夜明け前。 -362ページ目

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隙間







あっという間に、時間なんか過ぎ去ってしまったんだ。

勿論、心のどこかで『君』を想っていたけれど、どんどん『君』への想いは

正直薄くなってしまってた自分に気がついた。きっと『君』も同じなんじゃないか。

そう思ったら、いてもたってもいられなくなったんだ。

だから、僕はまた『君』に逢いに、そして自分の帰ってくる場所に戻ってきた。

どんなに想っていたって、どんなに考えていたって、傍にいなくちゃ、だめになる。

僕はまだまだ蒼いから、そう想うんだ。

傍にいなくたって、一緒の時間を過ごさなくたって、心は繋がっているから、なんて言うけれど

そんな恋は僕はまだ、知らないし、そんな気持ちはまだ、知らない。

君のように大人じゃないし、君のように、強くもないし、君のように守るべきものなんか、何もない。


僕は、僕の生き方しか、出来ないんだ。

君の知ってる、こういう生き方しか、今は出来ない。







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北ウイング




ただいま、ジャポン。

ただいま、『夜明け前』

そして、ただいま、東京。



久しぶりだね、君。








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海岸









今度は、いつ会えるんだろう。



いつも、次の約束はしない僕ら。

君からの連絡をただ簸たすら待つ日々。

電話ばかりが気になって、そわそわしてしまう日々が

また、明日から始まると想うと、少しだけ気が遠くなる。

きっと、君も同じだ。

そう、信じてる。