みなさん、さようなら | Turtlewalk

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亀の歩み。遅てもええやん。自分のペースで歩いたらええやん。

 

これはちょっと驚きの作品でした

 

タイトルだけじゃ想像できないって意味で引き付けられました

 

おそらく1970年代かな。団地が隆盛を誇り人々の憧れだった頃から

 

物語は始めります

 

当時中学生だった主人公の濱田岳

 

彼は何でも揃うこの団地を一生出ずに暮らしていくと誓う

 

ちょっと変わった子やなあ。そんなの出来るんかと訝しがりながら鑑賞を続ける

 

物語が進むにつれて、同級生全員が団地の子供だったのに

 

徐々に引っ越していく者が増えて団地は衰退していく

 

それでも少年は団地の中で働き、彼女も作り成長していく

 

なぜ、こうなったかという起因や

 

いつまで続くのかと疑問を抱きながら最後までずっと興味をそそりました

 

濱田岳と波留や倉科カナとのプチ濡れ場があるんだけど

 

どっちも初々しくてエロい、良いシーンでした

 

途中ガラリとテイストが変わるのも上手でした

 

もっと有名になってもいい映画ちゃうかなあ。