夜明け前。 -266ページ目

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雨上がりの、午後。


僕が、見たかった景色。

そして、僕が今、過ごしたい時間。君と、一緒に過ごす事、何も考えずに、何も縛られずに、ただただ、

肌を、重ねて、君を感じていたい。丁度、三時のおやつの時間だし、

「あたしが、おやつよ。食べて。」なんて言って欲しいんだ。






photograph By : Never Brand






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あまりにも、君が素敵に微笑むから、僕もつられて、微笑んだ。

平和な、日だって、想った。幸せな時間だって、想った。アタタカイココロに、なったんだ。




いつまでも、続けば良い。いつまでも、続いて欲しいと、想う。







photograph By : Never Brand





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雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨。

真っ暗で、寒くて、じっとりしている、今日の朝の僕は何もかも、綺麗さっぱりしたくって、ベットから出た瞬間、シャワーを浴びたんだ。雨の音と、シャワーの音が、重なった瞬間、僕は思わず、呟いた。おはよう、と。誰に言うわけでもない僕の呟きは、一瞬のうちに、シャワーの音に消されてしまったけれど、なんだか少しだけ頭の中が軽くなった気がしたんだ。ぼんやりしている時間なんか、なくって、ニュースも、新聞も、見ている余裕なんか、なかったんだ、今朝はね。特別寝坊をしたわけじゃない。いつもと、同じ電車に、乗った。なんだか、ゆっくりする気持ちになれなくて、僕は何かと動いてたんだ、朝食も摂らずに、布団を、整えたり、身支度が終わっているのに、クローゼットの前につったって、洋服を眺めたりした。変化って、やつ。いつもと、ちょっとだけ違う朝に、したかった。意図的に、理由など、何もないのに。



傘を、持ち歩くのが嫌いな僕は、玄関を出る時に、考えた。傘を、さすべきか、ささないべきか。天気予報では確か午後には雨は止むって言ってたっけ。でも、今の状態じゃ、止みそうもない。仕方なく、僕は傘をさして、駅に向かったんだ。そして電車の中でも、傘を抱えていた。




雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨。



きっと、午後から晴れないかもしれない、雨は、止まないかもしれない。

でも、それは、それで、良いかなって、想っているんだ。だって、今日僕は、傘を持って来たのだし、いつもと違う朝だった。だから、雨が止まなくても悪くない。って、想うんだ。






言葉の雨。





今日の雨、もしかしたら、雪に変わるかもしれないな。

いや、雨が止んだら、虹が、どこかに、見えるかもしれない。どこかに、うん、きっと、どこかに。