夜明け前。 -434ページ目

0507






東京を湿らす雨が昨日から降り続いている。

寒さに弱い僕は暖かい珈琲を飲みながら君からの連絡を待っている。

買ったばかりの本が手付かずに置かれ、ヒーターの前で猫が丸くなる風景を眺めながら。

入れたばかりの珈琲は部屋の中が寒いからすぐ冷たくなってしまって、もう、何度も入れなおしてる。

来るか来ないかわからない連絡を待っている時間程、切ない時間だな。なんて想うと、余計に胸が苦しくなる。


そして、僕は君を想う。


想えば想うほど、苦しくなるから、じっとしていられなくなって

今にも家を飛び出して君に逢いに行こうか。なんて、考えるけれど。

先日のような行動力は、今日の僕には薄れてしまっているんだ。

この雨と、寒さと、体の倦怠感。

だから僕はただただ、君からの連絡を待つだけ。


今日は動かずに、じっとしていよう。









0506








「愛してる」という言葉よりも

一緒に過ごす時間が、何よりも物語っているんだよ。





















0505







今頃、君は何をしてるだろうか。

僕は今、君の事を想ってます。