたらず。真相は不明のまま、いなほ5号は終点秋田まで8分遅れのまま運転されました。
羽越線は単線と複線の区間がまだら状に存在し、遅れを生じた時のダイヤ編成が難しいのは認めます。遅れそのものがあってはならない、とも思いません。
ただ、説明は正確に正直にすべきだと思います。
事業者の誠実な姿勢こそが、安心・安全に繋がるのですから
(`∇´ゞ






