江戸時代、ほぼ幕末のころ
剣の腕ででは生計は成り立たない
世の中がずっと平穏だったから
そんな頃お城で経理を担当する家柄の武士の家計
武士は食わねど高楊枝とはよく言ったもので
武士たるもの。という考え方に固執して
頑固で実直な主人公
それが仕事にも家庭にも反映されている
そのノウハウのおかげで確かにお家は守られていくのだが。
刀よりも算盤が命という。
途中ずっとホッとするところが少なく
何もそこまでと見ているこっちがハラハラする
最後に少し溜飲が下がるがなんだか主人公の
不器用でワンマンな性格が悪目立ちして。
それでも家長だから家を思ってということなのかな
周りもやはり家族だからという絆が見えた作品でした