0293 ヘッツァー&ダイオラマ その2 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

こんばんは。ヘッツァーのダイオラマPart2であります。今回は戦車プラモは殆ど出てきませんので、あしからず。




ジオラマベースは当工場では、画材屋さんで売っているパネルを良く使います。100円ショップにも似た様なモノがありますが、材料の1部がダンボールだったり、月餅の缶のフタだったりしますので、あまりお勧めしません。今回はコンテストのレギュレーションが30cm×30cm×30cmだったので、A4のパネルを使っています。



水面に簡単なギミックを作りますので、今回は市販の水面シート『なみいたくん』を使用します。



ミラータイプの塩ビ板シートになります。もうお解りですネ?。今回は映る水面を作ります。



戦車だけだと淋しいので、イタレリ製の情景部品を使用します。



大まかなイメージをつかむ為に仮おきして様子を見ます。小型駆逐戦車のヘッツァー君でも結構場所を取る様です。




今回はパネルをひっくり返して使用します。水面から1cmだと流石に低すぎるので、陸地との基準を厚さ3㎜×高さ30㎜(3cm)のヒノキ材で囲みます。素人工作でスキマが出来ますので、スキマには黒い瞬間接着剤を充填しました。ジオラマの脚ですが、鉄道模型のトミックスから発売されているレイアウトボードのゴム脚をアンドロメダ屋さんで取り寄せて使っています。お値段も¥200位なので、何気にオススメです。




A4スタンプと瞬間接着剤跡を埋める為にガイアノーツの黒いサフをエアブラシで塗りました。

その上からタミヤアクリルカラーのフラットブラウンをエアブラシで塗ります。

最後にタミヤアクリルカラーのクリアーオレンジをエアブラシで塗って、台枠の装飾は完成です。



地面工作については水面側と陸上側はユニットごと作った後に合成する形を取りました。
水面側には画材店で購入したミラー仕様の金色のアクリル板を速乾の木工ボンドで接着します。
教会の建物は黒サフをエアブラシで吹いた後にラッカー系グレーで塗装。使い込まれた感じを出すためにクレオスウェザリングカラーのステインブラウンをベタ塗りしております。また庭先の茶色い部分はタミヤのデスクチャーペイント、芝は鉄道模型のカトー製コースターフを木工ボンド水溶液で接着しております。岸壁となみいた君の間にスキマが出来ますので、木工ボンドを盛り付けて乾かした後にタミヤアクリルカラーのフラットホワイトを面相筆でたたく様に塗っています。その後、陸上と水面、戦車を合体させたら、ほぼ完成です。


コンテストには締め切りがありましたので、この状態で提出しましたが、近々背中の荷物を止めるバンドと岸壁にもう少し手を入れて完成にしようと思います。