◆いつも感情的に怒ってばかりだと、自分と自分との関係がおかしくなる | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー ひらいなずです

 

数年前、引きこもりだった息子に

「お母さん、昔、ヒステリーだったよね」

と、サラリと言われたことがある

 

「あっ、はい、すみません…」と

苦笑いだったけれども笑

 

 

子育ては、子供の個性と

自分の個性の相性もあったり

 

その時の親の心のあり方や

心の余裕、お金や時間の余裕にも

影響される

 

まあ、私は

結構、いっぱいいっぱいだった

 

何よりも「ちゃんと育てたい」

強かったから

 

結果、ちゃんと育てることを

諦めた時に

 

子供との関係がうまくいきはじめた

 

 

 

ヒステリーっておもしろいもので

 

ヒステリーを起こした後しばらくすると

猛烈な「罪悪感」に襲われる

 

感情の爆発なので

理性知性が戻ってくると

「あーやっちゃた…」となる

 

そして、幼い子供の寝顔を見ながら

涙ながらに「ごめんね」と謝るわけで

 

なんとも、まあ、DVだな

 

 

これは、子供との関係に関わらず

職場や友達関係の中でも起きること

 

感情的になり、のちに後悔…

 

これを繰り返していると

他人との関係もおかしくなるが

 

なによりも、

自分との関係がおかしくなる

 

自分と自分との信頼感

 

 

これがおかしくなることが

一番しんどいわけで

 

かといって、「感情的になるな!」

と自分を抑え込んでも

なおさら、自分との関係がおかしくなる

 

だから、

「どーして、感情的になるの?」

そこと向き合っていくしかない

 

感情的になることを正当化して

「私は、自分の本音に忠実に生きているの!」

なんて、言い訳していると

 

なかなか、自分と仲直りできなくなる

(*^-^*)

 

 

 

 

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