01116
雨上がりの、午後。
僕が、見たかった景色。
そして、僕が今、過ごしたい時間。君と、一緒に過ごす事、何も考えずに、何も縛られずに、ただただ、
肌を、重ねて、君を感じていたい。丁度、三時のおやつの時間だし、
「あたしが、おやつよ。食べて。」なんて言って欲しいんだ。
01115
あまりにも、君が素敵に微笑むから、僕もつられて、微笑んだ。
平和な、日だって、想った。幸せな時間だって、想った。アタタカイココロに、なったんだ。
いつまでも、続けば良い。いつまでも、続いて欲しいと、想う。
01114
雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨。
真っ暗で、寒くて、じっとりしている、今日の朝の僕は何もかも、綺麗さっぱりしたくって、ベットから出た瞬間、シャワーを浴びたんだ。雨の音と、シャワーの音が、重なった瞬間、僕は思わず、呟いた。おはよう、と。誰に言うわけでもない僕の呟きは、一瞬のうちに、シャワーの音に消されてしまったけれど、なんだか少しだけ頭の中が軽くなった気がしたんだ。ぼんやりしている時間なんか、なくって、ニュースも、新聞も、見ている余裕なんか、なかったんだ、今朝はね。特別寝坊をしたわけじゃない。いつもと、同じ電車に、乗った。なんだか、ゆっくりする気持ちになれなくて、僕は何かと動いてたんだ、朝食も摂らずに、布団を、整えたり、身支度が終わっているのに、クローゼットの前につったって、洋服を眺めたりした。変化って、やつ。いつもと、ちょっとだけ違う朝に、したかった。意図的に、理由など、何もないのに。
傘を、持ち歩くのが嫌いな僕は、玄関を出る時に、考えた。傘を、さすべきか、ささないべきか。天気予報では確か午後には雨は止むって言ってたっけ。でも、今の状態じゃ、止みそうもない。仕方なく、僕は傘をさして、駅に向かったんだ。そして電車の中でも、傘を抱えていた。
雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨。
きっと、午後から晴れないかもしれない、雨は、止まないかもしれない。
でも、それは、それで、良いかなって、想っているんだ。だって、今日僕は、傘を持って来たのだし、いつもと違う朝だった。だから、雨が止まなくても悪くない。って、想うんだ。
言葉の雨。
今日の雨、もしかしたら、雪に変わるかもしれないな。
いや、雨が止んだら、虹が、どこかに、見えるかもしれない。どこかに、うん、きっと、どこかに。


