夜明け前。 -376ページ目

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レール







僕たちのレールは、もうすぐ別々のレールになってしまうんだよ。



君を見送って、そう思ったんだ。

電車が見えなくなっても、僕はその場から進めずにホームに佇んでいた。

佇むと言うより、動けなかったんだ。

いつか来るその日が、もしかしたら今なのかもしれないなんて思ったんだ。

そんなわけは、ないのだけれど。でも、そうする事だって出来る。

全ては、僕次第。いくらでも、変えられる。

君は、いつまでも僕を求めるから、僕もそれに応えているけれど、

本当はいつまでも続けられるわけがないんだって事。

どうせその日が来るんだったら、それまで沢山時間を共有し、想い出を作ろうと思ってた。

だけど、

もしかしたら沢山の時間を共有し、沢山の想い出を作ったら余計に

辛くなってしまうんじゃないか、と。

ここのところ、物凄くその事ばかりを考えてしまう。


そして、僕は君に電話をした。
















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鎖






僕が犯した罪の罰は、

君に宣告して欲しいんだ。





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錆








ただ、君と一緒に居たい。

それだけだったんだ。

他に理由なんか、ないんだ。