01119
寒い、寒い金曜日の夜、僕らは、裸になって、肌を、重ねる。
もっと、もっと、僕を欲して。
もっと、もっと、僕を誘惑してごらん。ほら、ちゃんと僕の眼を見て、言ってよ。
恥ずかしがってたら、触れてあげないよ。君の、唇も、君の頬も、君の太腿も、君の大切な部分も。
君の身体全て、を。
もっと、感じて欲しいんだ、僕を。
もっと、もっと。
ねぇ、もっと、感じたいんだ、君を。
もっと、もっと。
01117
クリスマスまで、あと、11日。
もう、すぐそこまでサンタさんが、来ているよ。
もう、すぐそこまで、トナカイが、走って来てるんじゃないかなって、想うんだ。
僕の夢を、乗せて。今夜も、どこかの空の上を、勢い良く駆けてるんじゃないかなって、ね。
僕らは、きっと、叶わない約束をしているのかもしれない。
でも、約束って、良いなって、想うんだ、僕はね。
例えば、一緒に旅行に行きたいだとか、来年の桜も一緒に見ようだとか。また、夏の海を、見に行こうだとか。紅葉の季節にはドライブに行こう。だとかさ、もしかしたら守れない約束かもしれない。それでも、僕らは約束をしてしまう、増やしてしまう。だって、約束と言う名の、希望だから。
叶わない約束だって、僕にとっては、大切な希望であり、大切な想い出に、なるんだ。


