和のブログ

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今まで誰かに話そうという気にはなりませんでしたが、息子の死をきっかけに、ブログという手段で誰かに読んでもらうのもいいかと思い、はじめてみます。

 サトシ・ナカモトと、ほぼ当初から共同で進めたと言えるほどビットコインとの関係が深い人物ハル・フィニー

 しかし、彼は2014年8月28日に不治の病とされている筋萎縮性側索硬化症(略称: ALS)により、亡くなっているのです。
 この病、感染性の物ではありませんから、誰かが作為によってこの病気を発症させた、という線は考えにくいのですが、サトシ・ナカモトが未〇人だったと仮定して、、、、ハルが何年に亡くなるのか、当然知っているわけですよね。
 もっとも、ALSは遺伝性のものですので、遺伝情報により事前に察知できるかもしれませんが、、本人より先に、それを知り得るって事は無いはずです。

 ビットコイン、この概念がいかに危険な考えかについては、散々書いてきました。
 金融というシステムが始まって以来と言えるほどに、現行金融システムを破壊し、平等に富を分散しかねないこの大発明、その開発者は、かなりの確率で消されるでしょう、という私の見解。
 それ故に、サトシ・ナカモトは完璧なまでの人物像の秘匿がされています。(若干、完璧ではない部分もありますが、、後述予定)
 これにより、サトシ・ナカモトが誰なのかについては、未だに何ら手掛かりがありません。


 こんな事って、有り得るのでしょうか?。


 これほどまでに完璧な秘匿であるにも関わらず、ハルの存在は、いかにも雑に感じられます。
 もう個人情報なんて丸裸状態です。
 当然、サトシ・ナカモトと同様に危険な存在となるはずです。
 実際に、ハルが病気治療のために多額のビットコインを現金化した時には、匿名の脅迫電話や犯罪が行われたと言われています。
 そう、ハルは実名を公表しただけではなく、ビットコインの現金化もしているのです。
 それによって、奥さんの元へ脅迫電話がされたのですから、現金化した後の運命というものも、概ね予想通りです。
 
 さて、これだけ自身の人物像を綺麗に秘匿しているサトシ・ナカモトが、ハルの身に起こるであろう危険について、未処置だとは考えにくいのです。
 そこで私は、ハルが筋萎縮性側索硬化症(略称: ALS)により、2014年にこの世を去る事を、2008年時点でサトシ・ナカモトが知っていたのでは?、との仮説を立てました。
 そして、それは偶然を装って、サトシ・ナカモトとハル・フィニーはネット上で接触したのではないか、と。

 

 以前、サトシ・ナカモトは、イギリス時間とイギリス英語を使っているため、それは世界標準の物を使う事により、人物像、特に地域による個性を消そうとしていたのではないか、と書きました。

 厳密の厳密を言ってしまえば、サトシが寝起きをしていた時間を適正に評価するのであれば、イギリスより少し西側の地域に居れば、それは正常かもしれません。

 それは、丁度南米の東端付近、イギリスよりも少し西側辺りです。

 
 上記地図の中央赤線よりも、少し左側。

 それ故に、サトシが南米の麻薬密売人ではないか、との憶測も出たほどです。

 もし、この僅かな差異が、何かを目的としたのであえば、・・・・

 ハル・フィニーの寝起きの時間帯に、サトシはわざわざ時間を合わせた可能性もあります。

 そう、ハル・フィニーとビットコインを作り上げるのに、偶然を装うには丁度良い時間差でもあるのです。

 現時点で、筋萎縮性側索硬化症(略称: ALS)を感染させることは出来ません、感染症ではありませんし、遺伝性の病気です。

 

 つまり、作為によって、ハルを病気にさせる事は不可能ということです。
 しかし、未〇人であれば、当然ハルが病で亡くなることも知っていますし、それにより、ビットコインの開発者の一人、ということの危険性をかなり軽減できる人物と判断できるのです。

 

 これは、サトシがビットコインの共同開発者として、必要な条件だったはずです。

 それではここで、これまで書いて来た、ビットコインとそれに関係するものの時系列を整理してみましょう、そこから見えてくるものは、一体何なんでしょうか?

 
2008年9月10日
CERNのハドロン加速機(LHC)稼働開始

2008年10月31日
ビットコイン論文公開

2009年1月1日~
マンデラ効果(集団的な記憶違い)が報告されはじめたのは2009年から。

2009年1月11日
初めてサトシからハルへ、10BTCのビットコインが送られる

2009年9月
ハルの病気判明、ビットコインから撤退

2009年10月10日
サトシからハルへメールが送信されている

2010年2月4日
ハルが未来に向けたビデオを残す

2011年4月23日1540
サトシが、ビットコインから離れる、新しい事をすると言い残し

2013年7月6日
Winnyの開発者 金子勇が、急性心筋梗塞で死去、(43)

2014年3月14日
ニューズウィークが、ドリアン・ナカモトを掲載

2014年3月7日
私は、ドリアンではない」と、サトシから、三年ぶりのメッセージ

2014年8月28日
 ハル・フィニー没(58)


 このようになります。
 私は、この時系列を見ただけでも、かなりの違和感を感じます。
 このような謎解きをする際に、私は情報を一度整理して考察します。

 上記は、それに使用した、私の取材メモのようなものです。
 こうして見ると解りますが、サトシが初めて理論をネット公開した時点から、ハルが病を発症するまで、1年にも満たないのです。
 これは、ハルがサトシ本人である仮説を除けば、タイミング的には考えにくいほどの偶然に見えます。

 最近になって、ハル=サトシという構図を否定する証言が多く出て来ています。
 例えば、ハルとは別の人物がサトシとメールをしていた時、ハルはマラソン大会に出ていた、や、マイニング作業をしていた時や、複雑なメールや打ち込みをしていた時期に、ハルは既にキーボードを打てる状況にはなかった、など、様々です。
 それ故に、ハルが複数の人間でグループを構成し、サトシ・ナカモトは一人ではない、とする憶測も出て来るのです。
 
 私は、その発想自体は否定はしないのですが、とても大きな見落としがあると感じています。
 
 そこには、「謎のタイムスタンプ」と呼ばれる、不可解な現象の痕跡が残されていたのです。

 サトシ・ナカモトという人物像は、これまでのメール内容の濃さと反比例するように、人間的個性の薄いもので、人物の特定は極めて困難です。
 私は、この人物像の特定を困難にしているのは、勿論わざと作為したものだと感じています。
 それ故に、彼のメールを分析して、彼がイギリス人だとした結果に、私は異を唱えるのです。
 それが、サトシ・ナカモトが使用している言語も時間も、全て今現在「世界標準」とされている物を使うことで、地域も人種も特定できないように作為した、ということでした。

 まあ、ここまで徹底して、現在の世界標準に基づいてサトシ・ナカモトを演じる事が出来るのって、、、、だれ?、という部分なんですが、、、
 その前に、前回、一番サトシ・ナカモトとして候補に挙がる人物のお話しでつづく、となった訳ですが、この人物を解説します。

