新聞社に寄せられた、Nコンへの反響を見て感じたこと。
新聞記事検索で、Nコンの
感想の投書をいろいろ見ていたら、
ジンとくるものばかりだったので、
紹介します。
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日々の練習の成果は美しく、
力強かった。昭和の初めに
三重の山村で生を受けた私は7人兄弟。
目の不自由な兄を除き
男子はみな兵役についた。
若い人の合唱を聴きながら、
沖縄で戦死した兄の青春に
思いを重ねた。
(2005年、78歳男性)
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極めて感動的で、演奏はもとより、
舞台上の皆さんの真剣さや
ひたむきさには思わず涙した。
小学校から高校に及ぶ全国大会は
そうないので、新聞紙面で
もっと取り上げてしかるべき
だったと思う。
(2007年、68歳男性)
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「続・拝啓十五の君へ」を見て、
どの世代も迷いながら生き、
生きていることの意味を改めて
教えられました。私も一年一年、
自分に手紙を書いてみようと
励まされました。
(2008年、75歳女性)
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あっという間の3時間で、
中学生の清純な歌声は深く
心の琴線に響きました。
私も地域の合唱グループに
入れていただき、その練習時間は
至福のひとときです。音楽は
世代を超え、気持ちを豊かに
してくれます。
(2008年、72歳女性)
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陸上一筋で合唱に興味が
あったわけではないが、
全国大会を見て、彼らに
強い魅力を感じた。
自分とは全く違ったことに
情熱を注いでいる。
心の底から格好いいと思った。
本物の格好よさを見せつけられた
気がした。
(2008年、15歳男性)
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ラストの大合唱は、とても
すばらしく、歌声は
「どんなアーティストにも
かなわないのではないか」
と思われた。一生の思い出を
共有できたことを、とても
うらやましく思う。
「手紙」の歌詞は、とても
わかりやすく、切なくて、
私を含めた中高年の心も、
15歳のころに心を戻してくれた。
(2008年、56歳女性)
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人は大人になると、自分が
子どもだったことを忘れてしまう。
意気地なしだったり恥ずかしかった
自分は記憶から消して、
「今の子どもたちは」と言う。
子どもに「完成したもの」を求める。
私もそうだった。
違った・・・私はつまらないことに
悩みくじける、情けない青年だった。
だから、今も同じようにつまずく
あまたの10代が、いとおしく思える。
「それでいいんだよ」と声を
かけたくなる。歌が、手紙が
思い出させてくれた、ありがとう。
(2008年、報道部男性)
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高校生たちの素朴さや若さに
感動した。彼らは将来どのような
社会をつくっていくのだろうか。
高齢になった今、なにか
ほのぼのとしたものを感じ、
元気をもらえた番組だった。
思わず拍手した。
(2009年、76歳男性)
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やっぱり合唱はいい!
(朝日新聞、毎日新聞読者投書
より一部引用)
【Nコン2010】東京都地区予選開催される!! & Nコンダイジェスト番組のタイトルって?
週末は東京都の予選が
進行してますね。
結果はNコンのHP
へどうぞ。
ところで、11月~年末にかけての
Nコンのダイジェスト版のタイトルが、
毎年いろいろ変わってるのに
注目してる方いますか?
あ、そんな人いないか(笑)
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合唱のおくりもの(1990)
心かさねたハーモニー(2006)
心ひとつに ひびけ歌声(2005)
青春コンサート'98(1998など)
未来へ届け ハーモニー(2008)
さわやか みんなのハーモニー(1987など)
ひろがれ!みんなの歌声(1983)
歌がつながる 心がつながる(2007)
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(以上、NHKアーカイブの検索結果による)
何となくそれらしいタイトル
ばかりですよね。
「さわやか みんなのハーモニー」
は一番よく使われたのかも?
今年はなんだろう。
テーマが「いのち」だから
「ひびけ!いのちの歌声」とか?
ストレートすぎるかな?
大塚愛さんの課題曲「アイ・ラヴ」
をフィーチャーして、
「アイ・ラヴNコン2010」とか?
まぁ、どうでもいいですね(笑)
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唱歌「夏は来ぬ」に秘められた日本人特有のリズムを感じる♪
Nコンの課題曲ではないですが、
第1回の課題曲が文部省唱歌
だったということで夏の唱歌を。
「夏は来ぬ」ですが、
読み方は「なつはきぬ」で、
「なつはこぬ」ではないです。
意味が変わってしまいますので
ご注意を。
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夏は来ぬ
(作詞:佐佐木信綱、作曲:小山作之助)
卯の花の 匂う垣根に
時鳥 早も来鳴きて
忍音もらす 夏は来ぬ
さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗植うる 夏は来ぬ
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(演奏:青森県八戸市立根城中学校
@1989年)
5番までありますが、
とりあえず2番まで。
作詞の佐佐木信綱さんは
歌人で、教科書とかで
知ってますよね。
国文学者でもあり、
古典の研究にも尽力しました。
そこで、この歌詞。
気づくことはないでしょうか。
そうなんです、
語調が57577で、
最後に「夏は来ぬ」
が添えられているんです。
つまりこの歌は、
5編の和歌からなる歌なんです。
しかもきちんと夏のフレーズも
もれなく織り込まれています。
洒落た唱歌ですよね。
小学生でも自然と日本古来の
リズムを感じることができるんです。
唱歌はやっぱりすごい。
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