良い子の学習帳 -6ページ目

【日常】愛を知らずに触れた強さ

 


皆さん、おはこんばんちわ



『映画見た後「原作が!原作が!」という人の8割はよく分かってない』
幼い死神です




さて、月に何回か記事を書けるような環境になってきましたが
久々に【日常】記事を書いています



いつも幼い死神の記事では
前半に日常というか「ネタ」的な記事を書いて
後半にレビュー(笑)をするので
、いつも日常を書いていると言えば書いていますが




今回も例によって「ピン」と来た作品
『かみつき学園』のついて記事を書こうと思ったのですが
お盆の行事も重なりまして、明日には実家に帰らなければならなくなったので
今回は【日常】記事とあいなりました





まぁ、読み飛ばしてくださって結構です





ということで、昨日
幼い死神は



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『魔法少女リリカルなのは Reflection』
を見にいってきました!!



幼い死神の住んでいる地域の映画館は寂れておりまして
まともな映画を上映してくれないんですよね




どれくらい寂れているかというと
『ハリーポッター』シリーズが上映されなかったレベル



そんなわけなので、田舎民・幼い死神は
2時間ほどの遠征にて映画を見に行ったわけです





いやはや、ついに「なのは」映画も三作目ですか
幼い死神のようなアニメ無印からの新参者が言うのもあれですが
なんとも感慨深いものがありますな





ちなみに上の画像がパンフレットです
80ページ越え豪華フルカラー

短編書下ろし漫画3作品付きです!!




これはもう買うしかないね!!!




まぁ、なぜかなのはがストライクカノン持ってるの?とか
時系列的にとちょっとどうなの?とか
Sts時代のAMFに対して使えば良かったんじゃないの?とかありますが
その辺は別次元のお話として







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中身もチャプターごとのシーンや
登場人物・BJ・デバイスの設定資料もついて満足の読みごたえ



というか

アリサ・すずかの両親なんて

初めてビジュアル化された気がするんですが……
幼い死神が知らないところで出てたりするんでしょうか??




「なのは」の世界は広大です
知らないことも多いのです






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そしてついに
『紫天一家』も銀幕デビュー!!




映画第三弾は「Sts」が来るかなーと思いつつ



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結構前の段階で

『そ れ は な い』と公式に発表がありましたからね



2Pキャラと思ってはいけない
本格的に別キャラですからね


性格も270°くらい違いますし





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そして来場者プレゼントも貰ってきましたよ





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中身は「なのは」「フェイト」「はやて」の原画ですね
週替わりらしいので、何回も見に行きたいところですがそれがかなわなそうで残念です




さて、見てきましたけど
面白かったですよ



なんかレビュー見てみると厳しい子ことも書いてありますけど
普段通りの「なのは」ではないですか





レイハさんがいなかったのだって、後編で大活躍してくれると信じてます
一度戦線離脱して

パワーアップして戻ってくるのは『A´s』時代からのお家芸です




戦闘シーンもこの前編から

スターライトぶっ放したり
画面が閃光で埋め付くされたり
なのはとシュテルの空中機動

とかすごくかっこよかったですよ!!





アミタやキリエ、紫天一家もリニューアルして登場
武装やスーツ、BJは勿論、髪形や性格にもちょっとアレンジが入っていい感じでした




あの子たち、こういう顔もできるんですね………





まぁ、とにかく「なのは」を少しでも見たことある人は
とても楽しめると思いますよ






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というか、幼い死神
『前編後編 二部構成』とい
うことをすっかり忘れていて




【つづく】





の文字が出た瞬間に素でビビりました







「後編がある」



そんなことを思わず忘れるくらい濃い物語であった
そんな印象を抱いた映画でした





では、今日はこの辺で


また次の記事でお会いしましょう




ギャシュリークラムの子供たちにしてはならない26のこと


皆さん、おはこんばんちわ



『読みたい本は無いと分かっていても古本屋の100円コーナーはついつい確認してしまう』
幼い死神です


さて、最近の幼い死神は


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『なのはの新作映画見たいなーー!!』
とか思いながら日々仕事に励んだり仕事をさぼったりしています


どちらにしろ、見たいことには変わりないので
お盆の休みにでも見に行こうと計画しています


そんなわけで、今回のなのは映画第三弾の元となったと思われるストーリー
PSPゲーム第二弾を久しぶりに起動しました



しかしながら幼い死神がPSPを触らなくなって数年が経過
充電コードを刺しても充電できなかったり、UMDを読み込んでくれなかったりと大変でした



ちなみにPSP最盛期にやっていたゲームは
「ファンタシースター」シリーズです



幼い死神の周りではモンハン人口よりも多かった気がします



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しかしながら、そんなこんななんとかなってゲームを起動


取り合えず、ここのネタ用にタイトルだけ写真撮りましたが
発売が2011年だと知って驚きを隠しきれない幼い死神です



いつの間にかそんなにも時が経っていたのですね………



9歳、19歳、25歳
「なのは」と共に駆け抜けたこの十数年
きっと無駄ではなかったと思いたいものです



「なのは」というコンテンツがなくなるまで
追いかけていきたいと思います


なので空白の中学生時代の物語はよ!!





