西塾では6/2に全国統一小学生テスト(全統小)を実施します。
西塾で全統小を受験される皆様には最新の教育&入試情報を説明会でもお伝えしますが、令和6年度(2024年度)の私立中学入試について、このブログでも西塾資料をもとにご紹介します。
今回は東海中学校編
まずは入試結果から
入試問題の傾向(西塾資料より)
算数
難易度
’22、’23年度と比して易化した。必要な手順のわりに正解しにくい難問も多く出題されるが、1枚目と2枚目で大きく難易度に差が出るほか、各所の大問ごとに出される問題の傾向ははっきりしている。事前にどの問題を重点的に取り組むか決めておくとよい。1枚目8割、2枚目3~4割の得点を目指したい。
傾向
例年と同様に1は計算と短文、2以降に文章・図形問題が出題された。ここ2年かなり難度の高かった3の記述式の問題の難易度がぐっと下がり、1枚目での得点が狙いやすくなった。2枚目最初の5は例年、作業量を多く必要とする難問で落としやすい。後半の論理的な思考力を問う問題6・7などのほうがずっと正解しやすい。2枚目に出題される図形問題8は合同をカギとする難問で、例年同系統のものが出題されている。
対策
問題の選定については、問題文を丁寧に読み、線分図や面積図、表などにまとめるなど『解き方が見える』練習をするとよい。初見の問題であってもあきらめずに自分の力で作戦・解法を考え抜く力をつけていくことが大切である。図形問題は難易度が高いものが出題されるが、頻出の解法が多くあるため定期的な訓練が有効。論理的思考力を問う問題が2枚目で出題されるので、過去問で同様の問題に取り組み、部分的にでも回答できるようにしておきたい。
的中!
R6年度(2024年度)東海中学校の国語入試問題で本ブログでご紹介した作品からの出典がありました。
東海中高の大学進学実績はコチラ
令和6年度入試のミカタでは、東海中学校の他にも滝中学校、南山中学校女子部、高田中学校などの情報をアップしていく予定です。