夜明け前。 -126ページ目

01537







  夜明け前。











10日間の冬休みも、今日で終わりなんだ。あと、数時間で、今日っていう一日が終わってしまう。なんだかほっとしたような、寂しいような複雑な気分だったりも、する。それでも、こんな僕の複雑な気分なんか関係なく、地球は回ってるし、時間は、進んでるって事。そう、朝はやってくるんだ。2009年の最後に見た東京タワーは、2010年になった今日も同じように、あの場所で輝いてるんだ。



















01536













  夜明け前。









正月が嬉しかったのは、幼い頃だけかもしれない。20歳を過ぎた頃から、もう正月なんて、大して変わらない普通の日の気分だった。幼い頃は、お年玉だったり、料理だったり、何もかもが新鮮で、TVなんかも見たくて見たくて仕方なくって。遅くまでTVなんか見たり親族とかとゲームなんかやれて、楽しくて楽しくて仕方なかった。大人になってから、正月って何が楽しいのか、何がめでたいのか、って考えれば考える程、どうでも良い感じになってしまった。けれど、そんな僕もちゃんと御節も食べるし、御屠蘇も、飲む。餅も食うし、雑煮も、すする。いつも想うんだけど、クリスマスや正月太陽が青くなったりして、物凄く特別な1日になれば良いのに。よし、今日は青いサングラスでもかけて過ごそう。そしたらいつもより違った1日になるかもしれない。街のどこかで、おかしな格好してる男がいたら、きっとそれは僕かもしれないよ。






















01535











  夜明け前。









今年一年、どんな君に、逢えるんだろう。今年は、どんな出逢いがあるんだろう。今年は、どんな事で、喜んで、今年はどんな事で哀しむんだろう。なんて。そんな期待は少しだけしながら、静かに僕は 2010年を迎えました。ありがとう。今年も、ちゃんと笑顔で過ごせますように。君も、僕も。明けました、おめでとう。