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  夜明け前。









さようなら、2009年。ありがとう2009年。沢山の愛を。心から。











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  夜明け前。









モレエ沼って覚えちゃってたんだ。僕ってば。何度も何度も言い直されたっけ。モエレだって。燃えれ。なんだね。燃えれ。モエレ沼。運河だの、沼だの。なんだか水のある場所に、惹かれてしまった。何か、特別な理由もない。だけど、水のある場所に、僕は、行った。あ、スケートもしたんだ。このモエレ沼に来る前に。やっぱり、水。だ。洗い流したいわけでも、水に流したいわけでも、ないってのに。今想うと不思議なチョイスだった。でも、君の事ばかり考えてたんだ。やっぱり、いつだって僕の中に、君が居た。君が横にいるような感覚さえも、あった。友人達と一緒に歩いている時にさえ。僕は、どうかしてるかもしれない。僕が作り上げてる君の亡霊に、僕は自らとりつかれてるのかもしれないね。君が、好き。



















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  夜明け前。







冬に、来る場所じゃないんだよって、聴いた。だけど、どうしても来てみたくて。雪が降る中、来ちゃったんだ。どうしても、来てみたかったんだ。今度は夏に、必ず来るよって、約束した。でも、冬の誰一人いないこの公園、僕は物凄く好きだなって、想ったんだ。なんだか、独り占めしてるようで、さ。今度は夏に来るよ。なんて想いながらも、また雪が降りはじめる季節に来ちゃうような気がする。だって、とってもとっても素敵だったから。世界の中心に、いる気分だったんだ。それも、この世でたった一人きりの気分になった。それは寂しくなんかなく、とっても静かな穏やかな気分になったんだよ。いつか、君と一緒に、雪の降る景色のこの場所を、訪れたいなって、想う。それは、きっと僕だけの、夢。決して叶う事のない夢物語かもしれない。