0292 ヘッツァー&ダイオラマ | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

おはようゴザイマス。本日はアフリカ戦線(北アフリカ戦線まつり)のウラで極秘に作っていた東部戦線のダイオラマのご紹介です。本日はメイン車輌となるヘッツァーの工作でゴザイマス。



今回は当車輌工廠にしては珍しく、履帯はロコ組みしております。以前フォロワーのZippoさんから、ポリキャップをC型にくり抜くとロコ組みでパーツが抜きやすくなるとアドバイスを頂戴していましたので、もしかしたらチカラが抜ければ大丈夫なのでは?と思い、ポリキャップに切り込みを入れてみたところ、上手く抜くコトが出来ました。




車体のディーテルアップは以前『バラトン湖の戦いコンペ』で作った車輌に準じていて、リアの手摺りの金属化及びエッチングフィルターの取付と荷物の搭載に留めています。手すりは真ちゅう線で製作していますが、上前後左右全て同じサイズになっておらず、イビツな形となってしまいましたが、荷物搭載や中央に鎮座するマフラーで目線が分断されそうなので、そのままにしてオリマス。



エッチングフィルターはタミヤの38t戦車のフィルターを当ブログではお馴染みのアンドロメダ屋模型店さんにカスタマーで取り寄せて貰ったモノをそのまま使っています。

ところが、38tとヘッツァーでは、ヘッツァーはフィルターが拡大されていた様なので、表側に付けるとフィルターが足りなくてカッコ悪いので、今回は裏側に付けて、奥を覗くとフィルターが見える様な付け方としました。



車輌の工作が終了しました。タミヤのヘッツァーは天板とリアパネルの間にスキマが出来やすい構造となっていますので、その部品のスリアワセは仮組を何度も行って、慎重にやった方が良い様に思います。



車体の組立終了後に全体をオキサイドレッドサフを吹きました。



 



当車輌工廠ではお馴染みのクレオス137番タイヤブラックによる影付けをエアブラシ細吹きを行ないました。





今回のダークイエローはタミヤラッカーカラーの木甲板色を使っています。




デジタル迷彩となっているのは、この後のカラーリングの準備の為です。





クレオスマスキングシート丸三角から○シール大を貼り付けて行きます。1セット100枚では全然足りなくて、2セット分約200枚を貼っています。





再び木甲板色を吹きました。コンテストに提出した車輌なので、目立つ様にぶどうの房迷彩にして見ました。




デカールのシルバリング防止の為に半光沢クリアーを吹いた後にMr.フィルタリキッドのレイヤーバイオレットで全体を落ち着けます。

荷物を搭載して車体は完成しましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。次回は天地創造(※ただの地面工作です。)を行ないます。