私を構成する9枚 | Turtlewalk

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亀の歩み。遅てもええやん。自分のペースで歩いたらええやん。

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Instagramで一瞬だけ流行った
私を構成する9枚

選ぶ基準は特にないけど、テーマにふさわしい自分なりの

ベスト9なアルバムを選ぶ企画

僕も御多分に洩れずやってみたんだけど
どうしてそれらを選んだかまでは
全く書かなかった

人によっては、シングルを選んだり
テーマをアニメに絞るとか
映画を選んでた人もあった

まあベスト9に絞るなんて本当難しいけど
僕なりにやってみたんだ

左上から順番に思い入れを語っていきたいと思います

僕の縛りとしては1アーティスト
1アルバムってことくらい

これは長くなりそうσ(^_^;)

まずは槇原敬之「太陽」
槇原敬之は当然ランクインなんだけど、初めて聞いたアルバムなら当然1st、大好きなアルバムなら「underwear」
それ以外に思い出のあるアルバムも多数あるんだけど、槇原敬之が復活して、人生を綺麗事じゃなく歌い始めたこと、当時同棲してて、よく一緒に聞いてたことなんか含めて、僕は「太陽」これにしました

おニャン子クラブ「夢カタログ」
おニャン子クラブというグループは僕の中学時代ど真ん中で、これは2ndアルバム。僕はおニャン子のスタートと同時期にファンになったわけでなく、少し遅れてスタートしました。奇しくも季節は、ちょうど今頃。国生さゆりが発売前の「バレンタインキス」を歌ってた頃
そして翌3月に発売されたこのアルバム。今やモー娘。もAKBも卒業という形はよくありますが、この時は中島美春と河合その子が卒業。そんなことってあるんやと、びっくりしました。この商法で毎度誰かが卒業する、アルバム発売、卒業コンサートという流れが出来てました
秋元康の書く、卒業やさよならをテーマにした歌詞はいつも秀逸で、アルバムの最後の曲は毎回お別れソングになってました。AKBの世代になっても「桜の木になろう」とか「10年桜」とか一番好きなのは「give me five」。本当秋元康の才能にも脱帽。あれから30年の時が流れますが、未だにiTunesにはおニャン子もAKBも入っています。

3枚目は渡辺美里「ribbon」です
大ヒット曲「my Revolution 」はこれより何年か前の作品です
僕は渡辺美里は、僕にRockを教えてくれたと思っています
中学でずっとおニャン子ばかり聞いていて、途中で別のアイドルも聞くようになったけど、骨太なRockというジャンルは全く興味がありませんでした。
なので、同年代の尾崎豊やboowyにはまった人達にはあまり共感出来ませんでした
そんな時、このアルバムが出ました。中3の冬、受験勉強しながら何度も何度もレコードで聞いた「悲しいね」が収録されています。他にもシングルが多数。そして大好きな、「君の弱さ」のB面だった「10years」あの頃何回聞いたかなあ。知ってる曲がたくさんあってとても聴きやすく、春のリリースにふさわしい、暖かく、ウキウキするアルバムでした

谷村有美「hear」今はもう活動してないのかな。マクドナルドの偉いさんと結婚したとか聞いたけど。アイドルに飽き足らなくなった僕は色んな人を開拓しようと、知らないアーティストをレンタルして、お気に入りの人を探してた時期。種とも子、遊佐未森、野田幹子なんかもそうだけど、谷村有美はその中でも唯一ライブも行った。クリスタルボイスと言われる、めっちゃハイトーンな声が魅力。最初に彼女を知った「がんばれブロークンハート」という曲が入ってるこのアルバムを選びました

さてさて、9枚のなかでもセンターにわざと配置しました。中島みゆきです
これは「臨月」というアルバム。
1981年の8作目のオリジナルアルバムだそうです。僕は当時小2です
僕がこれに出会うのはもっと後、中2。レンタルレコード屋の中古コーナーに700で置かれていました
中島みゆきという人は、ほんの少しだけ知ってました。妹の友達が「あの娘」という、たくさん女名前が出てくる変わった歌を歌ってたので知ってたくらい。そんな人のアルバムってどんなだろうと興味はあったけど、レンタルで借りる勇気と、外れだったらもったいないので、借りることすら躊躇っていました。
そんな時、700円はアルバムの中古としては破格でした。帰って聞いてみたら噂通りの暗い歌が跋扈していましたが、なんだか昔聞いたことあるような歌が入ってました「ひとり上手」です
そこからハマってしまい、次々と彼女の歌が聴きたくなったのです
でもそんなに全部網羅したくなるほど、共感出来なかったのです。自分を卑下したり、世をはかなんだり、女としての弱さや弱みなんか、当時の僕にはちんぷんかんぷんでした
ちなみに本当に一番好きなアルバムは「グッバイガール」です。まだまだ書き足りないけど終わらないから次行きます(笑)