 ビットコイン、この通貨、というか概念とでも言いましょうか、それほどに2008年当時としては常人の考えが及ばないレベルの発明だったと言えます。
 そんな浮世離れした概念を、理解してもらうには、その分野に精通した人物の手助けが必要になるのです。

 このビットコインを、本当に初期から手助けし、発展させてきた人物がいます。
 それが「ハル・フィニー」という人物です。
 元々、コンピュータ科学者として高い能力を持っていたハルは、サトシ・ナカモトから初めてビットコインを送られた人物としても知られています。

 なんだ、そんな人物がいるのであれば、その人がサトシ・ナカモトなんじゃないか、と誰もが思います。
 この考察が、一番有力視されていましたし、そう思っている人も多いのです。
 しかし、このハル・フィニー、こうなります。

2014年8月28日 ハル・フィニー(58)

 ちなみに、サトシ・ナカモトの事実上最後のメール「私はドリアンではない」は、2014年3月7日ですから、時系列的には矛盾しません。 
 しかし、ハルの死因は病死です、聞いた事がある人も多いと思いますが、筋萎縮性側索硬化症(略称: ALS)という病気です。

 病名が、これである事が、この後、重要な意味を持ってくるのです。


 このハルとサトシ・ナカモトを同一視する人が多い中、私はやはり、この人物はサトシ・ナカモトではない、と考えています。
 ハルは、ビットコインをサトシ・ナカモトとネット上のやり取りだけではありますが、一緒に作った人物と言えます。
 しかし、4兆円ものビットコインを保有していると言われているサトシ・ナカモトが現金化しなかったことに対して、ハルは自身の病気の治療のために、亡くなる直前、かなり大きな金額のビットコインを現金化したと言われています。
 この時点で、既に、人間の匂いの薄い、完璧な偽装を作為出来るサトシ・ナカモトとはまるで毛色が異なる人物である、と私は感じるのです。
 最も、これだけの事業、実名を公表して参画しているのですから、その時点でハイリスクであることは言うまでもありません。

 、、、、、そうなんです、ハルは、最初から実名でビットコインに関与した人物なのです。
 それが、いかに恐ろしいことか、もうお分かりいただけると思います。
 
 それ故に、サトシ・ナカモトを未〇人と仮定して考えた時、このハル・フィニーという人物を選んだのが、果たして偶然だったのか、という疑問を私は持ってしまうのです。
 
 だって、協同で事業を展開した人物、当然その身に危険が及ぶって、解りますよね、未〇人なら。
 そして、その人物が危険に晒されるのであれば、最初から危険が及んでも大丈夫な人物を選びますよね、、、、ほら!。

 サトシ・ナカモトとハル・フィニーが、本当に偶然結びついたのでしょうか?
 私はここに、かなり緻密な計算による、人との結び付きを感じざるを得ないのです。

 つまり、サトシ・ナカモトは、2008年時点で、最初から2014年に亡くなる事を踏まえた上で、ハル・フィニーを選んだのではないか、ということなのです。

 ほら、段々サトシ・ナカモトが一体何者なのか、という推理が出来てきますよね。
 それでは、いよいよ、その人物像に迫ります。

 サトシ・ナカモトは、その残されたメール内容や時間帯、システム入力時に使用した癖などから、彼はイギリス人なのではないか、という仮説が立てられていました。
 しかし、私はもし、未〇人がこの時代の誰かになりすました場合、最も辿りにくい人物像は、全て世界標準に準じたものにしてしまう、という考えを、前回出しています。
 これなら、世界どこの人物か、特定が困難になります。
 なぜなら、彼は唯一のヒントである自分の名前を、日本人「サトシ・ナカモト」としているのですから。
 本当に、彼がイギリス人だと思わせたいのであれば、あそこまでイギリス時間、イギリス英語にこだわるのですから、名前もイギリスの最も平均的な名前にすれば良かったのです。

 それをせず、あえて名前は日本人時間帯と言語はイギリスとしたと考えるのが自然な事と感じます。

 ここまで世界中を騙していながら、全くその実像を掴ませることなく、ネットからも姿を消した人物。
 これまで、もしかしたらこの人ではないか、という考察は、様々ありました。
 私自身も、初めてサトシ・ナカモトの話を聞いた時、あの人かな?、と思った人がいます。

 金子勇さんです。

 誰だ、それ?、と思いますよね。
 それでは、「Winnyの開発者 金子勇」
 と書けば、ピンと来る人も多いのではないでしょうか。

 Winny、、、、もう、本当にこれのお陰で業務が止まりました。
 大騒ぎでしたよね、当時。

 このシステムも、無政府主義的な考え方とされました。
 このWinny、今でこそ一般的な考え方ですが、当時は一度にネット回線で送れるデータ量と言うのがそれほど多くはない時代に、このシステムを使うと、まるで人のパソコンが自分のパソコンのように扱えるほどの情報共有能力があったと記憶しています。
 それ故に、大騒ぎになったのです。
 何しろ、これをインストールしてしまえば、世界中のパソコン同士が情報を共有出来てしまう訳で、秘密にしたい情報も一瞬で引っこ抜かれてしまう訳です。
 それ故に、このソフトは犯罪なんではないか?、となり、金子さんは、その後逮捕されます。

 結局、世界を良くしようと頑張って作ったソフトが、犯罪者扱いされたのですから、ご本人としては憤った事でしょう。
 しかしこのWinny、なんとなくコンセプトがビットコインと似ていませんか?、という事なのです。

 詳しい方なら、キーワードが近いというだけで、Winnyとビットコインは何も共通していない、と言われます。
 もちろん、システム上の話ではそうかもしれません。 
 しかし、その時代にあって、全く噛み合わないほどに先進的な物を、無償提供してしまうところや、自身に金銭的メリットが無いという事実だけでも、性質は異なっていても、性格が似ている、と感じてしまったのです。
 実際、サトシ・ナカモトの活動時期と、金子さんの活動時期も似た物があります。

 ただし、唯一決定的に「別人」である、と言える部分があります、それは
 
2013年7月6日
Winnyの開発者 金子勇が、急性心筋梗塞で死去、(43)

 ということなのです。
 サトシ・ナカモトがネット上から消えた時期は

2011年4月23日1540
サトシが、ビットコインから離れる、新しい事をすると言い残し

 と、確かにこれなら、金子さんが生前に行える、と思えるのですが、実はその後、サトシ・ナカモトは一度だけネット上に書き込みをしたことがあります、それが

2014年3月7日0117
私は、ドリアンではない 

 なのです。
 これは、サトシから、三年ぶりのメッセージになります。
 3年も音信不通だったサトシ・ナカモトからのメール、、、何だ?、ドリアンって?、と思いますよね。

 実はこの頃、

2014年3月14日号
ニューズウィークにドリアンが掲載

 という事がありました。
 2014年にニューズウィーク誌の記者が大々的にサトシ・ナカモトの正体であると報道したのが、日系人エンジニアのドリアン・ナカモト氏です。


 え?、サトシじゃなくて、ドリアンじゃん、と思いますよね、ところがドリアン・ナカモト氏の日本時代の幼名がサトシだったらしく、これにより、大々的に報じられてしまい、遂にはサトシ・ナカモトにされかけた、という、、、、恐ろしい話なのです。
 恐ろしいですよね、ここまで私のブログを読んで頂ければ、それが如何に危険な報道であったのか、解りますよね。
 こんなの、確実に消されますよね。
 私が思うくらいですから、サトシ・ナカモト本人も、同様に考えたらしく、そこで沈黙を破りメールした内容が「私は、ドリアンではない」なのです。

