Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -10ページ目

【Nコン2024】課題曲初演が放送されました❗️コロナ前の人数で歌える規定変更も

Nコン2024課題曲初演番組が放送されました

 

Nコン90回の記念大会が終わり、100周年に向けた10年がスタートしました。

課題曲を担当するのは、Nコンだからこそ実現した今話題の人たちばかり。

 

 

小学校の部「かわっただけだよ ヘンじゃない」作詞:宮藤官九郎

 

小学校の部は作詞に宮藤官九郎さん。最近もドラマ「不適切にもほどがある」で話題になりました。

詞の発表時点では「びっくりしゃっくり」(昭和55年)の歌詞と方向性が似てるので、もっと弾けた感じのメロディーがつくのかと思ったら、意外にもおとなしめでした。

これは初演が余計な色づけをしてないからそう感じるのかもしれないので、出場校には工夫の余地が大きく残されているように思いました。

 

 

「びっくりしゃっくり」(八名川小学校)

今年の課題曲でも、“声作り”でこの雰囲気を出してもいいのかも。

 

 

高等学校の部「明日あしたのノート」作詞:俵万智

 

高等学校の部は昨年の朝ドラでも話題になった俵万智さん。

私がNコンを初めてしっかり意識して見たのが俵万智さんの「朝のバス」(平成2年)でした。

 

松下さんがXでも予告していましたが、想像していなかったメロディーがつきましたね。

最近の課題曲の流れからはやや異色ですが、高校時代の心の不安定さと揺れ動きの中で、希望を見つけ出そうとする姿がメロディーで表現されているように思えました。

 

詞は本当にさすが俵さんですね。短歌が2つ組み込まれているというのも今までにない試みじゃないでしょうか。

先日お亡くなりになったKANさんの「愛は勝つ」も登場する俵さんの高校時代の実話が詰まった課題曲です。

 

 

「朝のバス」(旭中学校)

指揮者の御子貝保子先生が、先日お亡くなりになられたそうです。御冥福をお祈りします。


 

 

 

中学校の部「僕らはいきものだから」作詞・作曲:長屋晴子(緑黄色社会)

 

中学校の部は緑黄色社会。ポップスに疎くなった私でもよく耳にする話題のバンド。

ポップな感じにするか迷ったという長屋さんがたどり着いたのがこの曲。

 

中学時代は思春期なので、心も体も大きく変わっていく時期。「いきものだから」という思いを一番実感し、共感するのが中学生じゃないでしょうか。

ラストの「美しいのです」「愛おしいのです」が全身的共感の頂点になるように歌を運んでいけたら聞き手はグッと来るかも。
 

 

 

参加規定がほぼコロナ前に戻る

 

そして今年は参加規定が一部変更になっています。

まず何よりも嬉しいのがコロナ前の人数に参加規定が戻ったこと。

小中学校が35人高校が40人です。

それに伴い、入れ替え人数もコロナ禍前の15人に戻っています。


昨今、コロナ禍で合唱部の人数が激減していて少人数の合唱部には厳しい変更かもしれませんが、オンステできる人数が増えることは喜ばしいことだと思います。

コロナ禍の象徴となった「マスク」に関する文言や注意書きも一切消えています

 

あと、全国コンクールのみではありますが、遠方からの出場校に対する交通費の負担額の見直しがあるようです。負担軽減となるのか負担増になるのかわかりません。

 

 

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【Nコン2024】クドカン・緑黄色社会・俵万智の課題曲タイトル発表

クドカン・緑黄色社会・俵万智の課題曲

 

課題曲のタイトルが先行発表されました。

つい最近全国大会が終わったと思ったら、今年の課題曲が動き始めました。

課題曲の発表(初演番組)は4月6日です。

 

 

小学校の部課題曲

 

「かわっただけだよ ヘンじゃない」
(同声二部)

作詞:宮藤官九郎

作曲:大田桜子

 

タイトルの時点では今年の一番の目玉になりそうな課題曲。

驚いた人も多いのではないでしょうか❓️

わっただけだよ じゃない」ということなのでしょうか。

今年のテーマの「チェンジ!」にちゃんと沿っています。

 

変わろうとしたら「お前ヘンだよ」と言われることもあるので、そういう子の背中を押す詞になっているかも。

曲は弾けた感じがいいな、と思っていますがどうなるか。

 

 

 

中学校の部課題曲

 

「僕らはいきものだから」
(混声三部/女声三部)

作詞・作曲:長屋晴子(緑黄色社会)

合唱編曲:桜田直子

 

タイトルからはおとなしそうなイメージ。

作詞は「Mela!」「花になって」を作詞したメンバーの長屋さん。

歌手を目指すきっかけが“いきものがかり”なのは偶然❓️

編曲は嵐の課題曲「ふるさと」の編曲以来の桜田直子さん。

 

 

 

高等学校の部課題曲

 

明日あしたのノート」
(混声四部/混声三部/女声三部/男声三部)

作詞:俵万智

作曲:松下耕

 

タイトルからして王道の合唱曲が生まれそうな予感。
松下さんが、自分にとっての“ひとつの朝”(松下さんが高1で合唱に出会ったときの課題曲)のような課題曲になるように(意訳)、とおっしゃっているので、「ひとつの朝」のような王道な課題曲も久々に聴いてみたいかも。

