夜明け前。 -464ページ目

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珈琲を飲みながら煙草吸いながら

気持ち良さそうに眠る君の顔を見る時間が、

僕にとってどれだけ心地が良い時間か、きっと君には理解出来ないだろうな。

君を起こさないように、頭を撫でながら過ごしていると

もう、何もかもどうでも良くなってしまうんだよ。

君を取り巻く全ての事情も

僕を取り囲む全ての事情も。








0211









時々、抜け殻のようになる。

必要以上に眠り続けたり

本を読もうとしたって、なかなか入っていけなかったり

何を食べても味気なかったり。

そう、君が居ないだけで僕はどうにだってなれるんだ。

君を知ってしまった僕は、知らなかった時の僕と

どう、変化があるんだろう。








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朝も昼も、夜も。

僕たちは互いを求め合う。

これ以上ない程の幸福感を味わう。

でも、いくら一緒に居たってまだまだ居たりない。

贅沢だな。