 解ります?、これだけ緻密に世界標準を使って、人物像を秘匿し続けたサトシ・ナカモトが、現世の人物であるドリアン・ナカモトの安否を気遣い、否定するメールを公開したのです。

 最も、未来であっても、このニューズウィークの記事については確認出来るでしょうし、放置すれば当然何が起こったかは、未〇人であれば一目瞭然なわけですので、、、、。


 そして、もう一人、この人がサトシ・ナカモトではないか、という人物のお話しに入ります。

 

 サトシ・ナカモトは、日本円換算にして4兆円もの資金をビットコインで保有していると言われています。
 しかし、彼は一度も現金化をしていない、これが、サトシ・ナカモトを慈善家のように神格化している部分と言えます。
 前回は、最後に彼が、どうして自身で考え出したこの「ビットコイン」という仕組みで、少しでも金銭を得ようとしなかったのか?、について、その現金化の時期が「今現在」ではなく、「未来のいつか」としたことで、実はビットコインには大きな意味がある、と考察してきました。

 万が一、この4兆円を換金しようとすると、サトシ・ナカモトは一体どうなるでしょうか?
 
 ここで、サトシ・ナカモトの実情が判明することでしょう。
 現金化した瞬間に、サトシ・ナカモトを見つけ出し、暗〇しようとしている「金融を作った人」達によって消されることでしょう。
 そして、ようやくサトシ・ナカモトが誰だったのか、について、世間が知ることになるのです。
 しかし、4兆円もの資金があれば、さすがに「金融を作った人」達から身を守る事が出来るのでは?と思えますが、、、、。


 これは2019年1月21日 AFP通信の記事です。
「世界で最も裕福な26人が、世界人口のうち所得の低い半数に当たる38億人の総資産と同額の富を握っているとの報告書を、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」が21日に発表した。」


 そして、「世界一の富豪である米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の創業者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏の資産は昨年、1120億ドル(約12兆2800億円)」という事です。
 
 これを見て、4兆円という金額が、どんな程度かご理解頂けたと思います。
 決して少ない金額ではありませんが、世界の富を独占している人たちが、現在の金融態勢を保持し続けようとした場合、4兆円では太刀打ちできない事が解りますね。
 
 そうなんです、この最低でも26人の超お金持ちの人たちと、その関係している人たちが、サトシ・ナカモトなんて構っている場合ではない、というくらいの大参事や大事件でも起こらない限り、サトシ・ナカモトは現金化なんてしないでしょう。
 恐らく、このレベルになると、サトシ・ナカモトが自身のビットコインを現金化した瞬間に、世界線は大きく分岐してもおかしくないほどに、未来が変わってしまいます。
 
 では、サトシ・ナカモトの代わりとなる「誰か」が、現金化すれば良いのでは?、という考えが浮かびます。
 そうなんです、この辺を巧みに行えば、身バレしなくて済むのではないか、と。

 しかし、これはそもそも論ではありますが、「サトシ・ナカモトって、個人なの?」という疑問が、以前から囁かれていました。
 そもそもがグループによる計画的な行動だったのでは、と。

 確かに、一連の行動やメールのやり取りを見ていると、個人にしては行動が完璧すぎる、という違和感があります。
 もっとも、この部分も、私はサトシ・ナカモトが未〇人である一つの要因としているのです。

 彼が残した痕跡は、今でも辿る事は出来ます、記録にほぼ全て、残っているからです。
 なぜなら、サトシ・ナカモトという人物は、過去にメールという自己表現以外のツールを、使った事が無いからです。

 そうなると、皆さんも思うのではないでしょうか、そのメールの内容で、サトシ・ナカモトの人物像に迫れるのではないか、と。
 これは、みんな同じく考察した様子で、このメールの中身とメール送信時間から、彼の人物像に迫って見ると以下のようになります。

〇 メールやプログラミングに使用されている英語は、イギリス英語の癖がある事。
〇 メール送信時間は、日本人であれば、真夜中に行動する人、アメリカ人であれば、かなり早起き、イギリス人であれば朝遅く起きて、夜遅く寝る人

 なんだそうです。

 、、、、さて、それであれば、唯一のヒントとなる、彼の名前「サトシ・ナカモト」という物が、意味を成さなくなってしまいます。
 彼が日本人名を使用するのであれば、最初から日本時間を偽装すれば良いのですから、わざわざ身バレしそうな「イギリス」というキーワードを示す必要なんてないのです。

 (ここも伏線と言えますが、、、)

 私は、この推理は良いセンスだな、と当初は思っていました。
 しかし、ここには重大な抜け穴があることに、皆さんは気付いたでしょうか?

 それは、彼が使用していた時間と言語が「2009年当時の世界標準である」という点です。

 彼が、日本人のフリをすれば良い所を、それをせず、わざわざイギリスを用いたのか、それはまず、、、

 この時代の日本人を、中途半端に真似ることで、自分が未〇人であることがバレないよう、世界標準時(グリニッジ標準時)を使用し、一切のクセのない、この時代の一番標準的な言語で彼は2008年にネット上に現れた、というのが、私の解釈なのです。

 当然、コンピュータの言語も含め、一番標準的な、そして基準となる物を使用していれば、詮索のしようがない、という匂いがするのです。
 もう一つ、あるとすれば、時間に関して言えば、CERNのある場所との時間が、非常に近似している、というのも挙げられますが、そうすると、彼は現世のCERNに居て、活動をしていたことになります。

 このブログの前後を考えれば、十分に有り得ることです。
 
 CERNと世界標準時の時差は1時間で、サマータイム中でも2時間ですから、これはアメリカや日本よりも現実的な時差といえます。
 もちろん、サトシ・ナカモトが世界の何処にいても、これを狙って時間をズラしてメールを送っている可能性はありますし、メールの出所自体は、どうにでも操作可能ですから。

 実際、彼が何時に起きる事が健全と考えているかも解りません。

 例えば、夜中の2時に寝て、朝8時に起きるなら南米のリオネジャネイロ付近ですし。

 ただ、なんとなく、ですが、アメリカ人のパソコンが好きな人の時間に、合わせてあげている、という感じもするのです。

 さて、唯一残されたメールから考察したサトシ・ナカモト像ですが、ここまでの状況証拠では、彼が作為して自分を世界標準にしていたのか、本当にイギリス人だったのかは、証拠としては不十分です。
 
 ですので、サトシ・ナカモトを、2009年当時から見て、候補者がいないか、という点から深堀してゆきたいと思います。

 サトシ・ナカモトは、ビットコイン理論を初めてネット上に公開した時期と、CERNのLHCの運用開始時期が、極めて近い、という事実、そして、その時期を境に、マンデラエフェクトが発生し出した、という事実。

