今日初めて、私が勤めている会社がある地域で、計画停電がありました。
実際に計画停電になったらどうなるのかなあ??と思っておりました。
起こった事態としては、
・パソコンが使えない
・電話が使えない
・トイレの水が流せない(センサー式のため)
これが主な状態です。
パソコンも電話も使えない状態なので、みんな何もすることがなくボーっと座っているという…。
何とも奇妙な光景が展開されておりました。
お昼になったので表に出てみましたら、向かいの回転寿司のお店で、
お客さんが真っ暗な中で、回らないお寿司を黙々と食べていました。
■日本のこころ
美しい国、日本。
この国が、今大きな危機に対面しています。
こんなときだからこそ、落ち着いて、今必要なことを判断することが大切なのでしょう。
何が起こるかわからない状況で、不安な日々が続いています。
正常な判断ができなくなっている方もいるでしょう。
しかし、買い占めや駅員さんに八つ当たりをするようなことだけは、
しないようにしたいものです。
懐中電灯や、お米、缶詰など。
万が一の時に必要なものは、誰にとっても必要なものです。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭や、お年寄りがいらっしゃるご家庭に、
停電時に懐中電灯がなかったらさぞ困ることでしょう。
私は懐中電灯を準備していなかったのですが、お店に行ったら残り一つだったので、
買わずに帰ってきました。
私の部屋はワンルームで階段もありません。
猫たちは夜目が利きますし、停電時に自分が転ばないように気を付ければ済むことです。
そもそも停電はいつでも起こりうるのに、あらかじめ懐中電灯を準備していなかった自分がいけないのです。
* * *
昨日、私はヤボ用があり、埼玉まで行っておりました。
帰る途中、新宿に差し掛かったあたりで大きな地震があり、電車が止まってしまいました。
20分程度で運転再開しましたが、徐行運転で走行したため、
30分の道のりに2時間くらいかかりました。
スーツ姿でヒールを履いていた私は、足が疲れて結構つらくなってきました。
そんなとき、途中駅で隣に立っていた男性の前の席が空きました。
みんな疲れているのだから、当然その男性が腰かけるものだと思いましたら、
「どうぞ」と私に席を譲ってくれました。
その男性は同僚とずっと楽しそうに話をしており、
これがまたなかなか軽快なやり取りでおもしろい。
家路につけるか不安な状況の中で、みんな仕事帰りで疲れている中で、
周りがクスッと笑えるユーモアがあり、席を譲ってくれる余裕があり。
見習いたいなと思いました。
* * *
被災地では、食べるものも食べられず、暖も取れない方々のニュースが連日流れてきます。
それを支援するためにも、私たちが元気で日本経済を支えることも必要です。
日本人の持つ、譲り合い、助け合いのこころで、できることをしていきたい。
美しい日本が、窮地に立たされています。
こんなときこそ、落ち着いて、穏やかに、希望を持って、がんばりたいものです。
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