ようやく半分超えました。だから長いって言ったでしょ(笑)

DREAMS COME TRUE「Delicious 」
ドリカムもまた槇原敬之と同じく外せません。
それぞれのアルバムに思い出があります
ただ、この1枚だけは僕の人生においても特別なアルバムです
大昔のブログには書いたことが有りますが、一番最初に付き合った恋人が亡くなった日に発売されました。しかも僕は、その1ヶ月前の彼の誕生日プレゼントにこのアルバムをCDショップで予約し、その予約券を渡していました
ですが1995年3月25日。発売日の早朝、西名阪道で彼は交通事故を起こし帰らぬ人となってしまいました
お財布には、僕の渡した予約券が入ったまま。当時、僕は彼と別れて2年が経っていて、彼には別の彼氏さんが居て、その人が予約券のことを知っていてくれたので、引き換えに行ってくれて、このアルバムを棺に入れてくれたと教えてくれました。この年の夏、僕は初めてドリカムライブに行きます。付き合ってた頃はドライブでよく聞いたドリカム。忘れられない1枚です

Madonna 「Erotica」
たまたま今まさにマドンナ、来日公演してますが。
あれから24年だそうです
当時19.20歳の僕は友達が、もの凄くマドンナが好きで、家に遊びに行っても、ドライブに行っても常にマドンナを聞かされていました。
アルバムからシングルカットされた曲を買い漁る友達。アメリカ盤、イギリス盤、ヨーロッパ盤、オーストラリア盤、日本盤。レコードも。
同じ曲なのに、ジャケ写が違うとか、カップリングが違うとか、こっちにだけしか収録されてないリミックスがあるとか。そんなのを嬉しそうに僕にみせながら熱く語ってくれてました
彼はとてもスキニーなスタイルなのでマドンナ御用達のジャンポールゴルチエでレディースを買っては、和歌山の田舎で普段着にして、水色のベスパを乗り回してました。中学からの親友であり、実は高校の時わかるのですが、組合員でした。今はどこでなにしてるのか、全く絶縁状態なので知りませんがσ(^_^;)
おかげで、洋楽に興味のない僕が唯一聞く海外アーティストです。でも最近のは全く知りません。「Ray of light」くらいで止まっています

岡村孝子「SOLEIL」フランス語で太陽という意味だったかな
一番よく聞いた彼女のアルバムはアフタートーンというベストアルバムなんですが、このソレイユは、中3の夏に北海道を一人旅してる時に、前後何もない、車も一台も通らない海沿いの、ひたすらまっすぐな道でウォークマンで聴きながら歩いた思い出があります
か細いのに力強く、ふんわり柔らかそうなのに、生き生きとしっかりしてる

僕の中では、今井美樹や竹内まりやと同じようなカテゴリーに位置するアーティストで大変よく聴きました

ようやく最後まで来た
今やキムタクの嫁ですね
工藤静香「静香」
アルバムに自分の名前をつけるというのは、色んな人がしています。とても自信があるときとか、自分らしさが表現できた時に、アルバムタイトルを自分の名前にしたくなるのかなあと勝手に思ってますが。
「静香」は二枚目のアルバムでしかも5曲入りのミニアルバムです。ただ、全曲中島みゆきプロデュースということで、僕の大好きな人同士のコラボが凄く良くてレコードでもCDでも買いました。ちょうどレコードからCDに移行する過渡期でこの時期は両方でリリースという楽曲も多かったですね
個人的には「JOY」というアルバムも大好きだったので悩みました。

ちなみに次点でどうしても入れたかった、ベスト10は永井真理子「Daisuki」です。
それ思い出して、YouTube調べて久しぶりに永井真理子を聞いてしまった(^^)やっぱ元気になるね

まああれもこれもいいだしたらキリがなく選びきれませんが、僕を構成する9枚の選考理由でした

以上。
お疲れ様でした。ここまで読んでくれてありがとう(^^)