 これらを総合し、私は、サトシ・ナカモトが「未〇人」ではないか、という仮説を立てました。
 
 もちろん、荒唐無稽な話ではありますが、そのタイミングや状況証拠については、これまで書いて来た通りです。

 それでは、最後に、ビットコインの現在の状況から、更に「未〇人」である考察を深化させて行きます。

 そもそも、ビットコインが誰からも改竄出来ないようにした仕組み、マイニングについて、このマイニング報酬はビットコインによって支払われますよね。

 この報酬は、半減期があることから、過去にも、2012年は25BTC、2016年は12.5BTC、2020年は6.25BTCと推移しています。
 逆に言えば、一番最初のマイニング報酬は満額支払いですから、当然、運用開始直後にマイニングを行っていた人、つまりサトシ・ナカモトのマイニング報酬は、自分で受け取っていたのですから、当然今のBTC(ビットコインの単位)に換算したら、とんでもない金額になります。

 もちろん、この金額を知っている人はいません、あくまでも試算上の話ですが、100万BTCくらいはサトシ・ナカモトは保有しているのではないか、と言われています。

 100万BTC、、、、日本円に換算すれば、4兆円、、、、、それだけ持っていても、サトシ・ナカモトは全くビットコインを現金化していないのです。

 私は、ここに彼の現代人としての浮世離れした側面を見た気がするのです、つまり、その行為も発想も「未〇人」のようだと。

 人々は、サトシ・ナカモトを無政府主義者や、慈善事業を行う人のように考えているようですが、私は少し違った考えを持っています。

 なぜなら、慈善事業を行いたい人物が、マイニングに報酬を付けて運用を加速させる、という発想にはならないだろう、と感じるからです。
 このビットコイン理論の裏には、やはり多額の儲け、というキーワードは存在しているように感じます。
 では、どうしてサトシ・ナカモトは4兆円ものビットコインを現金化しないのでしょうか?

 答えは簡単です、、、、現金化するのは、今ではない、という事です。

 そう、現金化は更に未来に行う、それもある目的のために。

 笑う人もいるでしょう、、、、私の理屈と言うのは、少し飛躍しているように感じると思います。
 しかし、私の分析眼が、これは一般論とは異なる、と今回も示しているのです。

 なぜ、そんな事を言うか、と言えば、本当にサトシ・ナカモトがこの仕組みでお金儲けを考えていないのであれば、ビットコインに拘る必要はなかったのです。

 よく考えてみましょう、何回か前に書いた元特攻隊員の内村健一さんが考え出した「ねずみ講」、結局この仕組みも今では違法とされています、しかし、完全に無くなったのでしょうか?
 それはマルチ商法という抜け穴を作って、現在でも行われている仕組みです、原理自体は残っているのです。

 では、ビットコイン理論が優れたものだとして、第2のサトシ・ナカモトになれば、誰でも大儲けできるでしょうか?
 、、、サトシ・ナカモトは、4兆円相当のビットコインを保有しているのですから、この仕組みを使って、新しいビットコインを次々と作ればよいのでは?、って思いませんか?

 そうなんです、実際に日々、この仕組みを使った新しいビットコインのような仮想通貨は生まれ続けています、、、、ねずみ講のように。

 でも、気付きましたか?

 ビットコインと同じように、軌道に乗った通貨は、ごく一部に過ぎません。
 現在でも日本の場合、金融庁の厳正な管理下でなければ、この仮想通貨というものは現金化も投資も出来ません
 2017年4月1日に、世界に先駆けてこの日本で仮想通貨に関する重要な法律が施行されました。
 それが、初めて仮想通貨に関する規制を盛り込んだ法律「改正資金決済法」です。
 これにより、日本国内では、取引自体は正式なものとされたものの、金融庁への事業者登録義務が定められました。


 もちろん、扱える仮想通貨(暗号資産)も、限定的です。

 ぼちぼち、気付きましたよね

 サトシ・ナカモトが、仮にこの仕組みを世に出したとしても、結局ビットコインが最初であった事が重要なのです、最も古い仮想通貨、このビットコインを保有している事が、サトシ・ナカモトにとって一番重要なことなのです。
 他の仮想通貨を持っていても、結局換金できなければ意味はありませんし、財産とは言えません。

 これが、サトシ・ナカモトが慈善事業で始めたのではなく、明確な目的を持って行った理由です。

 ビットコイン自体は、変動幅が大きいため、投資としての価値が以前はありました。
 この変動も、最近では落ち着きつつあり、投資目的でビットコインを利用するよりは、別の目的でアプローチする人が多く居ます。
 このビットコインの仕組みで一番特徴的だったのが、ブロックチェーンのブロックを「閉じる」作業に報酬が支払われる、という仕組みです。
 今現在でも、この報酬を巡り、一番早く正しい計算が出来た人が、この報酬、つまり「マイニング報酬」を受け取る事が出来ます。
 今現在、その報酬額は日本円で3125万円くらい、、、、これならば、かなり高スペックなパソコンを買っても元が取れそうですよね。
 
 しかし、当然その辺の電気屋で売っているようなパソコンで、もはやマイニングは行われていません。
 この報酬を巡り、計算競争は激化の一途を辿り、今現在、それは一般の人間が新規参入することは困難と言われるほど、この「閉じる」作業の計算に使われる計算速度は異様に向上しています。
 それはどの程度かと言えば、巨大な工場一個分、丸ごと計算機というレベルの大きさです。

 しかし、それほど大きなコンピュータ、一体どれだけの電力が必要か、という話になりますよね。
 そうなんです、このマイニング、とてつもない電力を消費します、その量、ヨーロッパの小国一国分に相当するのだとか。
 まったく無駄な電力ですね。
 それ故に、この計算工場、何処に建てるか、によって採算が大きく変化します。
 まず、これらコンピュータは、CPUの計算自体に大量の電力を消耗します。
 パソコンを昔からやっている人なら気付くと思いますが、このCPUに計算をさせ続けると、異常なほど高温になります、その高温になったCPUを冷やすのに、また電力がかかります。
 そうなると、単純に電気代が安くても、気温が高い国では効率が悪くなります。
 すると、この計算工場は、寒くて電気代の安い地域に建てるのが、最も採算が取れる、ということになります。
 
 私が最初に書いた「金融を構築した人や組織は、新しい金儲けの仕組みを嫌う」と言うのを思い出してほしいのです。
 
 その、寒くて、電気代が安い国とは、一体どこの事を指すのでしょうか。

 これが「ウクライナ」だとしたら、皆さんは、これら事象が偶然だと思えるでしょうか?

