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秋の永い、永い夜、君は、どうい風に過ごしているんだろうか。
僕は、時々、一人外に出て、ぼんやりとして過ごす事があるんだよ。
携帯片手に、煙草を持って、ただ、ただ、ゆっくり夜路を、歩く。
歩き疲れてしまったら、月や星を眺め、携帯の画面をぼんやり見つめる。
そして、また僕は歩き出す。歩いて、歩いて、途方に暮れたら、家に帰るんだ。
10/02 22:15
手を、繋ぎながら僕らは大きな声で笑っていた。
行き交う人々が僕らを、訝しげに横目で見るけど、僕らは、全く気にしない。
もう、大人なんだから、ふざけ過ぎるのは、やめよう。なんて、君が言うから
君が好きな歌を、口ずさんだ。
そして僕らは、二人で、手を繋ぎながら、同じ歩幅で歩きながら、歌ったんだ。
高架下を通り抜け、交差点を渡り、コンビにでミネラルウォーターと、牛乳、パンを数個買って
僕らの居場所に戻る。
秋の永い、永い夜、僕と一緒に、居ない時の君は、どうい風に過ごしているんだろうか。
猫と共に、僕はのんびり、本当は見てもいないTVを見つめている夜もあるんだ。
内容なんか全く記憶に残らない、だけど、騒がしい音や、笑い声なんかが聴こえる。
きっと猫だって、TVの内容なんかには、無関心で、大きな音や、不思議な音に反応しているだけ。
きっと僕だって、猫と同じで、ただただ、音に反応して過ごす夜。
時々、僕を想い出してくれたら、それだけで良いんだ。
時々、友人からの誘いでアルコールを、摂取。
僕らは、いつもアルコールを摂取する時は、空腹だ。いつだって、どんな場所だって
行けそうな気が、するから。どこまでも、いつまでも、いけるような気がするから。
満腹にさせない僕らは、何軒も梯子をしながら、夜を過ごす。
音に飽き、風景に飽き、ノリに飽きると、場所を変わる。
君も、今度一緒に行こう。友人と、素敵な場所を、見つけたんだ。
僕の夜の始まり。
早い時間は、本屋で過ごす。
仕事が終わってまだ、早い時間だったら、大抵は本屋を探すと、きっと僕が居る。
欲しい本があるわけでもなく、目的の本を探すわけでもなく、ただただ、ぶらぶら本屋に居る。
君と、何度か本屋に行ったっけ。そう、横浜のあの、大きな本屋だ。
10/10 23:10
静かに僕らは眠った。手を、繋ぎながら。
君の髪の毛を撫でながら、静かに、眠ったっけ。
秋の永い、永い夜、僕と一緒の君は、
そして今晩、どう過ごそうか。