さて、今日買ってきたのはコチラ


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『押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです。1』
作:青猫草々
イラスト:ぴよ寺むちゃ


オーバーラップ文庫新刊より
「押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです」です




最近
「○○が○○して○○するのは○○です」
みたいなタイトルが多い気がするのは気のせいでしょうか?



まぁ、そんなことはおいといてあらすじどうぞ



【あらすじ】


「あのときの奴隷です! 名前はマイヤ、歳は12、今日からだんな様にお仕えするですね!」

「……メイドを募集した覚えはねえんだがな」


 戦うことをやめ自堕落に生きる英雄リーンのもとに訪れたのは、自身を「ゴミクズ」だと信じ込む獣人の奴隷少女マイヤ。


命を救われたお礼にメイドとして仕えさせてほしいというマイヤを、リーンは仕方なく受け入れる。


こうして始まった新たな生活は、戸惑いだらけでちぐはぐ。

その中で二人は成長し、それぞれが抱えた心の傷を癒やしていくのだが……?





表紙見て「ふにゃっ!?」ってなって
あらすじ見て「わにゃっ!?」ってなったこの作品




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最後まで読んでみて、思ったことはただ一つ
『生きることは戦いであり、言い訳が効かないことである』



ある事件に巻きこまれた少女『マイヤ』
図らずも少女を助けた元・英雄『リーン』の物語


死んだように生きていた少女と
生きたように死んでいた元英雄



人と関われなかった少女と
人と関わりたくなかった元・英雄の物語です




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とにかく、マイヤが可愛い!!
健気可愛い!!
頑張り可愛い!!



さて、そんな宇宙開闢以来当たり前のことはさておいて
この作品では「二人の距離感」を楽しんでいただきたい



人との関わり方が分からない
人からの関わられ方が分からない


そんなちぐはぐな関係性の二人が描くハートフルストーリーは
王道ながら思わず頬が緩んでしまいます


だけど、そんな関係性の二人ですが
交わることは決してありません




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少女は少女に関わった全ての人間を侮辱しようとし
英雄はその行為の果てに残されるもの全て無視した


是非とも、1巻は最終章まで読み進めていただきたい


彼女が被った臆病者の革
英雄が被った復讐の仮面




隣に居れない代わりに
最後まで見届け続ける



変わっていく感情と
変わろうとしない関係性




可愛さと健気さの中に隠れた
鋭い生き方を感じつつ読んでいただければいいと思います





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『がんばりすぎたあなたにご褒美を!堕落勇者は頑張らない』
作:兎月竜之介
イラスト:そりむらようじ


MF文庫今月の新刊より
「がんばりすぎたあなたにご褒美を!堕落勇者は頑張らない」です


まぁ、言いたいことはいろいろあるだろうけど
とりあえずあらすじ見てみようよ




【あらすじ】


「勇者なんてやめだ! 俺は自由だっ!」


魔王を倒した俺・ウィルは、『模範的英雄』としての窮屈な生活が嫌になって、大勢の人の前でこう叫んで逃げ出した。

途中、山道で倒れた俺を助けてくれた少女・アイリスにせがまれて、彼女のパパとして一緒にのんびり暮らすことにしたんだが……

なんと、アイリスに「働くの禁止! がんばるの禁止!」と言われてしまった!

さて、俺は一体なにをして過ごせばいいんだろう。


頑張らないように頑張れば良いのか?


……まぁ、今まで頑張りすぎてたし休んでも良いか。


うん、そうだな、たとえ世界が滅びても、俺は二度と頑張らないぞ!




表紙見て「ふにゃっ!?」ってなって
作者名を見て「わにゃっ!?」ってなったこの作品



書いてるのは「ニーナとウサギと魔法の戦車」でおなじみ
『兎月竜之介』先生



ニーナとウサギと魔法の戦車もドラマCDまではいったし
アニメ化もしてくれるかなーーとか思ってましたが残念でしたね




さて、幼い死神はこの作品をどのように紹介すればいいのでしょうか……



とりあえず

極世間一般的標準にして模範的な感想から述べていくとしましょう


幼い死神は常識人なので







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このママから生まれて

産声を上げたい!!





あぁもうこんな生活したい!!



超年下のママと一緒に


一緒にご飯食べる!
一緒に寝る!
一緒に遊ぶ!
一緒に頑張らない!!