 ウクライナは、マイニング工場の適地でしたが、それ以外にも、外国資本の研究施設などが多く建てられていた国です。

 故に、そこには破壊の波が押し寄せて来るのです。

 怖い話ですが、もし金融を作ったグループと敵対関係にあるグループによってビットコインが作られた場合、もしかしたらデータの破壊を試みる可能性もあります、逆に何故それが起こらないのか。


 最初にも書いた通り、ねずみ講の仕組みを考えた人や組織は、結局国家によって逮捕されています、、、、。

 もう解りますよね、サトシ・ナカモトが、如何に危険なパンドラの箱を開けてしまったのか。

 
 そして、これは私が一番サトシ・ナカモトを「未〇人」だと感じる内容になります。

 それは、サトシ・ナカモトが初めてビットコインに関する論文を公開した時期になります。

 それは、2008年10月31日、初めてサトシ・ナカモトはこのビットコインに関する論文を公開するのです。
 
 この、世紀の大発明を、何ら秘匿することなく、彼は誰でも見る事が出来る状態で、公開してしまいます。

 彼は、自分以外の誰かの手によって、ビットコインが自律的に運用を発展させていくことを望んだ、という事が、ここから伺えるのです。
 もちろん、最初はあまりその重要性に気付く人は少なかったようですが、もうこのビットコインは最初の一歩からして、公開の仕方が、なんだか少し妙なのです。

 そして、この2008年10月31日という日付を見て、何か気付きませんか?

 私は一番最初に、この日付でかなり驚いたのです、どうしてでしょう?

 それは、このブログでも再三取り上げているタイムトラベルのキーとも言える、あの組織が影響するからです。

 今現在、最も時空間超越(タイムトラベル)成功に近いとされている組織、欧州原子核研究機構(CERN)、そう、セルンです。
 この組織は、アニメ「シュタインズ・ゲート」でも敵役で出て来るほど、少し怪しい組織としてオカルト界では認知されていますが、実際にシヴァ神を象徴として中庭に飾っていたりと、不思議な組織として公認されています。


 一説によれば、、、、あの組織が設立に係っている、という噂もありますし、私は以前、エヴァンゲリオンを作った人たちとCERNの出所は同じなんではないか、という内容をこのブログで書いた事があるくらいです。

 このCERN、素粒子研究では世界的に見ても群を抜く研究成果を上げていますが、その起爆剤となるのが、この研究施設にある大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) です。
 そして、このLHCが運用され始めてから、世界中で不思議な現象が起こり始めます、それが「マンデラエフェクト」でしたよね。

 それではあらためて、この大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) が運用を開始したのは何時でしたっけ、ということです。
 この運用開始は、2008年9月10日になります。

 、、、、これって、、、、。

 サトシ・ナカモトが初めて論文を公開し、世間にその存在を公表したあの論文の時期と、非常に近いという特徴があるのです。

 並べてみますね、
 2008年 9月10日(LHC運用開始日)
 2008年10月31日(ビットコイン論文公開日)
 
 そうなんです、LHCの運用が開始されて、僅か40日後にこの論文が公開されているのです。

 私は以前から、時空間転移するには、ある条件が必要になる、と考えています。
 それは、何かしらの「マーキング」が必要となる、という事です。
 もしかしたら、遠い未来であれば、自由に時空間転移する時間を選べるかもしれません。
 しかし、近似時間軸の未来から過去へ来るには、恐らくはマーキングが必要になると、、、、。
 
 その一番著明なポイントが、この2008年10月31日(ビットコイン論文公開日)ではないか、と以前から考察していたのです。

 そう、金融という仕組みを構築した「未〇人」に敵対する、近似時間軸の「未〇人」、、、、、
 これ、聞いたこと、ありますよね。

 私が以前から書いて来た「2050年にタイムトラベルしたバンギャ」さんのお話し、、、、、どうですか?、ちょっと思い当たる内容、ありませんでしたか?(笑)。

 バンギャさん、2050年の未来で、一番言ってはいけないと言われたある事について、ネットに書き込んでしまいましたよね。

 それは、「資源が枯渇して、もはや住む事が出来なくなってしまった更に未来の人類は、過去に移住を始めた」というトンデモ話。

 私は、この内容自体が、遠い未来の人類に対して抵抗しようとしている近未来の人たちからのメッセージでは?、という内容で書いた事があります。

 、、、、似ているのです、このビットコインの話、、、、CERNの動きと連動している事実を含めて。

 そして、サトシ・ナカモトが、どうしてビットコインをあの時期に公表しなけばならなかったのか、についての、最後の考察に繋がるのです。

 ビットコインの仕組みは、その構造自体が先進的なのではありません、その他、全ての要素を包括的に考えた時、この「仕組み」には現代人では考えにくい思考過程が含まれているのです。


 だとすると、この仕組みを考えた、というか、実行した人物「サトシ・ナカモト」は、現代人ではない、という可能性が出て来てしまいます。

 しかし、前回までお読み頂いてお解りの通り、現在の「お金」と「金融」の仕組みを考えて実行してきた人々も、まるで「未〇人」のような動きを見せて来ました、それも、かなり組織的に、です。

 そうなると、どうして同じ「未〇人」同士で、お金と金融の仕組みを奪い合うのだろうか?、という疑問が残ります。
 考えられる一つとして、この「サトシ・ナカモト」と、現代の金融を考え出した人物や組織が、同一であるという事。
 もう一つは、現在の金融を構築した組織、人物とは敵対関係にある、別の「未〇人」グループがあるのでは、という二つが考えられます。
 


 仮に、どちらかだったとしても、それを証明する方法は少ないと言えます。

 しかし、サトシ・ナカモトが「未〇人」であるか否かを考察する材料は、複数あるのです。

 ビットコインを語る上で、一番大事な仕組み「ブロックチェーン」、これは以前も書きましたが、過去の取引内容を絶対に改竄出来ない優れた仕組みでしたよね。
 これが遡って改竄出来ないため、サトシ・ナカモトが最初にマイニング(閉じる)したブロックの記録は、今現在でも改竄されることなく綺麗に残っています

 まず、この最初のブロックには、一体何が入っているのでしょうか?

 ここには、何故か英国のタイムズ紙、2009年1月3日の新聞記事「大蔵大臣は、銀行を二度目の救済へ」というタイトルです。

 このタイトルが、何しろビットコインのブロックチェーンの、よりによって一番最初の言葉がこれなものですから、サトシ・ナカモトは、現行の金融に対して不満を持っている無政府主義者なのではないか、と囁かれるようになります。
 しかし、本当にそうなんでしょうか?

 私が、サトシ・ナカモトを「未〇人」と感じた一つ目は、この最初の文字です。
 私達は、この2009年よりも未来にいます、現在は2024年ですから。
 それ故に、当時は解らない事が、少し理解出来る状況にあるのかもしれません。
 その、問題の新聞記事、たしかに英国のタイムズ紙、2009年1月3日の一面記事ですが、その記事よりも大きく扱われている内容があります、それが

「イスラエル、ガザへの戦車と部隊の派遣を準備」という記事になります。

 今、あれ?、と思った方、いますよね。
 2009年1月の記事なのに、どうして現在イスラエルが行っているガザへの軍事作戦の記事が?、って。

 実は、イスラエルは2009年にも、同様のガザ進行を実施しています。
 今回同様に、ハマスは2008年11月4日夜、30発のロケット弾をイスラエルに向けて発射しているのです。
 もちろん、今回の規模とは 比較にはなりませんが、、、、、
 こうして、2008年の年末には、ガザへの空爆が開始され、この記事が掲載された2009年1月3日には、イスラエル軍は地上部隊をガザ地区に進行させているのです。

 、、、、、勘の良い方なら、この話の意味、解りますよね。

 私は以前から書いてきました、ウクライナ紛争は紛争ですが、ガザ地区への地上作戦は、うっかりすると第3次世界大戦に発展しかねない重大事件です。
 既にガザの住民は3万5千人以上が亡くなっています。
 この事実に、イスラム圏の人々は我慢できるでしょうか?

