写真は日豊線熊崎駅駅舎。
木製の窓枠、待合室に注ぐ柔らかな光。
今回巡った駅舎のマイベストです
 
さて、青春18有効活用の!?駅巡りもラスト。
幸崎から佐賀関半島を横切ったところにある、熊崎駅訪問です。
 
正直ノーマークだっただけに、この駅舎にはハートを奪われました
幸い、初老の駅員さんにお話を伺うことができました。
 
大正9年の建物なので、築100年近くになります。
駅員さんによると
土地はJR所有ながら駅舎は臼杵市が買い取り、維持している。臼杵市の前市長が歴史的な景観保存に熱心で、隣りの上臼杵同様この駅舎も保存の対象になっている。
とのことでした。
 
具体例として
窓枠改修の際、普通なら安くて耐久性のあるアルミサッシにしてしまいますが
ここでは敢えて木製を使用。色合いも違和感ないように考えられていました。
 
城下町臼杵には昔ながらの街並みを残した一角がありますが、そうした背景があったんですね。
昨年八幡浜からの帰りに訪れた上臼杵共々、蒸機の時代の鉄道遺産として、これからも臼杵の歴史を見届けてくれることでしょう
o(`▽´)o
 
日豊線には他にも
豊前松江や豊後豊岡などの風情ある木造駅舎が残っています。
全国的には無名ですが、ファンには是非知っていただきたいところです
!(b^ー°)
 
 
 
写真は日豊線幸崎駅駅名標。同じく駅舎。
大分地区で活躍する815系電車。
 
 
日豊線縁起駅名のトリは幸崎駅。
関サバで有名な佐賀関への入り口。駅前からは路線バスが接続しています。
 
以前は東別府のような木造駅舎でしたが、最近小振りな現在の駅舎に建て替えられました。
 
概ね杵築~幸崎が別府大分都市圏に当たり、区間運転の列車が比較的多く設定されています。
今回、これだけの駅に立ち寄ることができたのは、そのおかげと言えます。
 
主力は写真の815系。製造コスト削減のためか、水戸岡デザイン車としては垢抜けないお顔。おまけにロングシートだし
しかし大分や熊本ではすっかりお馴染みとなっています。
 
個人的にはこの辺りクルマ社会だけに、転換クロス車を導入して対抗して欲しいのですが…。
基本2連だから輸送力が担保できないからか!?
 
JR東の701系にも言えますが、クルマ社会の地方こそ、列車を利用してもらうために味気ないロングシート車ではなく、良質のクロスシート車(セミクロスで良いので)が必要ではないかと考えます。
 
 
 
写真は東別府駅駅舎。正面とホーム側から。
木製のラッチ(改札口)がいい感じ♪
 
お次は西大分から一つ戻って東別府へ。
こちらも開業当時からの駅舎が残っています。
別府市の有形文化財に指定されているからか、西大分に比べきちんと整備されており、凜としたたたずまいは温泉地の窓口にふさわしい雰囲気です。
 
東別府~西大分間は山塊が別府湾に迫る地形のため、線路も国道も海沿いを走ります。日豊線屈指のビューポイント
 
その中間地点あたりにあるのが、猿山として名高い高崎山と、うみたまごこと別府マリンパレスです。