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あぁ、これが「バブみ」か………






幼い死神はこのブログを通じて
『幼い女の子は甘えられるものではない

【甘える】ものである』
と常々主張してきましたが
最近になって時代が追い付いてきた感じがします




以前は小さい女の子には「懐かれる」選択肢しかありませんでしたしね
だから、最新のトレンドは『甘える』がコンセプトです





そんな話をしていたら「パパ聞き」の『ひなちゃん』思い出しました
かつての読者さんから「パパ聞きのひなちゃんネタ書いてる時が一番輝いてますね」なんって言われた時代です



だからそのころから言っていただろう
「三歳児は甘えるものである」と!!!






さぁ、画面の前の皆さまも味わいましょう!!


幼女は天使ではない!!
幼女は妖精ではない!!
幼女は女神ではない!!


幼女は聖母である!!!





では、今日はこの辺で


また次の記事でお会いしましょう



それは単なる物語ではなく良き追憶へと続く道

 



皆さん、おはこんばんちは


『止まない雨は無い、とかじゃなくて、今降っている雨が耐えられない』
幼い死神です



さて、そろそろ夏アニメが出てきましたね


画面の前の皆様は見たい作品決まりましたか??





一応、幼い死神としては


「ナイツ&マジック」
→以前友人に勧められたことがあるので



「Fate/Apocripha」
→Fateシリーズは見ておきたい&戦闘シーンが良かったので


「将国のアルタイル」
→待ってましたアニメ化!&アニメになるまで原作19巻+外伝2巻かかった



「異世界食堂」
→なろうで初期から読んでいる作品。なんか昔から知ってる作品がアニメ化して感動した



「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」
→1期よりファンです。4期まで続いて何よりも嬉しい



「天使の3P!」
小学生!



以上6作品を中心に見ていこうと思います



他にもおすすめがあれば、教えていただけると嬉しいです



 
では、画面の前の皆様も
楽しいアニメライフをお過ごしください


 

 さて、今日買ってきたのはこちら




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『少女クロノクル』
作:ハセガワケイスケ
イラスト:ゆあ
デザイン:ワタナベヒロカズ



電撃文庫7月の新刊より
「少女クロノクル」です


 
さて、画面の前の皆様にも
「お気に入りの作家さん」がいると思います


 
幼い死神にとって「ラノベ」というジャンルの中でお気に入りの作家さんというのが
この「ハセガワケイスケ」先生なのです


  

何故かと言えば幼い死神が初めて読んだラノベが
同氏の作品『しにがみのバラッド。』なのです


 


1巻の発売は2003年なので

知っている人も少なくなってしまいました


  
以前某ラノベ掲示板で話をした時も
知っている人は少なく、読んだ人はおらず
挙句の果てには「古典ですね」なんて言われてしまいました


 
ドラマCDにコミックス、アニメにドラマにまでなったんですけどねぇ……



  

幼い死神は特に6巻がお気に入りで
中学生の時は何度も読み返していたのを覚えています


 
話が逸れましたが
そんなお気に入りの作家さんだけに今回の作品も
文章がす…っと入ってくる感覚がします


 


そしてこの新刊「少女クロノクル」もその思い出の作品に似ています


 


一話ごとに登場人物の違う「短編連作」の形をとり
「あたし」「ハチマルハチ」という二人が共通の語り手として登場します
こういうの『狂言回し』っていうんでしたっけ???



 この作品は

「あたし」と「ハチマルハチ」が宇宙を往く間に話す『物語』
それを集めたお話です




しかも幼い死神の好みである

    


人間らしい「ナニか」
「ナニか」らしい人間



人間は、人間にはない完璧なモノになりたがり
完璧なモノは無駄なものが多い人間になりたがる


 

そんな『完全に不完全』である存在の描く物語が大好きなのです


    


ここ最近(でもないか)の幼い死神内ヒット作で言うと
「雨の日のアイリス」とかである


あれは是非とも読んでいただきたい


    
まぁ、そんなこんなで「少女クロノクル」は
五つの短編が重なり合って出来ています



 

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  それは
冷たい過去であったり
暖かい未来であったり
想いの終わりであったり
夢の続きであったり
生まれていく理由であったり




どれもこれもがもしかしたら「あった」かもしれない物語です


  

妙な気分で眠れない暗い夜
ふと頭に浮かんでしまった物語

 




どうしようもなく優しくて
どうしようもなく悲しくて
どうしようもなくどうしようもなくて


笑いあったと思ったら悲しくなって
それでも進んで少し休んで、後ろを振り返ったらなんにもなくて
そして足元を見たときに「あぁ」と気づく


 
ただ単純なこと
考えるまでもない代わりに考えることもしなかったこと
そんな簡単なことに『即答できなかった』物語



  

『ある日の眠っている夜に見た夢の続き』
そんな感覚を味わいたい人におすすめの作品です



       


『カタチ』を持たない『夢』
『カタチ』になる『物語』



   

是非ともお楽しみください





では、今日はこの辺で


また次の記事でお会いしましょう