箱根駅伝、日体大の躍進の理由は? | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

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正月休みもそろそろ終わり・・・、ということで、
全くやりたいことが出来ていなくて焦る1月4日の金曜日です。
ピンチです。


それはさておき、箱根駅伝は皆さま見ていましたか?

私はこれが大好きですので、ずっと見てしまっていました。
母校が久しぶりにシードを取ったのも嬉しかったです。

で、昨年19位だった日体大が総合優勝を飾りました。

スポーツでの実例は企業の組織論によく例えとして使われます。
これから今回の日体大の巻き返しは、
色々なところでコンサルタントの方が使われるでしょう。

たくさんの要因があるかと思われますので、
ただ、単に日体大がやったことだけを真似するのは???です。

たとえば、
「朝の起床時間を変えた」→「社員を早起きさせよう」
「掃除を徹底させた」→「うちも掃除を徹底させよう」
「意識改革させた」→これこそ抽象的すぎて・・・

これらの「解決策」だけに飛びついたって、
まずうまくいかないのは目に見えています。

多くの企業が期待通りには組織は変わらず、

「やっぱりうちの社員はダメだ」
「日体大の生徒たちはもともとそれなりに良い素質だから・・・」
とか、
「意識改革の度合いが足りない、低い、全く・・・」

なんて事になるのがオチでしょう。

解決策だけ真似する(これ、簡単ですけどね)ことは、
失敗する最大の理由であったりします。

で、また人の能力・素質のせいにする。
この繰り返し。

とはいえ、
メンバーがまるっきり変わったわけでもない日体大が、
昨年とは見違える成績を出したのも事実。

ここには、採用に問題を転換したり、
現有社員の資質に原因付けをしないための大きなヒントがあるのではないでしょうか。

現在の組織の人たちをいかに戦力化するか。
それは、やり方次第で可能だということは間違いないのです。

成果は行動の集積です。

行動をいかに引き出していくか、
そのやり方を考えていきましょう。

長くなりましたので、続きは次の機会に。



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馬