今度は24億円か!?
もう、日本はベーシックインカムでいいよ。
ホント、年金関係はダメ。信用しろってのが無理。
厚生年金基金だけでもアニータの事件とか、今回の公金横領、そしてAIJ事件とかね、一部の不心得者が国家的・国民的了解の上に成り立っている制度をズタズタにしちゃうんだよ。
だから本当にもうベーシックインカムにした方が納得がいくよ。
金銭出納も銀行がやるべきたと思うよ。
この容疑者だって、人生を日々過ごしている内に、たまたまこの大金を管理するような立場に流れ着いたんじゃないか?
素人だからお金を扱う緊張感が抜けてんだよ。
ともかく年金本体だけでなく、基金までほんの数人のバカども達がいたら崩れてしまう。
直接の被害額も24億円もの巨額だけど、それだけでは済まない。
こんな事件以降の制度への信頼感は、もう回復不能だ。
民間企業なら、今後の努力で信頼回復が可能だ。
しかし、元々こんな制度でみかじめ料よろしく人から強制的に巻き上げるだけの組織に今後何が出来る?
今後かような事が二度と起きないようにする、そんなの当たり前のことだもんな。
もしマイナスを作った場合、プラスを産めないんだから、こういうとこは。
私は社内で管理業務を任された時は余計に気を引き締めてたよ。
プラスを目指す途中で負った向こうキズなら不可抗力と言い逃れ出来るが、一般的に管理業務は始めから終わりまで予定以上のお金は入ってこないからね。
何かあれば、そこでは回復不能の赤字が出るだけ。
厚生年金基金だから国民全員のことではないが、加入者個人は望んで入った訳じゃない。
私もそうだ。
入った会社の福利厚生にたまたま厚生年金基金も加えられていたから、否応なしに月々の給料から引かれていただけだ。
それでも何十年にも亘って月々積み上げてきて、年老いて退職となった時には、これがあるからより晴れがましい気持ちになることもある。
ある程度心強くもある。
私も10年以上、日本広告業厚生年金基金に加入していたが、過去10年以上当基金からは何も連絡は無く、不況の間何回か不安になってHPを見て存在確認をしたことがある。
加入時には広告代理業のような新しい産業は、あまり高齢者が多くないので当面の給付負担が少ない分、財務状況に優れていると言われたが、なるほどと思った。
それが今年私が60歳になったところで、自宅に当基金から郵便が届いた。
60歳を機に何かのお知らせかなと思ったが、決算報告だった。
当基金はAIJにも絡んでないし、幸い横領事件も起きていないが、決して安心していられる内容ではなかった。
来年度からは「存続厚生年金基金」の中の「代行割れしていない基金」に分類されるが、さらに5年後の状態によっては解散命令もあり得る位置付けである。
民主党政権時には一時、厚生年金基金そのものが将来的に全廃されそうになったが、来年から受給する私は気が気ではなかった。
こうして、ただでさえ危うい状況の厚生年金基金の事務長として厚遇を受けてきたヤツが、その屋台骨をまさに白アリの如く、一人で食い散らかしたのだ。
それも一人で管理していたので、何の苦労も工夫も緊張もなく、自分の金のように使いまくってその額24億円だ!?
どうやらその坂本芳信容疑者(55)には業務上横領が適用される見通しで、その場合最長でも懲役15年だそうだ。
一企業の経理担当者が業務上横領したって、その会社だけか、せいぜい取引先の数社が痛いだけ。ニュースを見ても他人事だ。
額だって坂本芳信容疑者に比べれば可愛いもんだ。
しかし、犯人の坂本芳信が手を着けたのは社内の金ではなく、同僚の金でもない。
言うなれば全く無関係のヨソの会社とその社員が汗水たらして稼いで、将来の蓄えとして預けたお金だ。
私企業の業務上横領と違って、預かる前から将来の使途が明確な他人の資金を24億円使い込んだのである。
このような役所ではないところでも、公金横領した犯罪者には法律を変えてもっと厳罰にすべきでしょ。
実際、青森アニータ事件の犯人は14億4600万円使い込んで懲役14年で確定した。
取り戻せた額は約5,000万円。(回収費用は不明)
これ、どう思いますか?