◆低学年の学習(全国統一小学生テスト編 ◆おすすめ問題集) | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

低学年の学習について、非常に多くの方からご質問を頂いております。

前回の続き、低学年の問題集についてです。

低学年の学習(公文式について)

 

 

まず、甥っ子が四谷大塚の全国統一小学生テストを受験するということで、取り組んでいる教材はこちらです。

 

 

 

 

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これは完全に全国統一小学生テストに向けての教材になります。

(似たような問題が過去に出題されています)

 

 

小1なので既習範囲の内容はまだ少なく、学習内容も平易なものしかないため、問題の出し方・問い方で、難易度の差をつけるしか作問のしようがないというのが実際のところなのではないかと思います。

 

まだ塾教材の問題集などの経験値の低い甥っ子に、テストでの問われ方に慣れておくという意味でこの問題集を使用しました。

 

 

算数でも問題文の読み取りの要素が強いので、文章を読み取る力が強いお子さんが点数に繋がりやすい問題だと思います。

 

 

 

本来、低学年の間は、この「出題のされ方に慣れる」というような学習は一定量で充分だと個人的には思っています。

 

先にも述べましたように、低学年の問題は問い方で難易度を調整している面が大きいので、根本的なところがしっかりできていれば、そのパターンを多く経験するよりもむしろ先の単元に進んだ方が良いのではないかと思います。

 

 

小1の難問が小2になれば誰でも解ける、というようなことが、この時期の教材や模試にはまだ多い時期だと思います。

 

 

 

もちろん、お子さんが楽しんでやっていたり、低学年から通塾されていてそのクラス分けの結果でモチベーションが維持されるなどの場合であれば、量を取り組むことで学ぶ喜びに繋がることもあろうかと思います。

 

お子さんの好みなどの様子を見ながら学習の内容を選択するということが、一番大切なところだと思います。

 

 

 

 

また、この問題集は2年生、3年生用もあります。

 

 

 

 

 

 

全国統一テストを受験する場合には取り組んでおいても良いと思います。

 

普段から塾出版の問題集などを取り組んでいる場合にはおそらく簡単に感じると思いますので、普段の学習の継続にとどめ、テストの結果から実力がどうなのかの参考にされた方が良いかもしれません。

 

 

長くなりましたので、続きます。

 

 

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