いつもありがとうございます。
人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ の榎本淳司です。
昨日は、日本人事労務が行っているセミナーに参加してきました。
講師は五日市 剛さん。
あの、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で有名な方です。
スポーツ選手とか、ほとんどがこの小冊子を持っていて、成功につなげていること。
実は、私、「ツキ」とか「感動」とか、そういう系統のセミナーはあまり好きではなく、今回は尊敬する先輩が司会を担当していたため、では行ってみるか・・・ぐらいのノリで行ったのですが・・・。
かなり面白かったのです!
今年参加したセミナーの中でも最上位に来るくらい。
「魔法の言葉をつぶやけば、幸せになる。」
非科学的な胡散臭いことが好きではない私が、なぜ五日市さんのセミナーに共感できたのか・・・。
まず、第一に話の面白さ!
学生時代、落研にいたという五日市さんの話の面白さは群を抜いています。
まさにエンターテイメントでした。
場内も大爆笑。
そして、もうひとつ。
一見、私がこだわっている行動を増やす技術と、魔法の言葉は相反するように思ったのですが、納得できる部分があったのです。
それは、
「なぜだかは分からないけれど、実績として魔法の言葉を言うとうまくいっている」
と、はっきりと言われたところです。
ここなのです。
行動を増やすために、整える環境条件は、実は根拠がなくてもよかったりします。
今回、逆に胡散臭い根拠を言われたら、私には受け入れることは出来なかったと思います。
1.魔法の言葉を言う
2.良い結果が出る
この2つに何の因果関係がなくても、結果を測定していって、魔法の言葉を行ったとき、その後に良い結果が多く出ているようであれば、良い結果のためにその「言葉を言う」という施策は成功なのです。
因果関係は必要ありません。
随伴性があればいいのです。(言葉をいうことと、良い結果が出ることに随伴性があると言える)
なるほどな~、と正直思いました。
行動を増やす際の、介入のレパートリーの幅をもっと広げないといけないかもしれません。
もちろん、しっかり測定したときに、本当に良い結果が増えていないとダメなのですが。
「良い結果」は印象だけのケースもありますので。。。
昨日の行動分析★ 「セミナーに参加」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
セミナーがある |
参加する |
ネタが手に入る↑ 知識が増える↑ 時間とお金がなくなる↓ |
沢山のネタを仕入れられました。