0513
本日は、終日雨模様。
金曜日、今日の雨はなんだか僕を鬱陶しい気分にさせてくれる。
どこに行くにも傘が必要だし、遅い時間になると電車の中は雨の匂いとアルコールの匂いが充満する。
上着、鞄なんかは湿っぽく重くなるし、せっかく手入れした靴は汚れてしまう。
出来れば今日はどこにも行かずじっと静かに佇んでいたい。
今夜は雨の音を聞きながら、君の事を想いながら、時々本を読み、猫とじゃれて、静かに過ごしたい。
いつもは、雨の日は嫌いじゃないのに、どうしたっていうんだろう。
0511
もう、とっくに自分の時間を楽しんでると想っていた君から突然の電話。
『何してるの?』
駅のホームらしく、周りは物凄くざわめいていた。
特に、何もしていないよ。珈琲を飲んでいた。
嘘では、ない。
そして他愛のないような会話をし、電車が来るからと言い
『また、明日。おやすみなさい。』と、最後に言って電話を切った。
電話を切った後、僕は冷めてしまった珈琲を一口飲み干し
新しい珈琲を作った。
一日を終えようとしている僕と、
これから電車で1時間半もかけて家にむかう君。
少なくても1時間半の、数分でも
僕の事を考えてくれたら、良い。
そして僕は、これから1時間半電車の中で本を読んでいる君を
想いながら、過ごそうと思う。