 

 

 

▲昭和53年八潮高校合唱部(全国3位)

 

 

昨今、散文調の課題曲が多いですが、歌人なので語調を意識した歌詞がすんなり入ってくる課題曲になるのではないでしょうか。

あと、昨年から男声が少人数でも参加しやすいように混声三部(男声1パート)も用意された高等学校の部。

ちゃんと審査対象になるので、「男子が少ないけど混声で参加したい❗️」という学校もぜひ。

 

 

 

第91回NHK全国学校音楽コンクールに向けて「発表!Nコン2024課題曲」

 

4月6日(土)午後4:30~5:00(NHK・Eテレ)

 

 課題曲 参考演奏

 

小学校の部

  • 【演奏】NHK東京児童合唱団
  • 【指揮】金田典子
  • 【ピアノ】石野真穂

 

中学校の部

  • 【演奏】NHK東京児童合唱団、NHK東京児童合唱団ユースメンズクワイア
  • 【指揮】田中祐子、仁階堂孝
  • 【ピアノ】斎木ユリ

 

高等学校の部

  • 【演奏】NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ、早稲田大学コール・フリューゲル、早稲田大学高等学院グリークラブ
  • 【指揮】清水雅彦、清水敬一
  • 【ピアノ】浅井道子

 

 

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NHKホールで聴いてみたい❗過去に演奏されたけどなかなか歌われない、映えそうな昭和の自由曲

愛に包まれた淀工グリー“最後”の定演

 

先日の淀工グリーの定演、感動的で1曲目から涙していたのですが、卒業する3年生の美声が本当に素晴らしかったです。

高校に入るまで合唱未経験だったのは本当❓と思うくらいの美声かつ淀工トーン。

 

Nコンファン的には、昭和53年度の高等学校の部課題曲「ひとつの朝」(淀工グリー的には全日本全国初出場時の課題曲)や平成4年銀賞受賞時の自由曲「OH MY SOLDIER」が聴けたのは嬉しかったです。

 

▲「OH MY SOLDIER」(淀川工業高校[現・淀川工科高校]、平成4年)

 

「最後の定演」と銘打ってましたが、淀工グリーを支えるメンバーも定年を迎える先生も多く、今度ばかりは厳しい状況かもしれないとのこと。

あの毎回愛に包まれた空間が今回で最後だと思うと寂しい限り。

どんな形でも良いので、再び演奏会が開かれることを願います。

 

 

 

 TODAY'S
 
NHKホールで映えそうな自由曲

 

今回は久々にセレクション的な更新を。

今年のNコンでは豊島岡女子学園高校が「機織る星」で金賞になったのが記憶に新しいですが、久々に昭和の録画放送時代のNコンを漁っていたところ、

 

「なんでこの曲、今聴いても新鮮なのにやらないんだろう❓」

「この曲はNHKホールでやったら映えそうだなぁ」

 

と思う曲がいくつかあったので、高等学校の部から3曲ほどセレクトしようと思います。

 

 

 

郷土の歌を歌うというアプローチ

 

奄美方言による女声合唱組曲「美しき南の島のうた」より

「よーはいよー(子守唄)」

「いきすこまる(まりつき唄)」

(作曲:福島雄次郎)

演奏:鹿児島女子高校(昭和56年)

 

 

全国の出場校の色がハッキリ表れていた時代、郷土の子が郷土の歌を歌うという選曲が最近乏しいような気がします。

全国生放送だからこそ、聴衆や視聴者の心に訴えるのに最も効果的であり、全国を代表して自分たちの郷土をアピールできる絶好のチャンスなのにもったいないと思います。

この当時は高等学校の部の制限時間が4分半だったので、一部カットされているようです(全然違和感ありませんでした)。

 

余談ですが、ソロの方がかっつり前に出ていますが、平成中期前後だと、ライン規定違反となってしまうので、ドキッとしてしまいました。

 

 

 

最大12声部にもなる壮大な親から子への恩愛

 

混声合唱のために「恩愛の輪」より

「恩愛の輪」

(作詞:池澤夏樹、作曲:池辺晋一郎)

演奏:松山東高校(昭和51年最優秀校)

 

 

過去に一度紹介したことがありますが、この曲もNHKホールで聴きたい一曲。

無伴奏で最大12声部になる壮大な曲ですが、難解な詩ではなくハッキリと詩も聞き取れるので、親から子、そのまた子への恩愛の輪がすーっと心に入り込みます。

 

 

 

秋のNHKホールに響かせたい一曲

 

混声合唱のための組曲「優しき歌」より

「また落葉林で」

(詩:立原道造、作曲:小林秀雄)

演奏:八潮高校(昭和55年優秀校)

 

 

この翌年に「爽やかな五月に」で全国最優秀校となる八潮高校ですが、その前年の自由曲。

 

 

同じく「優しき歌」からの一曲で、八潮高校合唱部が絶版だった楽譜を出版社の倉庫で探し出したというエピソードもあります。
この曲も当時の制限時間が4分半のため一部カットされています。

 

NHKホールで演奏する時期はちょうど秋に移り変わる時期。

「いつの間にもう秋❗昨日は夏だった」というフレーズから始まるこの曲は、きっとNHKホールで映えると思います。

 

 

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