 今のところ、あのイランですら我慢しているくらいですから、恐らく現状で火種は大きくはならないでしょう、、、現状ならば。
 しかし、中東の火薬庫、何があるか解りません。
 一応、イスラエルもイランも、核兵器に関してはかなり際どい国同士。

 そうなんです、サトシ・ナカモトが最初に選んだ文字が、「大蔵大臣は、銀行を二度目の救済へ」ではなく、「イスラエル、ガザへの戦車と部隊の派遣を準備」の方を指していた場合、私達はビットコインに対して大きな誤解をしていたことになります。

 そう、彼は、第3次世界大戦を予言していたと言う事実を、ビットコインの一番最初に刻んだのだとしたら、彼は最初から、このビットコインを何に利用しようとしていたのか、ということに繋がります。
 それは、サトシ・ナカモトがビットコインを、過去一度も現金化していない、という事実からも、それは伺えるのです。
 
 そうなんです、サトシ・ナカモトは、このビットコインの考案者でありながら、1円たりとも得をしていない、、、、そんな慈善活動、有り得るのでしょうか?、

 私は、ここにもサトシ・ナカモトの時間軸に対する浮世離れを感じるのです。

 つまり、彼の時間軸は、私達とは少し違った感覚を持っている、ということです。
 思い出して頂きたいのです、ブロックチェーンを10分置きに閉じる作業「マイニング」
 これを行う人は、初期には誰もおらず、当初の間は全てサトシ・ナカモトが行っています。
 この「マイニング報酬」、当然今でも支払われていますが、21万個のブロックが生成されると半減期が来るようになっていて、一番最初に比べると、半減期はもう何回も訪れているため、報酬は相当下がっています。

 それでは、このマイニング、今現在どれくらいの価値があるか、と言えば、2024年5月現在、マイニング報酬は3.125BTC(BTCはビットコインの通貨単位)なので、1回成功すると3125万円が報酬として受け取れます。

 これだけ半減を繰り返した後の金額、それも最盛期の2021年以降の金額で、この額です。
 これを受け取るには、「閉じる」作業が必要でしたよね。
 これは、膨大なお金のやり取りが、間違いなく計算されて、記録に移し終えた最初の人が報酬を受け取る権利を貰えます、つまり、計算が早い人ほど、このマイニング報酬を受けられることになります。


 そうすると、自動的のこの競争は「計算競争」になって行く訳ですから、スペックの高いパソコンの購入合戦のようになって行きます。
 この競争が先鋭化しすぎると、一体どんな現象を生むのでしょうか?

 もし、あなたが過去に行けるとしたら、何を持って行く事が一番「得」になると思いますか?

 前回は、このお話しから掘り下げて行きました。

 私が「未〇人」で、過去を改変しても良い、と言われたら、多分最初に持って行くものはお金に関する物でしょう。
 それも、当時の貨幣ではなく、貨幣が無くても世界の富を独占出来る「仕組み」を持って行くはずです。
 そんなもの、あるのか?、と問われれば、それはあります、ということになります。
 それが、「お札を刷る権利」であったり、「金融の仕組み」を考案して、軌道に乗せること、でしたよね。
 
 実際に、今現在流通している「お金」に関して、ほぼ確立されたシステムによって、新規参入はとても出来にくい状況にあります。
 もし、新しい「仕組み」を作ったとしたら、どうなるでしょうか?。

 これは一例ですが、、、、、。

 かつて「ねずみ講」という仕組みを作った人物が居ました。

 それが「内村健一」という人物です。

 聞いた事がある人も多いと思います。
 かつて、海軍のパイロットだったこの人物は、終戦間際に特攻要員となりますが、出撃前に終戦、その後、「天下一家の会」という会を設立、誰でも金儲けができる仕組みを考案します。
 しかし、この仕組みは、結局一番最初に始めた人たちは儲かりますが、後から連れて始めた人は損しかしない仕組みです。
 それでも、天下一家の会は、凄まじい資金力を得て、一躍有名になって行きます。
 このように、極端にお金を集められる「仕組み」を作ってしまうと、どうなるのでしょう。

 この「ねずみ講」、その後、日本政府から強い圧力がかかることになります。
 これが「無限連鎖講の防止に関する法律」です、つまり、このねずみ講は違法とされ、行った場合、かなり重い罪になります。
 


 こうして、ねずみ講自体は取り締まり対象となりましたが、結局、この仕組みは軽易に金儲けする方法として非常に有効であるため、犯罪としてそれ以降も「詐欺」などに使われるようになて行きます。
 特に、「無限連鎖講の防止に関する法律」に抵触しないよう考案されたのが「マルチ商法」で、これは単にお金を集めて、上へ上へと流して行くのではなく、一応その金銭のやり取りの課程に「商品」を介在させることで、法を間逃れるというものです。
 これは現在でも違法性が無いため、騙される人も依然多くおり、社会問題として残り続けているのです。

 いずれにせよ、金儲けの新しい仕組みを考えた人は、時の権力によって封じられる傾向が非常に強いのが現実です。

 ましてや、あのお金と金融の仕組みを壊そうとしたり、紙幣の印刷権に手を掛けたりと、「仕組み」そのものに手を掛けた瞬間、その人たちは、、、、消えます。
 見ていれば、とてもあからさまです。
 それほど、金融の仕組みとは、不可侵領域に位置しているのです。

 ここまで書けば、過去に戻って行うとしたら、最初にすべき事は何か、の答えは簡単ですよね。

 そして、ビットコインの話に戻ります。

 このビットコイン、これら金融とお金の仕組みに、真向から勝負を挑んでいる仕組みです、何故なら、従来のお金と金融の仕組みを無視して、お金をやり取り出来る、新しい「仕組み」なのですから。

 そうすると、考案した人物は、ほぼ100%の確率で消されますよね。

 そうなんです、ここがこのビットコインの更に凄い所になります。

 このビットコインを考案した人物は、未だに特定出来ていないのですから。

 あれ?、それって、サトシ・ナカモトという日本人ではなかったっけ?、と思いますよね。
 ところが、このサトシ・ナカモト、実際のこの人物と接触したと言う人間は、一人もいないのです、、、、一人も。

 

 それ故に、このサトシ・ナカモトという人物が、本当に実在の人物なのか、それとも個人なのか集団なのかすら、今もって不明なのです。

 この流れで書いていると、このビットコインが如何に特殊な仕組みか解ると思います。
 そうなんです、このサトシ・ナカモトを名乗る人物は、最初からこの世界の金融とお金の仕組み、構造、誰が作った何なのか、を理解した上で、全てを構築しているのです。

 そうなると、サトシ・ナカモトの正体って、一体何なんだろう、って思いませんか?

