日経新聞一面を使った健保組合の意見広告。 | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

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いつもありがとうございます。

人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ の榎本淳司です。


昨日にもまして寒い今日の東京。
体調を崩さないようにしないといけませんね。

さて、本日の日経新聞に一面まるまるつかった意見広告が出されていました。

広告主は、健康保険組合連合会。
内容は、全て文字の記事で、

「一千四百億円もの国庫負担の肩代わり!
 財政赤字六千百五十億円の健保組合は耐えられない。」

「高齢者医療制度改革は、真剣に議論を尽くすべき国の最重要施策。
 拙速に出された方針に、私たちは反対します。」

~中略~

「国が担うべき役割と負担の押し付けに、健保組合と健保連はNO!と言います。」


いままで国が、後期高齢者の支援金に充てていた協会けんぽへの国庫補助を全廃するとのこと。
そしてそれを、健保組合に肩代わりさせるという方針が出されたことへの反対広告です。

現在赤字の組合自体の運営も、自らに問題がないわけではないとは思いますが・・・。
訪れたりすると分かりますよね。もちろん一部の話です。

ただ、健保組合の言いたいことは非常に分かります。

前回のブログでも述べましたが、高齢化に伴う医療費の増加を、現在の労働者世代、そしてこれから大人になっていく世代が負担していくわけです。

この広告内でも言われている、

「政府は何ら新たなグランドデザインを示していません。」

グランドデザイン、このようなものをしっかりとつくり示すことは、どんな施策を行う際にも必要なことです。
企業においても同じですね。

周りに良い顔ばかりして立ち行かなくなる、そしてぎりぎりになってその場しのぎの施策に走る---

そのようにならないためのグランドデザイン。
確固とした軸を創り出さないといけません。

さて、健保組合。
反対すると宣言しましたが、このあとどのような交渉を行っていくのか。
しっかり見て行きたいと思います。


昨日の行動分析★ 「美容院に行く」強化のしくみ

先行条件 行動 結果
髪の毛が長い
美容院に行く
さっぱりする↑


ぺア割引というのがあったので、昨日妻と一緒に行きました。
ついつい、後回しにしてしまうのですが(じわじわと長くなるから)、さっぱりして気持ちいいです。



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