ロバートが教える非常識なFXの真実 -2ページ目

ロバートが教える非常識なFXの真実

FXをこれから始めたい人やFXをやっているけど稼げない人はまずは非常識な真実を知った方がいい

FXの手数料がどれぐらい安いのか?を解説します。

■FXの手数料

同じ外貨投資である外貨預金と比べてみます。

外貨預金の場合は、一般的に「仲値」と呼ばれる
午前10時の市場レートを利用して取引が行われます。


その際に外貨預金を始めるためにドルを買う場合は、
「TTS」と呼ばれる仲値から1円安のレートが使われます。

逆に、外貨預金を日本円に戻すためにドルを売る場合には、
「TTB」と呼ばれる仲値から1円高のレートが使われます。

つまり、取引してから決済するという一連の流れで
1ドルあたり2円分のコストが必要になります。


これに対してFXの手数料は1ドル当たり無料から10銭程度です。


「無料ならFX業者はどこで儲けるの?」


という疑問がわくかもしれませんが、
売値と買値のあいだに5銭程度の差(スプレッド)があり、
その中で取引業者は収益を得ているのです。


このスプレッド分を手数料に換算しても、
外貨預金の40分の1の手数料で取引が可能なのです。


この手数料の安さがFXで短期売買を可能にしています。

例えば手数料が1ドル当たり2円かかる場合でドルを購入した場合
1ドル80円で1万ドル購入したなら82円まで上がった時に決済しても
損益はプラスマイナス0です。


しかし手数料が1ドル当たり5銭でドルを購入した場合は
同じ条件で購入、決済した場合19500円の利益がでます。


手数料が5銭なら82円まで待たなくとも
80円50銭まで上がった時に決済した場合でも
4500円の利益がでる訳です。



実際に為替の値動きをチャートで見ていると
1時間の間に50銭程度の動きがあることは
珍しいことではありません。


1円ぐらいの値動きなら結構頻繁にあるものです。


そのため手数料の安いFXでは
取引から30分~1時間で利益を出すことも可能になります。

つまりFXは短期で利益を出すことが可能なので
短期トレードに向いている金融商品と言えます。


短期トレードの中でデイトレードという手法がありますが、
このやり方は1日の内に何度も売買を繰り返し、
数分から数時間でポジションを決済します。


基本的に翌日まで保有することはなく、
全てその日の内に決済する方法です。


FXのシステムではこのデイトレードをすることも可能ということになります。


今日のまとめ
 1.FXの手数料はかなり安い
 2.FXは短期売買に適した金融商品である
 3.FXはデイトレードも可能





FXは元本や収益が保証された取引ではありません。

市場の値動きによって儲かったり、損をしたりします。

当たり前ですが・・・


また「高金利通過」を買って「低金利通過」を売ることによって
「スワップポイント」と呼ばれる金利差の調整分を
受け取ることができますが、
この「スワップポイント」も金利市場での値動きで増減します。


それどころか、金利差が逆転してしまえば逆に
スワップポイントを支払わなければならなくなります。


初心者は極端に値動きを恐れているタイプと
「為替なんかそんなに値動きするわけない」と舐めているタイプに別れます。


で結論から言うとどっちもダメなんですが・・・


極端にビビって何も出来ない人は損をしない代わりに
投資を経験することも、市場から学ぶことも、
投資で稼ぐこともできません。


反対に市場を舐めている人は全財産をあっという間に失います。


ではどうすればいいのか?