 サトシ・ナカモト、現在の金融を構築した一派が、「未〇人」である可能性を理解していて、そこに風穴を開けようと出来る人物、、、、、。

 それって、サトシ・ナカモト自身も、「未〇人」と考えるのが、自然な流れだと感じないでしょうか?

 私は、一番最初にビットコインの話を聞いた時、直ぐに「未〇人」である可能性を考えました。
 色々考察して行く前に、それが一番腑に落ちる結論だからです。

 いや、、、常識的に考えて、そう考えなければ辻褄が合わない事が多すぎるのです、このビットコインの仕組みには。

 どうして私がここまでサトシ・ナカモトを「未〇人」だと主張するのでしょうか?
 私のブログを読んでくださっている方々はご存じだと思います、、、そうなんです、彼が「未〇人」たる情報が複数感じられるからなのです。

 では、サトシ・ナカモトが「未〇人」である理由とは、一体なんなのでしょうか?

 大分期間が開いてしまい、失礼しました。

 この間、実は嫌な予感のようなものが続いてしまい、少々ブログが書けなくなっていました。

 ちょっと説明が難しいのですが、今は書くべきではない、と感じた事が幾つかありました。

 また、大きく世の中が変化しているように感じられ、少し慎重になっていた、という事情もありますが、、、。

 太陽フレアもそうですが、意識出来ないところで、大きく何かが動いている可能性があります、皆さま、どうかご自愛ください。

 

 

 さて、ビットコインの仕組みが、非常にインターネットの分散管理に近いことまでは前回書いているのですが、もしそれで良いのであれば、このような仮想通貨の発想は、もっと早くに出来ていても良さそうに感じます。
 ところが、この分散管理の方法では、どうしてもお金をやり取りするには、不十分な要素があります。


 それが、不正が簡単に出来てしまう、という部分です。


 当然、ハッキングにより、誰かに送金のやり取りを奪われることも考えられますし、そもそも、ネット上での金銭のやり取りが、本物である保証がありません。
 では、ビットコインは、どのようにこの問題を解決しているのでしょうか。

 これが「ブロックチェーン」と呼ばれる仕組みで、これがサトシ・ナカモトが考案した肝と言える部分になります。
 
 このブロックチェーンとは、ビットコインが10分毎にその金銭のやり取りを、一度完全に閉じてしまう(それまでのやり取りが正しく計算出来ている事を証明し、書き出して保管する)ことで、記録をブロックしてしまう方法です。
 しかし、それではそのブロックした物を改竄してしまえば、記録を書き換えられてしまいます。
 そこで、この一度閉じたブロックの続きとして、次のブロックが再び10分後に閉じられます。
 こうなると、最初のブロックを書き換えようとすると、次に閉じたブロックを開けて、書き換え、その後に、一つ前の記録を書き換えなければなりません。
 これが、数個程度であれば、まだ書き換えも出来そうなのですが、複雑にブロックされたものが、次々と連鎖して閉じられて行くものですから、ビットコインが誕生して十数年が経過した現在、一番最初のブロックを改竄するなんて事は不可能です。
 同時に、その途中のブロックを開ける、となると、それ以降の記録を全て空けて書き換えなければならず、もはや事実上、それは不可能と言われています。
 このおように、閉じたブロックを鎖のように繋げて行く記録方法を「ブロックチェーン」と言います。
 なるほど、よく考えたものです。
 しかし、このブロックチェーンにも、重大な欠点が一つだけあります。
 それは、このブロックを10分置きに閉じる作業を、一体誰がするのか、という事です。


 最初の頃は、このサトシ・ナカモト本人が行っていたようです。
 しかし、この作業が自発的に行われるようになって行かなければ、ビットコインは世界中で使われるようにはなって行きません、サトシ・ナカモトしか使わないコインなんて、価値はありません。
 つまり、ビットコインが世界規模で共有されるには、この面倒なブロックを閉じる作業を、誰もが進んでやりたがる仕組みが必要なのです。
 そこで、サトシ・ナカモトが考えた方法は、この10分置きにブロックを閉じる作業に「賞金」のようなものを準備したのです。
 それも、どこかの国の通貨ではなく、支払いはビットコインにより行われる、、、、、と。

 しかし、これではビットコインの価値が上がって行かないような気がしませんか?

 そうなんです、それ故に、最初は一部の人しかこの「閉じる」作業をしていなかったようです。
 価値のないビットコインをもらっても、結局0円と変わりませんから。

 ビットコインが動き出して間もなく、このコイン(仮想通貨)は、若干の価値を持ち始めます、すると、人々は気付くのです、いくら価値が低いとは言え、ただブロックを閉じるだけでビットコインが入ってくるのであれば、これほど簡単な儲け話は無い、という事に。
 こうなると、この「閉じる」という作業は早い物勝ちの作業ですから、あらゆる人が我先にとこの「閉じる」ことにトライし始めます。
 こうして運良く「閉じる」事が出来た人々は、この作業に「マイニング」という名前を付けます。
 これは、ゴールドラッシュに沸く地域で、金を発見して掘る作業を指しています、つまり、砂金を取るように、作業をしていくと、「金」が出て来る、という発想です。

 現実の「金」を、もし効率良く採取しようとしたら、どうするでしょうか?
 大がかりな機械を導入し、大規模な掘削をすれば、その分金にありつける確立は当然上がります。
 しかし、このビットコインのマイニングは、一番最初に閉じた人に支払われるものです。
 こうなると、ハイスペックなパソコンを持っている人が有利になって行きます。

 この仕組みと流れが軌道に乗り、ビットコインは仮想通貨としての盤石な地位を確立してゆくのです。

 これがもし、ビットコインが支払われる、という仕組みで無ければ「良い仕組みなんだけどね」程度で終わっていたことでしょう。
 私がスピリチュアル的に反応しているのは、この辺りからになります、、、、。

 そうなんです、学者や研究者であれば、効率的な仕組みやギミックを考案することが出来るのですが、このビットコイン、なんとなく、専門分野に特化した人の考案には見えないのです。
 仕組みとして完結するために必要な要素が、実にバランス良く入っている。
 実際に、これに近い仮想通貨理論は以前にもあったらしいのですが、やはり研究者の考える仕組み、どうしても軌道には乗りませんし、人々は使おうとはしません。
 そもそも、そんな画期的な仕組みを考えてしまえば、あの金融を独占する人々が黙ってはいないでしょう。

 私は、これら金融を最初に作った人たちも、結構な確率で「未〇人」なのではないか、と以前から考えて来ました。
 
 それは、私の過去記事を見て頂ければ解ると思いますが、もし未〇人が自分たちの都合よく過去を書き換えようとした場合、どうするでしょうか?。

 では、例えを変えて、もしあなたが大昔に行くとして、何を持って行きますか?、という質問があったら、どうでしょう?。
 これは、タイムマシーンが出て来る漫画などでは、定番のテーマですよね。
 ドラえもんに出て来るのび太は、原始時代に何を持って行ったのでしょう。
 当然、原始人に対して、マウントを取れるもの、ということになります。
 たしか、彼はマッチとか、現代文明を持ち込んだように記憶しています。

 そうですよね、過去に戻って、一から努力して切り開こうなんて考えません。
 もし私なら、その時代のお金を大量に持って行くでしょう。
 ところが500年くらい前の世界に、価値のあるお金って、結局金貨であったり財宝であったりと、今現在でも、いや、未来でも同じように価値のあるものになってしまいます。
 それでは、重さが無くて、簡単に過去へ持って行け、巨万の富を得ようとした場合、どうするでしょうか?

