485系車内の様子です。

座席はオリジナルのものではなく、フリーストップリクライニングのバケット式シートに換装されています。

オリジナルの座席にはリクライニング機構はありませんでした。昭和50年代までは、リクライニングはほぼグリーン席のみの装備だったんです。
その後簡易リクライニングなるものが登場。レバーを引けば背もたれは倒れますが、起き上がるとバタンと戻ってしまうというシロモノ。寝とぼけているところを叩き起こされた、苦い記憶があります。
簡易リクライニングはさすがに評判悪く、航空機や高速バスとの競合もあり、徐々に通常のリクライニングシートに改善されてゆきました。

車体が重いから、ソニックの883系、885系に比べ加速力は劣りますが、重厚な走行音、時折鳴る甲高いホイッスルは健在。
まだ俺はやれるぞ、と主張しているかのようでした
( ̄∀ ̄)

座席で車窓を見ていると、いつもソニックで見る風景とは違って見えます。思えば昔は特急は文字通り特別な急行、学生時代などはおいそれとは乗れませんでした。
憧れの特急に、たまに乗れたときの高揚感を思い出させてくれます。

今月24日、普段は繁忙期に運転される485系にちりんが、平日にも拘わらず運転されました。
 
ダイヤはご覧の通り、定期のソニック13号の3分後に小倉を出発するというもの。博多始発ではありません。
 
なので、乗客の半数以上は乗るために乗っている、つまりテツですな
もっとも3両きりなのに乗車率は20~25%程度でしょうか。平日の午前中ですからねぇ。こういうときは、シフト勤務の強みが活きます
 
それでも小倉駅のホームにはそれなりの数のテツが撮影にいそしんでいました。今や国鉄色485系そのものが絶滅危惧種ですからね。しかもJNRマーク入り。
これはヨンパーゴの営業車唯一ですよ
(≧∇≦)
こんな貴重な車両が地元でじっくり駅撮りできるなんて、嬉しい限りです
 
しかも交直セクションのある関門区間で活躍している、これまた国鉄時代からの車両、415系との並びもばっちり撮れます。
にちりんのヘッドマークも、783系ハイパーサルーンや787系元つばめばかりになってとんとお目にかからなくなりましたから、懐かしさすらかんじます。
 
さて、発車時間です。車内に入ってみます
o(`▽´)o
 
 
写真は八幡浜市役所保内庁舎。昔の保内町役場です。
 
夜の八幡浜駅。
観光列車「伊予灘ものがたり」運行に合わせ、待合室が設置されていました。
 
八幡浜市保内は元々保内町でしたが、平成の大合併で消滅。
しかし現在も保内町と表記された掲示物がそこかしこに見られます。
 
やはり長年独立した自治体、財政的なメリットで八幡浜市と合併したわけだから、愛着は消えないですよね。
今回旅ランしなかったら保内を訪れることはなかったですから、鉄道旅に面的な広がりを持たせてくれそうです。
 
保内庁舎を発ったのは18時30分。もうかなり暗くなっています。
なので帰りはまた同じ道を辿ることにします。万一迷ったらシャレになりませんから。
 
漁港を走っていると、漁から戻った漁船が海の上を滑ってゆきます。遠く八幡浜の港ではフェリーの明かりが眩いばかり。
夜の港は幻想的ですらあります
( ̄∀ ̄)
 
このまま港に近いどさん子さんに帰っても良かったのですが、少し物足りなかったので、1.5㎞ほど先の八幡浜駅まで足を伸ばします。
この道はもう勝手知ったる道なので
f^_^;
途中、囲いがされた大きな更地を発見。ショッパーズという地元スーパーがあった場所です。駅からどさん子さんに向かう道すがら、ショッパーズの看板のニコニコマークを見ると八幡浜に来たな~と実感していましたから、ちょっと寂しいですね。
 
ご多分に漏れず、八幡浜の街も人口流出と高齢化が進んでいるそうで。そんな中、長年札幌ラーメン一筋で頑張るどさん子さん。
やはりいつ来ても変わらぬ美味しさと、暖かい雰囲気のもてなしがあるから、多くのファンが付いているのですね。
またいつか、「ただいま~」と言ってのれんをくぐりたいです
(o^∀^o)
 
さんざん飲み食べお話しして、閉店後もお邪魔させていただきました。くみちゃん、ご主人、ありがとうございました
 
帰りは夜行のフェリーで別府へ。結局今回は四国に上陸しながら全く鉄道に乗らずじまいでした
( ̄○ ̄;)