NEWテスト対策と中間テスト結果 | 教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

もともと名古屋個別指導学院には強力なテスト対策があるのですが、私直轄の教室は去年まで違うブランド塾で運営していたこともあり、今年度から試験的に新システムを使っています。

 

導入しているのはメビウスZEROという超本格派の学習システム。

これまで名古屋個別指導学院で進めてきたテスト対策と理念・方向性が合致していることから、今回使い倒すことにしましたロケット

 

もっとも、昨今の教育現場では、AI、ビッグデータ、ICTなどを駆使した最新の指導ツールが競い合うように次々に登場し続けていますので、「最新の指導ツール」「革新的な指導法」「画期的なシステム」なんて謳い文句はもはや薄っぺらく、何やら怪しく胡散臭いとさえ思われることでしょう(笑)

 

ということで、素晴らしい機能についてはここでは触れずに、フル稼働したテスト対策で私が感じたことなんかをまとめてみます。

 

上の写真は、中学生のある生徒が土・日のテスト対策講座で取り組んだ、メビウスで作った「バッチリでるテスト」と対策問題・類題の山。この子は学年250人くらいの中学校で最初のテストが40位くらい。次のテストも思ったほど伸びずに悔しさを感じ、夏頃に入塾してくれた子です。

 

学校課題や宿題は自宅でやることにして、塾ではメビウスで全5教科の「バッチリでるテスト」を徹底的に行いました。

 

2学期中間テスト範囲の内容を細かいところまで「テスト」→「採点・解説」→「類題」と×がなくなるまで続けたプリントの束が上の写真。土日以外のプリントを加えればこれ以上の厚さです(笑)

 

通常授業も含め、メビウスを駆使し塾ではできるだけのことをやりました。入塾時には不安定だった部分も、弱点をしつこく補強し続けることで随分基礎が固まってきました。基礎が固まったことで、応用問題、思考問題にも取り組めるようになりました。(難解な応用問題を正解できる子は、基礎力は盤石です。少しでも穴があればどこかで躓く。そういうものです。)

プリントの写真の子ですが、社会で94点など高得点を叩き出し、今回は学年15位くらいでした。まだ基礎力が完璧とは言えないので、現状ではこのあたりだろうと想定していた範囲内でしたが、潜在能力は学年TOP3も狙える子ですので、その子にはそんな景色を見てもらえるように、私も指導に努めます。(写真は私の教室の速報掲示。たくさん貼りたい拍手

 

その他の子もメビウスでのテスト対策を徹底的に実施しています。

 

中学入学後、今回はじめてベスト10にランクインした中学3年生も全教科、テスト範囲を広く深く学習できました。この子は既に基礎力が盤石なので、高校入試も難関校に挑めますし、学習習慣が固まっているので、高校入学後の学力向上が楽しみです。

 

私の教室には現状で成績上位者以外の子もたくさんいますが、1学期からこのシステムを導入して、学校の定期テストの点数、事実として上がっています。結果、内申点が7UPを筆頭に6UP、5UPなど結果が出ています。

 

システムの性格上、現状で中堅以下レベルの子ほど短期間で得点アップを目指せるのがメビウスですから、その特性を生かし多くの子の成績アップを追求します。

 

中堅層だけではなく、メビウスを使って上位者を最上位層へとさらに引き上げる、潜在能力のある子の力をもっと引き上げられることも、実際に使ってみて実感しています。

 

メビウスのことを長々書きましたが、メビウスを効果的にテスト対策に組み込むために、塾での学習時間を、土日は1日8時間以上学習する形にしました。(あるレベルまでは学習内容・学習方法を整理して、何よりも学習量を増加すれば成績は上がります。メビウスでなくても上がります。)←メビウスの営業さん、すいません(笑)

 

私の教室では、成績上位者や成績向上を強く望む現状中堅以下の生徒が多く入塾頂いています。

個別塾にありがちな、「あなたの都合」に合わせ過ぎることで緩くなるような指導ではなく、重厚長大な学習で、基礎を固めながら成績アップを目指す指導を、これは私の教室だけでなく全教室で強い気持ちで追求していきます。

 

今日、明日も高校生の定期テスト対策です。(高校生にもメビウスを投入しています)

 

成績向上目指して頑張ろう!