夜明け前。 -432ページ目

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本日は、終日雨模様。


金曜日、今日の雨はなんだか僕を鬱陶しい気分にさせてくれる。

どこに行くにも傘が必要だし、遅い時間になると電車の中は雨の匂いとアルコールの匂いが充満する。

上着、鞄なんかは湿っぽく重くなるし、せっかく手入れした靴は汚れてしまう。

出来れば今日はどこにも行かずじっと静かに佇んでいたい。

今夜は雨の音を聞きながら、君の事を想いながら、時々本を読み、猫とじゃれて、静かに過ごしたい。


いつもは、雨の日は嫌いじゃないのに、どうしたっていうんだろう。










0512






2月22日2:22am

僕は夢の中だった。

どんな夢を見ていたか、全く覚えていない。


2月22日2:22pm

僕は、珈琲を飲みながら、朝読んでいた本の続きを考えていた。





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もう、とっくに自分の時間を楽しんでると想っていた君から突然の電話。


『何してるの?』


駅のホームらしく、周りは物凄くざわめいていた。

特に、何もしていないよ。珈琲を飲んでいた。

嘘では、ない。

そして他愛のないような会話をし、電車が来るからと言い

『また、明日。おやすみなさい。』と、最後に言って電話を切った。


電話を切った後、僕は冷めてしまった珈琲を一口飲み干し

新しい珈琲を作った。


一日を終えようとしている僕と、

これから電車で1時間半もかけて家にむかう君。


少なくても1時間半の、数分でも

僕の事を考えてくれたら、良い。

そして僕は、これから1時間半電車の中で本を読んでいる君を

想いながら、過ごそうと思う。