キハ48形の運転席。
民営化後に造られた車両より広くて重厚な作りです。
 
キハ48形含むキハ47系の造られた1970年代後半は、国鉄の労働組合が強かった時代で、運転士から「衝突時の乗務員保護のために、先頭は頑丈に作って欲しい」という要望が出され、こんな重厚さになったそう。
 
さて、大内山駅到着。行き違いのため停車していると、前方からは同じキハ48形が
並びを撮影したら、すぐ飛び乗ります
(^_^;)
 
 




写真は滝原駅に停車中のキハ48。構内踏切からは、正面からのショットが可能です♪

車窓から。峡谷を望む。

国鉄型車両の象徴!?天井の扇風機も健在。さすがに回っていませんが客席上のボタンで操作可能です。

製造当初はクーラーが付いてなかったのです。当時の国鉄は大赤字に喘いでいて設備投資にお金をかけられなかったのと、昭和の時代は今ほど冷房が普及していなかったからです。
今は当然ほとんどの車両に後付けされましたが、名残のように扇風機があります。
ただ全く無意味な存在ではなく、空気を攪拌して冷気を行き渡らせる役割は持っています。

さて、大内山駅ではお楽しみのシーンが見られます
(≧∇≦)

写真は多気駅で出発を待つキハ48形。これで和歌山県の新宮まで行きます。
 
車内の様子。もう通学時間帯ながらガラガラ。
伝統の青モケットにテンション上がります
 
さあ、出発。沿線には茶畑が目立ちます。
 
平日の朝7時台の列車、高校生で溢れかえるのを覚悟していましたが、なぜか下り南紀方面行きは空いていました。
志摩半島の根元を横切る形なので、山岳路線の印象。朝霧深く、幻想的な車窓が展開します。
座席は昔ながらの青モケット。座り心地も現在主流のバケット式ではなくボワンとしたもの。思わずにやけてしまいました
 
沿線には茶畑が。実は三重県は知る人ぞ知るお茶の名産地。生産量は静岡、鹿児島に次ぐ第三位だそうです。