 なんとなく、解ってきましたよね。

 最初に考えるのは「宝くじ」を当てる、なんでしょうけども、恐らく「未〇人」が居た場合、そのレベルでは足りません。
 現代や未来から過去に行けば、確実に不便です、ネットもスマホも無い時代に行くのですから、なんだか楽しそうに感じません。
 ところが、そこに大金があった場合、どうでしょう。
 どんな時代であっても、巨万の富があれば、食べたいものも食べ放題ですし、酒も娯楽もそれなりに買い放題ですよね。
 そうなると、もし過去に行けた場合、しかも組織的に過去移動した場合、私なら最初に「金融」の仕組みを作るでしょう。
 そうなんです、かつて「金」や「金貨」で直接やり取りしていた商売を、金の預かり証を直接やり取りするようになった時代に、その仕組みを最初に行った場合、彼らは今現在、どんな立ち位置になっているのでしょうか?

 もうお分かりですね、私がこの分野に対して、スピリチュアル的視点でこの話を書いている理由が。

 こうなると、問題のビットコイン、開発したサトシ・ナカモトって、どんな人物か、、、、というお話しになってくるのです。

 前回の作業用としてアップした画像のみの「作業用 スロースリップ(切迫事情による順番の差替え、訂正、本文は後回し)」です。

 これは、少し話がややっこしいため、地震に関する切迫事情もあったことから、先に図のみを公開したものでした。

 初めてこのような掲載方法を取りましたが、いつもご覧頂いている方々でしたら、多分ピンと来て頂けるのでは、と思い、実施したものです。

 

 さて、本来ですと「サトシ ナカモト」のビットコインについての続きを急ぎたいところでしたが、今回順番を入れ替えてでもお伝えしたいと思った理由について、一度整理させて頂きます。

 

 ここでは以前、大本の出口王仁三郎 が言い残した「日本は世界の縮図」というキーワードから、私なりに日本地図が世界の何処と共通しているかを図示した事があります。

 この時は、南米がユーラシアの上に被さるような図になっていますが、これは少しだけ解釈が異なる、と、言われました、、、彼からです。

 ここは、どう言えば良いのか解りません、久々に私が「ロン君」と呼んでいた彼からのシグナルでした。

 私にいつも囁いてくれる存在、ですね。

 とても小さな声なので、聴きとる事は難しくなっていますが、感覚的な「気付き」の部分では、今でも本当にお世話になっております。

 ここによく書き込んで下さる方は「魂の言葉」とされていましたので、今回はそのように書かせて頂きます。

 

 今まで、日本地図を、現在の世界地図の島や半島をそのまま当てはめようとしていたことが原因で、どうしても合わない部分がありました。

 特に感じたのが、他ならぬ日本です。

 

 これも「魂の言葉」に導かれ、当初聞いていたことではあるのですが、最近になって、少し解釈が違うとの訂正されたのです。

 それは、「島は島になっていない部分がある」という事と「半島は半島となっていない部分がある」という事でした。

 そのあと、「ここが日本だよ」、と示して頂いた場所が、千葉県になります。

 

 

 最初は「?」となりました、しかし、よく見ると、確かに共通点が多いのです。

 

 

 朝鮮半島の先にある「済州島」も「城ヶ島」が近似しているように見えます。

 そして、一番見落としていたのが「カムチャツカ半島」でした。

 この半島、大陸から千切れていない状態で日本地図と合わせるのだとの事でした。

 (丁度、福島県辺りがカムチャツカに該当するようです)

 カムチャツカ半島は、大陸に押し戻そうとすると、ある場所がピタリと一致します、理由は解りませんが、まるで最初はそこに入っていたかのように(さて、どこでしょう(笑)、世界地図をチェックです!)。

 

 

 そして、一番の要因は、もし伊豆諸島が日本だとした場合、それは日本の縮図と合わなくなる、というのがあります。

 これは一体、どういう事でしょうか?。

 この大島が北海道、利島、新島が本州と言った具合に考えた場合、ある事象の整合性が取れないのです。

 そこで、ようやくこの図になるのです。

 

 上図は、先日発生した千葉県沖の「スロースリップ」現象で発生した地震の状況図です。

 その右に、白地図を並べています。

 

 白地図に、日本列島を重ねてみました。

 ちょっと見にくいですが、概ねこのような位置関係となります。

 では、この重ねた図から千葉県を引いてみましょう

 ほら、なんとなく解りますよね、千葉県で発生した地震を、日本列島に見立てて重ねると、どうなるでしょうか?。

 これではっきりと解ると思います。

 これは、千葉県を「日本」とした場合に、日本で発生している地震そのものです。

 厳密には、最近発生している地震、若しくは、発生の恐れのある場所、に近いと感じます。

 この共通性が、伊豆諸島では整合性が取れない部分でした。

 なぜなら、「日本は世界の縮図」であり、それは形だけではなく「事象」にも当てはまるからです。

 

 この辺は、あくまで一例ですが ↓

 

 

 この中で、少し怖いと感じるのが、やはり真っ赤になっている「三陸沖」から「北陸」方面です。

 もちろん上図のように、和歌山の沖合は「南海トラフ」の地域ですから、気にはなりますが、一番はやはり、、、となります。

 取り急ぎ、本文抜きで公開した時点(3月17日)では、茨城での震度521日(木)9時08分頃に茨城県南部を震源とするマグニチュード5.3、深さ46kmと推定される地震)は、まだ発生前でしたが、本丸はあそこではないのかと(あそこも以前から、なんだかおかしな揺れではありますが、、)

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 もっとも、この重ねた図が、少しズレている可能性もありますので、内陸、特に関東と北陸の位置関係は、ピッタリとは一致していない可能性もありますので。

 

 今回は、日本が世界の縮図だった場合の、日本の場所は千葉県、という内容でした。

 千葉県は、このほか、今現在非常に注目をお浴びる事象が多い地域でもあります。

 丁度、真ん中辺りで、大きな発見があると思われます。

 これはまた、いずれ機会があれば。

 

 私は、地震の恐怖を煽るつもりはありませんし、大なり小なり、日本は地震大国ですから、何かしら起こるのだと思います。

 過剰に恐怖するのではなく、しっかりとした準備を啓蒙するつもりで今回は書いています。

 あくまでも参考にして頂ければ幸いです。

 

 良い機会ですので、ご家庭の備蓄などの点検、買い足しの切っ掛けになって頂ければ幸いです。

 

(次回こそ、サトシ ナカモトのお話しに戻ります、私の中では、かなり際どい内容となって行きますので、どうかご一読頂ければと思います)