いつもありがとうございます。
人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ の榎本淳司です。
週末の土曜日、行動分析学の島宗教授がやっているエクステンションカレッジに参加してきました。
毎回のことですが、とても勉強になります。
腹の底にスッと落ちてくるというか、本当に「納得」が出来る内容なのです。
今回、気づかされたのが、問題解決を行う際にコンサルタントが見せる「見立て力」の話です。
有能なコンサルタントは「見立て」が的確に出来る、ということ。
「見立て」とは、どこの変数を変えたら問題解決に有効か、ということをいかに間違えずに見つけるかということ(だと思います)です。
この能力は「持って生まれたもの」ではなく、経験や環境などにより形成されたものでしょう。
これを的確に出来る人と、そうでない人(いわゆるピンボケ)がいるわけです。
私の仕事においても非常に大事だ、と実感しています。
問題解決策は、行う前はあくまで予測や過程に過ぎないので、それをしっかり測定して、PDCAにて近づけていく、ということは必須なのですが、その回数を出来るだけ減らすことができるのです。
各種コストの大幅な削減になります。
今回と次回、これらの能力をカバーするツールなどをある程度学ばせてもらうのですが、どちらにしてもこの能力は高めていかないといけませんね。
「見立てが的確だね!」
といわれるようになるため、しっかりと復習しておきます。
昨日の行動分析★ 「プールに行く」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
子どもがプールに行きたがっている |
プールに行く |
喜ぶ↑ 行きたいといわなくなる↑ |
昨日は子どもの誕生日だったので、リクエストに答え東京サマーランドに行ってきました。
大満足だったようです。