それは値動きのリスクと上手く付き合う方法を勉強することです。
トレードの手法であったり、リスク管理がこれにあたります。



流動性リスクとは簡単に言うと売りたくても売れないリスクのことです。



株式市場ではよくありますが、ある会社が倒産しそうだという情報が流れたとき
その会社の株を持っている投資家が一斉に売り出します。


しかし買い手がいなければ株価が急落するので
すぐにストップ安になってしまいます。

ストップ安とは1日の取引でこれ以上値段が下がると
取引を中止するという限界のラインです。


この状態になると売りたくても売れなくなります。


これが流動性リスクです。


しかし株式市場に比べてFXは流動性リスクがかなり低いと言えます。


1日の取引量が200兆円以上ですし、
メジャー通過で取引している以上は売買出来ないということは
まずありえないと思っていいでしょう。


ただしマイナー通過に関してはその国の社会情勢や
金融情勢などを一度調べておく必要があります。


なぜなら自由経済国で生まれ育った私達にはなかなか想像しにくいことですが、
社会主義国や共産主義国などでは、外国為替市場に政府が介入してくるケースがあります。


介入してくる理由にはいろいろとありますが、政治的な理由や金融事情が悪化したりなど、
予告もなしに政府介入となるケースもあるようです。

 
こういった事態に巻き込まれると、その外国為替市場で取引されている
全ての取引がフリーズされることもあります。


このようなマイナー通過にはメジャー通過にはないリスクが考えられるからです。


FX初心者はユーロ、ドル、円などのメジャー通過から取引することをオススメします。



FXはインターネットを通じて自分のパソコンから取引を行うことがほとんどなんですが、
最近ではスマホで取引する人も増えてきています。


インターネットの回線や電波などの通信を使うということは
パソコンの故障や回線が繋がらなくて取引できないことがあります。


また取引業者のサーバートラブルなどにより取引できない場合もあります。

そのためFX業者は慎重に選ぶ必要があります。
ただ単に手数料が安いだけでFX業者を選ぶのは
こういった意味でも危険だと言えます。


システムのリスクはまあこんな感じなんですが、
FXはかなりシンプルに取引できるようなシステムになっているので
たまに自分の操作ミス(クリックミス)で取引してしまうケースもあります。


私も始めたての頃にとんでもないタイミングで
クリックミスによる発注をしてしまったことがあります。


しまった!とあせる半面


もしかして利益でるかも?と一瞬いやらしい期待をする自分がいました。(苦笑)


すぐに正気を取り戻し損切りをしたので大きな損失にはならなかったのですが、
あのまま粘っていれば大損するところでした。


あの時自分自身を戒めるために
<span class="font-16 light-red strong keikou">トレードはたまたま勝つことが目的じゃないんだぞ!</span>


と自分のノートに殴り書きしたことを思い出しました。


そんな私の思い出話はさておき

FXの取引システムがシンプルに発注できるように作られているため
一応自分の操作ミスによる発注ミスもシステムのリスクに加えておきます。


まあシンプルに売買ができるからこそ
数分や数秒単位で利益を出すことも可能なわけですが


今日のまとめ
 1.パソコンの故障や回線のトラブルで取引できない場合がある
 2.取引業者のサーバートラブルで取引できない場合がある
 3.FX業者は慎重に選ばなければならない




ではではっ

いったい何に投資するのが一番儲かるのか?


ということに今日はズバリとお答えします。


いいですか


ズバリといきますよ!


その前にまずは投資する対象について考えてみましょう。

大きく分けると「紙の資産」と「実物資産」の2つに別れます。


1.紙の資産
 
 株
 債権
 金融派生商品(デリバティブ) FXはここに含まれます
 現金など


2.実物資産

 土地
 建物
 金
 銀など
 


因みに国語辞典で「実物資産」を調べると


土地・建物・機械・原材料・製品などの形で保有する資産。
現金・預金・有価証券・貸出金などの金融資産に対していう。


と書いてありますが、これは間違いです。


おそらく経理上の概念では現金・預金・有価証券・貸出金などを
実物資産として計上するのでそれが正しいのでしょうが、


投資家としての概念からすれば、現金・預金・有価証券・貸出金などは紙の資産です。


だって紙でできてるでしょ。(笑)


その物自体に価値がないんですよ。


この辺の話はまた別の記事で詳しく書くので
今日はさらっと流しておいて下さい。(笑)


今日は何に投資するのが良いのか?というテーマなので



結論から言うと
私が最も儲かる投資だと思っているのが
マンションやアパートなどの家賃収入が発生する収益不動産です。


あれ?


ロバートさんはFXをオススメしてるんじゃないの?


と思った方・・


はい


そうですよ。


だって
マンション買えるお金持ってるの?ってことなんです。


大抵の人はそんなお金持ってないんです。


持っている人すみません(苦笑)


なので儲かる投資をするにはまずお金を稼ぐ必要があるのです。



少ない資金でお金を稼ぐには
FXのようなレバレッジの利く投資をやるか、
ビジネスをやるかの2つしかないんです。


私は投資とビジネスに関してはかなり研究しているので
これからこのような話も少しずつお伝えしていこうと思っています。


鋭い人はもう気づいているかも知れませんが
「私はFXで稼ぐ方法を教える」というような小さな目的で
このブログを書いている訳ではありません。


そんなブログは他にもたくさんありますので・・


もちろんFXで稼ぐ方法はちゃんとお伝えしますが
その先がもっと重要だと思っています。


よくあるのが
FXを始めて数年で1億円を稼いだのに
その後、数年で無一文になったという話です。


このようなケースが起こるのはトレードの才能はあるのに
資産管理が全くできていないのが原因です。


要するにファイナンシャル・インテリジェンスが低いから
そうなってしまうのです。


話がまた別の方向に向かいそうなので
今日はこのへんにしておきます。(苦笑)



ではでは