挫折や失敗を語るということ | 教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

親や先生、周囲の大人たちが子供たちに、夢や希望を語って聞かせることは、子供たちに勇気を与え、子供たちが前へ進む原動力になります。

 

しかし、子供たちがこれから進む道には、いくつもの壁が立ちはだかることもあるでしょう。

 

そんなとき、人生の先輩が経験した失敗や挫折の話こそが最高の教科書になります。

 

「お母さんだって失敗したこといっぱいあるよ」「お父さんも挫折したことあってな、それが今につながってるんだよ」といった話を聞いて育った子供は、失敗を恐れない、挑戦にしり込みしない、そういった強さをもつことにつながるのだと思います。
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ご家庭で、お母さん・お父さんには、子供たちの夢や目標をしっかりと聞いて頂きたいと思います。子供たちの成功だけでなく、失敗にも耳を傾けてあげることも大切だと思います。

 

同時に、お母さん・お父さんからも、仕事や学生時代のことなどを、成功談だけでなく失敗や挫折の話なんかも交えて、たくさん話してあげてほしいと思います。


ときには、「一度や二度の失敗なんてたいしたことない!俺だって今こうして楽しく生きてんだから!」と(敢えてでも)笑って話してあげるのも、子供たちがその局面に立たされた時には大きな勇気につながります。失敗を恐れなくなる、挑戦から逃げないことにもつながります。

無題
このコロナ禍で、自分の力ではどうしようもないこと、受け入れられないような悲しいこと、今までの常識や当たり前がひっくり返ったことなど、失敗や挫折というよりも、抗うことのできない出来事が続くこの数年でした。

 

順風満帆な人生ならば言うことがないのでしょうが、何が起こるか分からいのも人生ならば、未来ある子供たちには、失敗や挫折、アクシデントの嵐の中でも、前へ進めるような図太さを身につけてほしいと願います。

 

今年もあと80日ほどあしあと

 

元気に頑張りましょう!

 

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